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ブラックホール

ぶらっくほーる

重力が有り得ないくらい強力だということで知られる天体。その強烈な印象のため各種のキャラクター名にも使われる。
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曖昧さ回避

  1. 宇宙に存在する天体の一つ。一度吸い込まれたら光速を持ってしても抜け出す事は出来ない、通称『宇宙の落とし穴』。詳細は下記で。
  2. ゆでたまご作の漫画『キン肉マン』に登場する超人。 ⇒ブラックホール(キン肉マン)
  3. サンソフトファミコン用ソフト『アトランチスの謎』の42面のこと。
  4. 映画『プリキュアオールスターズDX3』のラスボス。→ブラックホール(プリキュア)
  5. カードゲーム『遊戯王OCG』のカード名の一つ。⇒ブラック・ホール
  6. 全穴式ボットン便所の俗称。
  7. GITADORATri-Boostに収録されている楽曲。アーティストは達見恵 featured 佐野宏晃
  8. ディズニーが製作した実写SF映画。
  9. テイルズシリーズに登場する攻撃魔法。


概要

極めて高密度で重力が重く、光さえ飲み込むという謎の天体のこと。その内部では時間の進み自体が崩壊しているとも言われている。
直接観測することは不可能のため、本格的にその存在が提唱されたのは20世紀に入ってからである。

ブラックホールは想像を絶するほどの超高密度天体であり、地球をブラックホールと同じ密度にしようとするとわずか直径2cmまで圧縮する必要があるといわれる。大質量(太陽の30倍以上)の恒星超新星爆発後、中心核が自らの重力で極限まで収縮したり、加速器で粒子を衝突させることで無害なマイクロブラックホールを作ったりできることが知られる。

我々の住む天の川銀河の中心部には太陽の370万倍の重さを持つ大質量ブラックホールがあると考えられている。他の銀河には太陽質量の数千万倍~数百億倍のブラックホールがあるという仮説もある。しかし、それらのブラックホールがどのように誕生したのかは分かっていない。

理論上の予測

脱出速度が光速になる面を「事象の地平面」といい、その半径をシュバルツシルト半径という。
つまり、
[構成している何物かの半径] < [シュバルツシルト半径]
の天体といわれている。シュバルツシルト半径は構成している何物かの質量と光速、万有引力定数から計算できる値である。ブラックホールに落ちていく物体は外から観察すると赤方偏移により、徐々にく見えるようになり、赤外線電波となっていき最終的には事象の地平面に達した時点で観測できなくなってしまう。こうして背後の天体の光を遮る、黒い球として見える。一方落ちていく物体のほうはそのまま落ちていく。が、実際は有限の大きさを持つ物体は強烈な潮汐力(二点間の重力の差)で引き延ばされ、そして素粒子レベルまで引き裂かれてしまうと予測されている。

好奇心と想像力の余り、ブラックホールに飛び込み自殺を念慮する科学者もいる。

また、一般相対性理論では、時空の他の領域と将来的に因果関係を持ち得ない領域をさす。
「ブラックホールに物を落としたら決して帰ってこない」
「周りのものを吸い込んで半永久的な拡大を続ける」
というブラックホールの一般常識はここから導かれた。
現代の理論ではブラックホールの情報喪失性が否定されたとか、ブラックホールが水たまりの蒸発する様に、いずれ中身を吐き出して干からびるとかも指摘されているが、特殊な条件下の話なのでここでは省く。

その撮影

さて、ブラックホールの存在は理論の上だけで予測されていたが、はくちょう座X-1を発端とするブラックホールの発見により宇宙内でブラックホールが実在するらしいと分かった。
大きな質量を持つ中性子性や白色矮星のような天体は、周囲のガスを吸い込む際にガスが圧縮されて高温になり、高密度のX線を発する。このガスの方があまりに目立つので中心にある事象の地平線が観測できずとも大体そこにあると分かる

存在そのものは有名だが、実は観測的な確証が取れた天体――ではなかった
※ヒトの目やカメラは光の反射を受け取ることにより物体の像を認識しており、ブラックホールのように光すら取り込む重力を持つ天体は光の反射がない=光学的な観測が不可能である。
2019年4月10日。
日本の国立天文台の本間希樹教授も参加している国際研究チーム(イベントホライズンテレスコープ:EHT)によって、電波望遠鏡による世界初のブラックホールの撮影に成功した。
撮影に成功したのは、おとめ座銀河団の大質量銀河M87の中心にある超大質量ブラックホールの事象の地平線と、より後方の星々からの「後光」である。
質量は太陽の65億個分と途方もないレベルで、真っ赤なリングとして映し出されたそれは、見方次第で深淵から覗く赤い目にさえ思える。
この発見により、100年前から予言され、天文学において長い年月をかけ議論されてきたブラックホールの「存在」は遂に実証された可能性が濃厚となった。

