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「ああ、もうしおくれました。

 ワタクシ「ハルトマンワークスカンパニー」の、

 社長秘書を つとめて おります、

  「スージー」と もうします。

 いご おみしりおきを。」


概要

CV.大本眞基子

カービィと兼任。


ハルトマンワークスカンパニーの社長秘書であり『キカイ化しんりゃくプロジェクト』の責任者。


ニンドリのインタビューによると負けず嫌いな性格でどんな仕事もバリバリこなす、非常に優秀な人物。

一人称は"ワタクシ"で職業柄丁寧な口調だが、物語終盤ではとある事情からか一人称が"アタシ"となり話し方も女性言葉を使ったタメ口になる。


公式サイトの「スージーのしんりゃくレポート」のプロフィールによると、経歴は一切不明で難しい試験を突破し、ハルトマンによって秘書に抜擢されたらしい。趣味は、カラオケとピアノ演奏。好物はアイスクリームで、ゲーム内にあるアイス工場は彼女がおねだりして作ってもらった物なのだ。

宝物はHと書かれた金の髪飾りで、仕事中は毎日必ず身につけているという。


キャラデザインは複数のスタッフが試行錯誤を繰り返し、侵略者という異性人らしさを出しながらも、可愛らしい女性キャラというコンセプトで現在のデザインに行き着いた。


作中の動向

宇宙企業「ハルトマンワークスカンパニー」

社長秘書。秘書でありながらも、今回の

しんりゃくプロジェクトの しきを とるエリート。

幹部せん用インベードアーマー、

「リレインバー」を あやつり、戦う。


作中に初めて姿を見せるのは3面オクターンオーシャンのボス部屋。

この時は邪魔なゲンジュウ民を駆除するため専用のインベードアーマーリレインバー」に搭乗し戦闘となる。※戦闘時には、フェイスガードを下ろす。


以降も各エリアのボス部屋で社歌『銀河に名立たるハルトマン』を口ずさみながら現れ、メタナイトボーグクローンデデデなどマザーコンピューターが開発したカンパニーの新製品をカービィに向けて嗾けてくる。立ち位置としては『トリプルデラックス』のタランザに近いポジションのキャラである。

特にメタナイトを気に入っていた模様。


カンパニーの社歌を気にいっているのか、たびたび歌っている様子。


6面アクシスアークスでは更に強化改造が施されたメタナイトボーグ改を差し向ける。

メタナイトボーグ改が倒された後は再び自らカービィと戦おうとするが、社長のプレジデント・ハルトマンにより計画の主導者から降ろされ、すごすごと姿を消した。


カービィに敗れたハルトマンがポップスターのゲンジュウ民を駆除するためマザーコンピューター「星の夢」に搭乗した瞬間、ハルトマンの手からプログラム制御装置を奪い取り、他の企業に売り付けようかなど囁きながら星の夢のデータを閲覧しようとするが、制御装置を奪われたことで星の夢はハルトマンの意識を取り込み、暴走を始めてしまう。


星の夢が宇宙に立った後、ハルトマンの目を覚まさせたかっただけ(理由は後述)と本心を吐露しつつ、一台のインベードアーマーをカービィに供与し、マシンの破壊を星のカービィに託す。


全ての戦いが終わった後はリレインバーに乗ってポップスターから去っていった。


秘書スージー

メタナイトでゴーリターンズ」には強化版に当たるRe:秘書スージーも登場する。スージー自身の変化はあまりないが、リレインバーのデザインが大きく異なる。


その他の作品

みんなで!カービィハンターズZ

ヒーローソードの装備の中に彼女を模した装備がある。『ロボボプラネット』のすれちがい通信データがあると入手できる。

また、敵として下記のアナザースージーが登場する。


秘書と異世界の侵略者アナザースージー

ボスとして登場する美しき侵略者。

ラージローパーと同じく異空間ロードから現れた刺客である。なお、並行世界のスージーであるため、髪飾りや服装が変わっている。

ロボボプラネットに登場したスージーとは別人だが、前作の主要敵キャラクターの早い再登場という演出や本人ではなくそれに近しい存在が出て来るという点など、どこか声がよく似た妖艶の悪女を髣髴とさせる。

詳細は該当記事を参照。


カービィバトルデラックス!

