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概要編集

からだが かたい いしに なるんだ!

 てきが どんなに こうげきしても

    びくとも しないよ!

てきをおしつぶして こうげきしよう!

(『星のカービィ 夢の泉の物語』より)


星のカービィ 夢の泉の物語』から登場した最も古いコピー能力の一つ。

カービィが「岩石」の力をコピーした形態で、硬くて重い岩のボディに変身し、真下の相手を押し潰すヘビー級の能力。


変身中は殆どの攻撃を無効化できるが、大抵の作品では一切動くことができない。また、硬いブロックを壊したり、杭を打ち込んだりすることが可能。


星のカービィ スーパーデラックス』以降の作品はバラエティ豊かな形の石像にランダムで変身するようになった(中には石ではない物も…)。

どの姿でも性能は変わらないが、中には低確率でしか現れない「レア物」が存在する。

ヘルパーを呼び出すとロッキーが出現する。


星のカービィ64』では岩に変身しているときに歩くことができ、岩の状態で敵と接触すると、敵にダメージを与え蹴散らしながら歩き回れる。ただし、ボスなどの一発で倒せない敵に接触した場合はダメージを与えつつ能力が解除される(カービィ自身はダメージを受けない)。ちなみに坂道に差し掛かると転がる。

また、後述するコピー能力ミックスで使用可能なストーン2個分を用いた「ストーンストーン」はより巨大な岩に変身する。


星のカービィWii』では石への変身以外で普通に攻撃できる技が追加、弱点であった技のレパートリーの無さが若干改善された。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは、カービィの下必殺ワザとして「石ころへんしん」が採用されている。『スーパーデラックス』と同様に変身時の姿が多彩で、さらに別作品ものにも変身することができる。


本編外伝作品含めコピー能力の出るほとんどの作品に登場しており、出なかった『参上!ドロッチェ団』でも同じ鉱物変身系の「メタル」が登場していた。

しかし『星のカービィディスカバリー』では3Dアクションへの移行により、広いフィールドを駆け回る『ディスカバリー』のゲーム制との相性の悪さが考慮されたのか登場せず本編シリーズにおいて鉱物に変身するコピー系統自体の皆勤賞が途絶えることになった。


容姿編集

ストーンカービィ

能力ぼうしは旧「ニンジャ」に似た青い兜をかぶるのが特徴で、作品によっては体色が土色や灰色になる。

Stone Kirby

星のカービィWii』以降はデザインが変更され、メイン画像や上記の画像のように様々な石で出来たツノ付き帽子をかぶった姿になった。


使用技編集

  • 石ころへんしん(B)

頑丈な石のボディに変身するストーンの基本技。『夢の泉の物語』では変身に時間制限があった。

空中で使えば、真下の敵を押しつぶす「石ころへんしんおしつぶし」となり、ダッシュしながら使えば、滑り込みで敵を攻撃する「ダッシュ石ころへんしん」となる。

坂道や斜面で変身すると、転がったり滑り落ちていく。『星のカービィ トリプルデラックス』以降は変身中にダッシュを入力すると、ズリズリ回って石像をじっくり観察することも可能となった。

エフェクトを見るに体の構造を石に変えているというよりかは体に石を吸着して固めると言った感じ。


  • ヘビーおしつぶし(空/下+B)

『星のカービィWii』から追加された技。空中で回転しながら石に変身。より巨大な石になり、威力も上がる。

それ以外の要領は上記と同じである。


  • 石ころアッパーカット(上+B)

