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マーシャル・D・ティーチ

まーしゃるでぃーてぃーち

マーシャル・D・ティーチとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海賊である。
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海賊が夢を見る時代が終わるって……!!? えェ!!? オイ!!!! ゼハハハハハハハ!!! 人の夢は!!! 終わらねェ!!!!

やめときな 正義だ悪だと口にするのは!! …この世のどこを探しても 答えはねェだろくだらねェ!!!

死ぬも生きるも天任せよ 恐れた奴が負けなのさ!!

概要

白ひげ海賊団2番隊隊員だったが、友達でもあった4番隊隊長サッチを殺害して脱走。
自身を船長として黒ひげ海賊団を結成。

マリンフォード頂上戦争・落とし前戦争を経て勢力を拡大、黒ひげ海賊団提督として四皇の一人と呼ばれるようになる。

プロフィール

本名マーシャル・D・ティーチ
異名黒ひげ
年齢38歳→40歳
身長344cm
懸賞金0ベリー→22億4760万ベリー
肩書き四皇最悪の世代、元王下七武海
所属白ひげ海賊団2番隊隊員→黒ひげ海賊団船長→提督
所属船モビーディック号→サーベル オブ ジーベック号
悪魔の実ヤミヤミの実(自然系)、グラグラの実(超人系)
覇気武装色、見聞色
出身地偉大なる航路
誕生日8月3日(やみ=8、3)
血液型F型
趣味ギャンブル、歴史研究
好物チェリーパイケバブ
イメージ国ソマリア
イメージ職業考古学者
CV大塚明夫


人物

一言で言うならば「夢を追い求める外道」。
作者曰く「最も海賊らしく」がテーマの黒ひげ海賊団のトップらしく、狡猾さと豪快さを兼ね備えた人物。

己の野望のためなら手段も選ばない非情さを持ち、自分の野望のためならば実力を隠し海賊として名を挙げることもなく非常に確率の低い賭けに数十年を費やす周到さと狡猾さ。覚悟を備える。
白ひげ海賊団に所属していた頃の彼に対してジンベエエドワード・ニューゲートも不気味さ・得体のしれなさを感じてはいたが、彼の本性は見抜けなかったほど。

一方で、夢やロマンを追い求めており、「ワンピースは実在する」とルフィに断言している他、ルフィに対し、「人の夢は!!! 終わらねェ!!!!」「この世に不可能という事は何一つねェからな」と激励にも似た言葉を送っていたり、「死ぬも生きるも天任せよ 恐れた奴が負けなのさ‼ ゼハハハ‼ 次の一瞬を生きようじゃねェか‼」とも語るなど、後ろを振り返らず一日一日を運任せに生きる豪快さを併せ持つ。

とは言っても流石に目的やロマン以外で自分の命を投げ出すつもりはなく、白ひげに殺されかけた際は命乞いをするなど、良くも悪くも俗っぽさも持っている。

本気の戦闘力も、かつて油断をしていなかったシャンクス相手に傷をつけたほど強いが、一方で自分の実力を過信しすぎて、相手の最初の攻撃を無防備に受ける傾向もあり、エドワード・ニューゲートに「過信…軽率…お前の弱点だ…」と指摘されている。実際、インペルダウン所長マゼランに正面から堂々と無防備で近付いてしまい、その能力による猛毒で全く攻撃も出来ずに戦闘不能に追い込まれてしまったこともあった。

部下想いな一面もあり、かなわぬ敵に攻撃しようとする部下を制止したり、危険人物と交渉するという火中の栗を拾ったりしている。
その度量の大きさは、白ひげ海賊団脱退後に一癖も二癖もある強者達を束ねて黒ひげ海賊団を結成したり、海底の大監獄「インペルダウン」であまりに危険すぎるために歴史上から抹消された大海賊達を多数従える事に成功するなどのカリスマ性にも出ている。

ポートガス・D・エースの死のきっかけをつくった人物であるためルフィにとって無視する事の出来ない存在となっており、またティーチ自身も決して信念を曲げないルフィに一目置いている。
なお2人の味覚・食べ物の味の好みのタイプは真逆である。