「とばせ! ロケットレース」の観客として登場している。また公式動画でバンダナワドルディと共にフルボイスで解説している。


スターアライズ

当初は、ストーンコピー能力で『星のカービィ64』のヒロインのリボンと一緒になった石像で見る事が出来た。後に、リボンは無料アップデート第2弾でもう1人の少女と共に、先にカービィ達と冒険出来るようになった。


スージーのファンは、彼女も同様にこの作品に参戦出来るのではないか…と、いつか来るかもしれないその日まで密かに待ち望んでいた。そして…


2018年11月8日に、公式Twitterでマホロアタランザと共に無料アップデートの第3弾でドリームフレンズとしてプレイアブル化される事が発表され、同年11月30日に実装された。


発表から少し経った11月14日に公式Twitterで改めてスージーが紹介されたが、コーナー担当の三魔官を追い出し「スージーの直接!ゲーム情報局♪」と改題し自らの宣伝を行った

この時「ジャマハローア」を「ジャハマローア」と勘違いしたため後日ザン・パルルティザーヌから訂正された。魔術師2名はきちんと言えてたので、呪文っぽい言いまわしに慣れてるかどうかの差かもしれない。


通常版

くじょ されてくださいませ! 「ロボボプラネット」から

デキる 美人秘書スージーが 参戦! もぉ ワタクシ、

スケジュールが いっぱいで いそがしいん ですわよ、と

言いながら、科学を ぶきに カンパニー再けんを 計画中。

愛き 「リレインバー」に乗って、彼方へ 出張いたします!


星の秘書スージー 光線銃(レーザーガン)で、くじょされて♥

「あの方の カンパニー⋯ 再けんして みせますわ!」

つややかな かみを かき上げて、「ロボボプラネット」から

美人秘書スージーが あの方の 意志をうけつぎ、立ち上がる!

科学の力で 家族だんらん、幸せな くらしを ごていきょう⋯

そんな理念の もと、ヤバンなヤツは くじょ、いたしますわ!


使用技

プロペラマシンを使いジェットの「ジェットクラッカー」や「ダイビングロケット」に似た技やリレインバーでの攻撃を用いている。また、属性を付加する事が可能。

カービィシリーズでを取り扱うプレイアブルキャラクターはかなり珍しい。他は次回作『ディスカバリー』初出のレンジャーぐらい。

また、防御力が全ドリームフレンズ中トップクラスであり、リレインバーに乗っている状態では受けるダメージを3分の1に抑えるというとんでもない鉄壁。


  • H.W.C.せいレーザーガン(B)

通常攻撃。レーザーショットを発射する。

属性によって性能が変わる。例えば炎属性を付加すれば火炎放射器になる。


  • チャージ(D/B長押し)

プロペラマシンにパワーを溜める。ジャンプかガードで溜めを保持可能で、この間にジャンプすると「ばくれつジャンプ」に相当する「ブーストハイジャンプ」を出せる。

溜め段階ごとに「ポーターアタック」、「ポーターブースト」と変化していく。


  • ロケットガール(最大までチャージ~B離す)

「ジェットダッシュ」に相当する最大溜め状態の攻撃。

壁に当たると急停止して壁を貫通する衝撃波を放つ「ガールズバーン」(「ジェットバーン」に相当)、Bを追加入力すると前方に衝撃波を放つ「ガールズクラッカー」(「ジェットクラッカー」に相当)に派生。ちなみにこの2種類の技ではボイスが流れる。


  • ハートフルダイビング(最大溜め/敵のそばで上or右+B離す)

「ダイビングロケット」と同様だが、ハートの軌道を描くように飛んでいくのが特徴。

ちなみにこちらでもボイスを聞ける。


  • トランスポーター(空/A)

原作のボス戦後、退散する時に使用した小型ヘリで飛ぶ。この状態でBボタンを押すと空中攻撃「かた手うち」を繰り出す。

プロペラ部分には攻撃判定がある。


  • リレインバーとうじょう(下+B)