『星のカービィWii』から追加された技。腕だけを岩石に変化させ、前方にアッパーをお見舞いする。

溜めることで「こんしんアッパーカット」に強化できる。


変身パターン一覧編集

一部作品ではポーズが変更されていることがある。

○は当該作品に登場、×は未登場。

パターン/作品SDXUSDXWiiTDXロボプラスタアラWiiDX備考
通常『夢の泉の物語』のデザイン
スターブロック×××
8tおもり×××
カービィシリーズごとに細かいポーズが変更されている。『スターアライズ』ではアップデートで追加されたドリームフレンズの像共々、ヌリクルオブジェでも出現する
マッチョ一部作品では坂道を滑り降りている間ポーズが変わる
マリオ××××金色
サムス・アラン×××××金色
げんこつ×××
リック&カイン&クー×『ウルトラスーパーデラックス』ではリックカインクーが個別で登場。『スターアライズ』ではアプデ1弾で追加、本作以降では袋に入っているポーズとなった。リックでヌリクルオブジェをした場合はこれ固定
デンドン××××××
レンガブロック×××
富士山×「Wii」以降はHAL研究所山梨開発センター(山梨県甲斐市所在)の建物、『スターアライズ』以降は『ハコボーイ!』のキュービィが追加
犬たまご×金色
星ブロック××
マルク××××『スターアライズ』ではアプデ1弾で追加、他の作品は玉乗りしている姿なのに対し、本作のみブラックホール発動時となっている(台座も原作のボス戦を意識した星柄)
ワムバムロック×××××『ウルトラスーパーデラックス』のデザイン
ドラグーン×××××銅色
メタナイト&ギャラクティックナイト×××××金色
スターロッド&魔法の絵筆&トリプルスター×××××金色
ドット絵カービィ×××××金色
デデデ大王&メタナイト&バンダナワドルディ×××『スターアライズ』ではアプデ3弾で追加、本作からデザインが変更された(台座は星型。『Wiiデラックス』ではデデデのデザインが『ディスカバリー』準拠となっているが、こちらは変更なし)
ウルトラソード×××『ロボボプラネット』では金色、『スターアライズ』以降は銀色。『ロボボプラネット』以降はマグロを持っている
ローア×××××銀色
あつめて!カービィ××××××4人いる
マホロア&マルク×××××金色→灰色、カービィを騙したラスボス繋がり
ドロシア&ダークゼロ××××××金色、DS作品のラスボス繋がり
ドット絵スターロッドカービィ××××××金色
デデデ大王&マスクドデデデ××××××
チュチュ××××××後述の通り、パターン自体は『64』のストーンカッターで登場済
たぬきち××××××金色
クィン・セクトニア&タランザ×××××『ロボボプラネット』では金色、『スターアライズ』では灰色で昔のセクトニアになっている
フレンズころがり××××××味方はサーキブルチリーウェスターの3名で、台座はハート型
大王のデデデでデン××××××台座はドラム型
ロボボアーマー××××××カービィ搭乗前の座っている状態
店主マホロア××××××ジェムリンゴを3個持っている
ダークゼロ××××××宝箱から眼を覗かせている
グリル&ブロボ××××××90年代の番外編作品のボス繋がり
秘書スージー&リボン××××××金色、リボンはクリスタルを持っている
バル艦長&メタナイト××××××金色
25周年ロゴ××××××金色、「25」の文字は削除されている
グーイ××××××アプデ1弾で追加、『星のカービィ3』のOPを意識し魚を食べている。グーイでヌリクルオブジェをした場合はこれ固定
アドレーヌ&リボン××××××アプデ2弾で追加、「とるとるバトル」を意識し籠や果物を持っている
ダークメタナイト××××××アプデ2弾で追加、『トリプルデラックス』意識で鏡から実体化するポーズ
ダークドロッチェ××××××アプデ2弾で追加、公式絵を再現
マホロア×××××初登場は『20周年スペシャルコレクション』の「スマブラデスマッチ」「VS.マホロア」で金色だった。『スターアライズ』ではアプデ3弾で追加され、本作以降ではローア付き・台座が歯車型となっている
タランザ&ワールドツリー××××××アプデ3弾で追加
秘書スージー××××××アプデ3弾で追加、カラオケをしており台座には「S」と書かれている
三魔官シスターズ××××××アプデ3弾でドリームフレンズとして解禁後に追加、水鉄砲・大砲・太鼓を装備している
くるまほおばり××××××銀色
カービィのグルメフェス××××××銀色、ホイップクリームやイチゴも付いている