死ぬも生きるも天任せの彼の一つの趣味はギャンブル。しかしもう一つは歴史研究であるという。
シニカルな面や達観した面は、そうした歴史研究から達したのかもしれない。

また、特殊な体を持つようで、ポートガス・D・エース曰く「人の倍の人生を歩んでる」、マルコ曰く「体の構造が”異形”」とのこと。

異形と関係あるかは不明だが2年後に登場した際は立派な黒ひげを生やしており手足も常人の倍以上あった胴体に比例するかのように巨大化しており全体的にバランスの取れた体形へと大きく変化している。

革命軍ベロ・ベティは「奴(黒ひげ)は傘下など気にしない」と言っているが、当の本人は元王下七武海ゲッコー・モリアを自分の一味に誘っている。傘下と一味でその扱いに差をつけているのかもしれない。

戦闘能力

全てを無に還す“闇の引力”

ゼハハハハハ


悪魔の実ヤミヤミの実(自然系)
能力
  • を発生させて無限の引力で全てを引きずり込む
  • 能力者の実体を正確に引き寄せ、体に触れている間、相手の悪魔の実の能力を無効化できる

全てを破壊する“地震”の力!!!”

おれの時代だァ!!!


悪魔の実グラグラの実(超人系)
能力振動を操り、地震を起こすことができる

悪魔の実史上最も凶悪と言われたヤミヤミの実を食べ、無限の引力を発生させ、あらゆるものを己へと引き込む「闇人間」となった。

自身の体から闇を発生させることができ、その闇にふれたあらゆるものを、光をも逃さず引きずり込む引力を発生させる。本人の強さ次第では闇を広範囲に展開することができ、街一つあっさり飲み込むことも可能(本気を出している様子はなかった)。
更に、引きずりこまれたものは、闇の中で引力により圧縮され押しつぶされる。
闇にひきずり込んだものは放出することもできるが、解放されたものは押しつぶされたことで、物なら瓦礫に、人なら戦闘不能な重傷を負う。

アニメ版では、自分の体についた火を闇で吸収して消火したり、インペルダウンで扉に施されたマゼランの毒の蓋を闇に吸収して扉を開いて突破する芸当も見せた。

しかし、闇を展開している間、闇の引力はあらゆるものを自分に引き寄せてしまう特性のためか、この能力は他の自然系のように自分の体を流動化させたりできず、攻撃は受け流せない。それどころか相手の攻撃全てをも引き込んでしまうため、常人以上にダメージを負うこととなる。
そのため、一応自然系に分類されるものの、能力的には超人系に等しい。

だが、このデメリットに対して余りあるメリットを持つもう一つの能力、「悪魔の実の能力者の実体を引き寄せ、更に自分に触れている間、その能力を使用不可能にする能力」を持つ。
つまり、自身の能力を鍛え上げてきた悪魔の実の能力者達の能力そのものを無力化するという、ジョーカーじみた能力である。

一方、相手を引き込むという都合上、引き込んでいる最中に攻撃を食らうこともあるため、ヤミヤミの実の能力者当人の基礎戦闘力も問われる非常にピーキーな能力(基本的にヤミヤミの実に限らず、どんな実もある程度の覇気を含めた基礎戦闘力がないと使い方どころかまともにコントロールすることすらままならない模様)。

この「実体を引き込む」能力を応用したのか定かではないが、マリンフォード頂上戦争中に、エドワード・ニューゲートの死体からグラグラの実の能力を奪取。
以降、「振動人間」としての能力も使用可能となった。黒ひげは元が四皇クラスの実力者に三本傷を負わせられる程の圧倒的な強さであるため、彼自身が能力を発動した際には、即座に強力な攻撃を叩き込むことができ、大気や海を殴りつける事で衝撃波や大津波を発生させることができる。さらに、陸海空全てを揺らし、近隣の島のシャボンディ諸島沿岸に大津波警報が発令される程のもはやM8級程度の巨大地震を引き起こし、白ひげと同様に絶大な破壊力を生み出している。この「死体から能力を奪取する」能力は部下たちも使える様子である。
しかし、食い立ての時はコントロールがあまり上手くいかないと黒ひげ自身が言っていた。元からの戦闘力が圧倒的に高い者でも能力をコントロールすることは難しいことが伺える。