リモコンでリレインバーを呼び出して搭乗。ジャンプかガードで降りられる。

リレインバーの搭乗に制限時間などはないため、上述した通りこれに乗り込んだ彼女は滅多な事が無い限りまずやられない。

ただし、高さがブロック3つ分になるため当たり判定が全キャラクター最大になるうえ、その影響で狭い隙間を通れなくなり、空中ジャンプが1回しか使えず、乗っ取りおんぶ中のプレイヤーが降りる事が出来ないなど、意外と手痛い弱点もいくつか背負っている。


  • ヘビーローテート(リレインバーに乗ってB)

原作の第一形態で使ったアーム回転攻撃。斬撃属性がある。

左右に移動すると「ヘビーローテートダンス」となる。風属性を付けていれば多少の距離なら飛行可能。


  • ドリーミサイル(リレインバーに乗って上+B)

原作の第二形態で飛ばしてきた小型メカ。これも属性によって効果が変動する。


  • ドライバーフォール(リレインバーに乗って空/下+B)

原作の第一形態で繰り出してきた押し潰し攻撃。こちらもボイスが流れる。

打撃属性のため、電気属性を付加するだけでエレキクイを作動できる数少ない組み合わせのひとつ。


大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL

他キャラと同様にスピリッツで登場した。


Wiiデラックス

わいわいマホロアランド」の収集要素・なりきりおめんとして登場。

銃使いということで彼女にあてがわれているミッションは「ガンガンブラスターズ」。

他のドリームフレンズと同様派生種もあり、彼女の場合は帽子と眼鏡でおめかししたオリジナル衣装「休日のスージー」が用意された。


メディアミックス

も~れつプププアワー!

最終巻(13巻)に登場。ハルトマンワークスカンパニーは最後に登場した敵勢力であり、彼女はプププランド侵略の先兵として3連続で登場した。

原作とはイメージが異なるくらい口が悪く、当時のギャルようなキャラ付けがされている。ただしハルトマンに対しては礼儀正しい。

当初はウィスピーボーグを操って戦うもロボボアーマーに乗ったカービィに敗れる。その後、多くの手勢でカービィとデデデを追い詰め、二人をワニだらけの湖へと追い込む。勝手にワニに囲まれた二人を見てトドメを刺す必要もないと立ち去って行った。しかしUFOに変身したカービィがミステリアスキャッチでワニたちをどこかへ飛ばしてしまい、スージーは無数のワニに押し潰され手下たちに助けるように命令する。

3話目ではハルトマンがプププランドに乗り込んで来るが、彼がカービィをいたく気に入ったことで戦いにならず和解となった。


今日もまんまる日記!

1巻から準レギュラーとして登場。「ウフフ」とよく笑う。

プププランドの王様であるデデデ大王を広告塔にするべく接近し、無償(または格安)でロボットなどを提供している(つまり金儲けのため協力者になっている)。

製品自体は役に立っているのだが周囲がハチャメチャなため不幸の種になっていたりする。


ちなみにスージー自体も結構な天然である。それに加えてケガ人や病人を治療と称してサイボーグに改造するなどヤバいことをやっている(当初は天然かと思われたがわかってやっていることが判明する)。また「暴力反対」と言いながら兵器類を使ってレーザービームをぶっ放すなどかなりの危険人物である。

当初はワドルディワドルドゥにはまともだと思われていたが「一番ヤバい人」と評価が一変した。一癖あるが悪人というほどでもない。


第1話ではカービィを倒そうとするデデデにイベードアーマーを提供するも、使い方を知らなかった(そもそもロボットだと気づいていなかった)ため鈍器として使われてしまい突っ込んでいた。この頃はツッコミキャラだったが、すぐにボケに代わる。

第3話ではお腹を壊したデデデ大王のためにとデデデのクローンを用意するが、デデデが欲しかったのは腹痛の薬だったため遠慮されていた。しかもクローンが本物を見下し始め城から追い出そうとしており、スージーに至っては「クローンもああ言ってますし、出て行かれては?」と言い出す始末だった。


小説版

角川つばさ文庫の「ロボボプラネットの大冒険!」においてはカービィやメタナイト、ワドルディらはスージーとハルトマンの関係に勘付いている。

スージーはメタナイトに申し訳なさそうにしていたが、メタナイトは「星の夢が悪い」とスージーを許すのだった。

最後は生存するも元の悪徳会社の社長に戻ったハルトマンと共に宇宙へ再び戻るが、カービィ達は内心こう思った。「もしハルトマンが何かやろうとしてもスージーなら次は上手く止めてくれるはず」と。


彼女の経歴と真実


以下、『星のカービィロボボプラネット』の重大なネタバレが含まれています。



こうかいしませんね?

