派生能力編集

なかま能力編集

石に変身したリックの上に玉乗りして転がることができる。


クーは悪くない

カービィが石に変身し急降下攻撃をする。


『星のカービィ2』ではカインの中でカービィがストーンに変身し、その場に留まる。この際カインは泣きそうな表情になる。

『星のカービィ3』ではカインが下を向き、カービィだけ石化する。


石に変身したカービィをチュチュが振り回す。


石に変身したカービィをナゴが何度も叩きつける。


石になったピッチをカービィが抱えて跳び上がり、上からぶつける技。


コピー能力ミックス編集

  • ストーンストーン

巨大なカービィの石像に変身する。ホバリングはできないものの、常時無敵のまま歩き続けることができる。


Curling Stone Kirby※実際はピンク色。

カーリング石に変身して滑走し、触れた敵を凍らせる。

『スターアライズ』に登場した「ツルーガカーリング」に似ているが、仕様は異なる。


石ころへんしんのように『星のカービィ3』の仲間たちに変身することができる。それぞれ仲間のアクションを引き継いでいる。

  • リックは壁ジャンプが可能。とあるクリスタルの入手に必要。
  • クーやピッチは連続羽ばたきが可能。ピッチの方が飛行能力に優れる。
  • ナゴは3段ジャンプが可能。
  • チュチュは跳ねて移動することができる。
  • カインのみ地上はおろか、水中でも何もすることができないハズレの変身となっている。

Drill Kirby

ボタンを押している間ドリルを持って自動的に進む。ボタンを離すとドリルを発射する。発射したドリルは敵や地形を貫通する。

横や真下を攻撃できる。

とあるクリスタルの入手に必要。


ヨシのカービィ

ダイナマイトを設置する。爆風に当たるとカービィもダメージを受けてしまうため非常に厄介な能力だが、当たれば強力。しゃがんでいることでヘルメットを被り爆発を耐えられる。


Lightning Boulder Kirby

電磁力で石を操る。ヨーヨーに近い。

石とカービィを繋ぐ電撃にも攻撃判定あり。

とあるクリスタルの入手に必要。


火山に変身し火山弾で攻撃する。



ロボボアーマー ストーンモード編集

ロボボパンチ!

  くり出せ いかりの

   ギガトンパンチ!

   重い こぶしだ…

ロックンストライカー!!

(『星のカービィ ロボボプラネット』より)


カラーリングが茶色になり、両手が巨大な石の拳と化す。その拳を使った打撃が得意で、その威力で仕掛けを動かしたり、弾き飛ばしたりできる。


編集

  • ロックンストライカー

右ストレートパンチ。


  • ロックンクラッシュ

右ストレート→左ストレート→右アッパー→左アッパー→オルテガハンマーの5連撃。


  • アースノッカー

空中で巨大化させた両拳を合わせ、垂直落下して攻撃。


  • ボディガード

拳を構えて身を守る。背後の守りも万全。


コピーフード能力編集

ストーンチョコを取ると使用できる。

使用すると板チョコのような姿になって飛び上がり、地面に落ちて広範囲に衝撃波を飛ばす。衝撃波は体が小さければジャンプで飛び越せるが、体が大きいとジャンプ力が低くなって当たりやすくなってしまう。

Rボタン長押しで「ヘビー押し潰し」が発動し、攻撃範囲が広くなる。

変身姿は板チョコ姿のみで、従来と異なって衝撃波を起こすとすぐに解除されるため無敵ではなくなった。


アニメ版編集

第2話「大変! 戦士のおうち探し」において第2のコピー能力として登場。

能力としては64版のストーン系統に近く大きい岩に変身して移動可能、アニメ放送当時『Wii』以前の為か石化時のパワーや石化プレスが主な攻撃方法。80話にて滋養強壮ドリンク「パワップD」の影響で魔獣が居ないのに変身し、村で大暴れしてしまった事もあった。


見た目の変化も分かりやすいコピー能力の為かソードファイアコックと共に放送前の宣伝や関連商品などで代表コピー扱いされており玩具化もされている。

しかし「巨大な岩に変身」というアクションの自由度が欠ける都合上、上記のコピー能力に比べ出しにくかったようで最初期に登場した能力の割に登場回数は4回程と比較的少なめ。


主なコピーできる敵・物品編集


登場作品編集


関連イラスト編集

旧デザイン編集

202007181日1カービィちゃん 8/28 ストーンカービィ【KIRBY☆Parade!!】ストーンカービィ★ストーンカービィ&ロッキー★


新デザイン(『星のカービィWii』以降)編集

1日1枚コピー能力30周年Ver ストーン初メテオの出20200729201910281カビチャレンジ 【No.13】



関連動画編集


関連タグ編集

星のカービィ カービィ コピー能力


類似能力編集

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