余談だが、2017年12月に宇宙兄弟コラボとして「からあげクン」のブラックホール味がローソンで発売される事になった。黒いからあげクンが特徴的なのだが、どういう経緯でブラックホールの名前を使う事になったのか気になる所である。
(※宇宙兄弟が連載10周年記念のコラボ企画で募集を行い、実現したとの事だが。)

創作におけるブラックホール

宇宙空間に潜む未知の驚異として、SF作品をはじめ、様々な創作のモチーフとされてきた。
……の、だが。
大抵、今日に至る創作でのブラックホール像は、本来のブラックホールとは性質を逸していることがほとんどである。
何せ前項の発見まで21世紀になっても存在の是非が曖昧で立証は出来ず、天文学の素人である我々作者と読者では「超強力な重力を有する」「重力で近づいた物体を吸い込む」 程度の概略しか理解が追いつかないため、要するにこんなのじゃねの?」と想像するほかなかったのが最大の原因と思われる。
天体としてはまだまだ未知であり、これから研究が進んでいく現象であるから仕方がないのだ。

また実際のブラックホールは一度でも発生すると半永久的に存続すると仮説されているが、創作のブラックホールは勢力維持に必要なエネルギーを使い切るとあっさり消滅するのがほとんどである。

そのため、多くの創作では重力で物体を吸い込むワームホールという扱いが多い。
SF作品だとロボットの必殺兵装や戦略兵器として登場したり、ファンタジー作品でも周囲の物体を根こそぎ飲み込んでいく闇属性時属性魔法の最上位に位置付けられる傾向が強い。
重力や時空間を操る能力者が、禁じ手や最後の切り札として使ってくることもある。

関連キャラクター等


また政治的な意味では税金社会保障費、R-18的な意味では性欲など ”終わることなく吸い込み続けるきりがないモノ” の例えとしてよく引き合いに出される。

関連タグ

天体 宇宙 重力 シュヴァルツシルト半径 事象の地平面 吸い込み 吸引
マイクロブラックホール/ミニブラックホール ホワイトホール ワームホール

アトランチスの謎

とんでもないことになる場所

関連タグ


プリキュアオールスターズDX3

DX3豪華すぎ


今までプリキュア達が戦ってきた、ドツクゾーンダークフォールナイトメアエターナルラビリンス砂漠の使徒等の邪悪なエネルギーが宇宙で融合し、宇宙最強の闇の力を持った思念体に生まれ変わった存在であり、悪意の塊フュージョンや深海の闇ボトムを生み出した、いわばオールスターズDX三部作全ての黒幕であり、今までのプリキュア達に敗れ去った敵達の集合体でもある。魔女達からは、邪悪の神とされており、闇の意思そのものだという。また、彼の生まれについて魔女が説明する過程で、TV版の歴代の敵組織等のボス達を取り込んでいる描写がある。地球を遥かに超える巨体で、その名の通り、宇宙に存在するブラックホールのような姿をしており、中央に赤い目がある他、長い両手も出せる。プリキュア達との最終決戦の時は、フュージョンとボトムを合わせたかのように6つの赤い目をした顔に変わる。
プリズムフラワーを枯れさせて宇宙を飲み込み、全ての希望と命の輝きを無くし、無限の闇の世界を創立するため、映画に登場した敵達を邪悪な心のままに蘇らせて、彼らにプリキュア打倒とプリズムフラワーの捜索を指示しながら、地球へと近づいてくる。登場当初ですでに地球の半分を既に飲み込んでいる。宇宙最強の暗黒の力を持っており、上記の通り各映画に登場した敵達を復活させ、各敵組織等の怪物達を大量に出現させることも可能。さらにプリキュア全員の変身を強制的に解除させ、変身アイテムを抹消・あるいは妖精が変身アイテムへと変化する力を奪うという特殊能力を持つ。フルパワー時には、口から暗黒の色をした巨大な破壊光線を出し、地球に向かって放つ。また、プリズムフラワーを弱らせる力を持っている。全ての配下達が敗れ去った後にプリキュア達の前に姿を現した。雲に隠れていたプリズムフラワーを発見し、同時に地球を全て飲み込もうと行動を開始する。
※イラストは、ブラックホールではなく、彼によって復活させられた単独劇場版のラスボス達のものです。悪しからず。

関連タグ


全穴式ボットン便所

ボットン便所の中でも、便器の後ろ半分だけでなく便器全体が穴になっているものの俗称。

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