おさないころ、マザーコンピューターの 起動

じっけん時に じこに まきこまれ、ゆくえふめい

となった という。時がたち、何を思い、ふたたび

カンパニーに もぐりこんだので あろうか。

フルネームは「スザンナ ファミリア ハルトマン」。


メタナイトでゴー リターンズ」に登場する強化版のRe:秘書スージーのスペシャルページでは、本名が“スザンナ・ファミリア・ハルトマン”であることが明かされており、過去に星の夢が起動した際の事故で行方不明になっていたことが語られている(Re:ホロ・ローパーズのスペシャルページを踏まえると異空間に飛ばされていたようだ)。その後経緯は不明だがハルトマンの秘書となった。

表向きではハルトマンには従順な態度をとっているが、上記の発言のようにハルトマンに対しては複雑な感情を抱いていたようである。


2016年8月9日のmiiverseで、スージーはクローンやアンドロイドではなく、正真正銘ハルトマンの実の娘であることがゼネラルディレクターの熊崎氏から明かされた。(記事内の記述ではなく、コメント欄での一問一答式なので注意。)

続いて第2回目の回答ページではリレインバーが星の夢の干渉を離れた存在であることが示唆されているが詳細は不明。手っ取り早い仮説としてはスージーが自力で作った、ハルトマンが事故以前に作った、何処か他所から丸ごと貰った等か?


二人の時間

クリア率100%にすると見れるようになるムービー「スペシャル リサイタル映像」では、スージーが『銀河に名立たるハルトマン』を歌いハルトマンがそれに合わせ指揮者の仕草をしながら余韻に浸る様子が描かれている。ちなみに、スージーは歌詞の「父」の箇所で表情が一瞬だけ笑っている事が分かる。


スタアラでは同時実装のタランザは亡き主君への思いを今なお引きずっているが、スージーはハルトマンの意志を継ぎカンパニーの再建を目指していることから、タランザよりは立ち直っているようである。さりげなく「科学の力で家族団欒、幸せな暮らしをご提供」というカンパニーの新たな理念が語られているのだが、かつてのカンパニーもハルトマンが狂う前はこんな感じだったのだろうか。


ロボボプラネットでかつてのカンパニーは壊滅した現在も、名前は「秘書スージー」のままである。一部では秘書ではなくなったことから「無職」と言われている。なお言語毎に「秘書」を名前に入れているかどうかは異なり、英語版ではロボボプラネットの時点で「秘書」はなく「Susie」である。


そして『スターアライズ』の「星の○○○○」におけるラスボス戦にて、彼女にあてがわれた戦闘BGMは「幼き日に視たデウス・エクス・マキナ」(編曲者:安藤浩和)。

前半は「回歴する追憶の数え唄」、後半は「VS.スタードリーム」のメドレーなのだが、原曲とは対照的に電子音が一切使用されておらず、バイオリントランペットを主軸に据えたオーケストラ風のアレンジとなっている。スージーの心情を表現してか、原曲よりも明るく前向きな曲調。


デウス・エクス・マキナ」とは「機械仕掛けの神」という意味で、転じて「悲劇続きだったストーリー展開を強引にハッピーエンドにする手法」という演劇用語も指す。スージーにとっては星の夢のことであるが、プレイヤー視点からすれば幼少期に『スーパーデラックス』をプレイして見たギャラクティック・ノヴァとも取れる

『ロボボプラネット』の物語は悲劇に終わったが、幼き日に視た夢を忘れていないスージーならきっと、自分は経験することのなかった「家族団欒」というカンパニーの理念を叶えられるはずだろう。


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