基礎戦闘力

黒ひげ当人の基礎戦闘力も高く、かつて決して油断していなかったシャンクスの顔に三本傷をつけたのは彼であるほか、拳の一撃はエースに大ダメージを与えられるほど。しかし、本人は自分の能力を過信しすぎる傾向にあり、油断して相手の攻撃を食らうことが多いことが弱点。逆を言えば、ポートガス・D・エースが彼に敗北していることからも、油断をしなくなった黒ひげを相手に勝つことは非常に難しいと言える。

覇気

上記の概要の通り、現四皇の実力者であるため、武装色と見聞色の覇気を当然ながら扱える。実際に覇気の印象が薄かった超新星編では、見聞色と思われる覇気でルフィの強さをある程度感じ取ったのか、「あの覇気で3000万はねェと思ったが...ここまでとは…!!」と語っている。インペルダウンでは「以前より覇気も上がってる」とルフィの成長性をさらに高く評価していた。


闇穴道(ブラック・ホール)
ヤミヤミの実の能力。辺りに闇を広げ、その中へあらゆるものを引きずり込む。
引き込まれたものは無限の引力によって極限まで凝縮され、原型を留めない程に押し潰される。
闇が広がる範囲全てが攻撃対象となるため、街一つを呑み込むことも可能である。

解放(リベレイション)
ヤミヤミの実の能力。体から噴水のように闇を吹き出し、そこから闇穴道で呑み込んだ物体を勢いよく放出する。

闇水(くろうず)
ヤミヤミの実の能力。掌に闇を展開し、強力な引力で「能力者の実体」を引き寄せる。
光すら脱出できない無限の引力により逃れる術は無く、触れられた瞬間にヤミヤミの能力によって対象者は悪魔の実の能力を無力化されてしまい、当然この状態で殴られれば例え自然系の能力者であろうとも回避も防御も出来ずに大きなダメージを受ける。
ただし、「敵を引き寄せる」という特性上、引き寄せ中にその勢いを利用されてカウンター攻撃を仕掛けられると避けられないのが弱点。

活躍

過去

ある悪魔の実が手に入る可能性が最も高いと自身が踏んだ白ひげ海賊団の2番隊に20年以上に渡って所属していた。
己の野心を隠し、古株でありながら2番隊隊長につくこともなく日々を過ごしていたが、自身が求めていた“史上最悪の悪魔の実”ヤミヤミの実を偶然4番隊隊長で親友であったサッチが入手。
本人曰く「弾みで」サッチを殺して実を強奪し、白ひげ海賊団から脱走し、その後、黒ひげ海賊団を結成。

偉大なる航路でドラム王国を5人で滅ぼすなどいくつかの島々で暴れ回った他、「ある目的」のために自分の実力を示して王下七武海入りを画策する。

偉大なる航路

ジャヤの酒場でルフィと偶然出会い、チェリーパイやジュースへの好みが真逆だったことでしょうもない口論や意地の張り合いをする。
しかし「空島を目指す」というルフィ達の夢を妄想とあざ笑うベラミー相手に見せたルフィの胆力・覇気を見て、ルフィに「人の夢は!!! 終わらねェ!!!! そうだろ!!?」「行けるといいな、空島へよ」と激励した。

その晩、ルフィが1億ベリー(当時)の賞金首と知ると、彼を討ち取ることで王下七武海入りを考え、空島へ向かうルフィ達を追い掛けて海へ出たものの、“突き上げる海流”に阻まれて取り逃がした。

その後、バナロ島で黒ひげを追う2番隊隊長ポートガス・D・エースと再会。
マリンフォード頂上戦争の引き金として知られ、「バナロ島の決闘」と呼ばれた戦いで、島を壊滅させる熾烈な戦いの末に勝利。
生け捕りにしたエースを手土産に王下七武海に加盟する。

マリンフォード頂上戦争

そして、海軍本部ポートガス・D・エースの公開処刑を決定、白ひげ海賊団との全面対決を控え、世界政府に緊張や動揺が走る中、「目的」であった七武海としての特権を利用してインペルダウンを襲撃。囚人の脱走を防ぐハンニャバルに「ーやめときな 正義だ悪だと口にするのは!! この世のどこを探しても 答えはねェだろ くだらねェ!!!」との言葉を投げかけ、踏み付ける。

そこでルフィは彼が黒ひげだと知る。当然、交戦になるがジンベエの仲裁により中断された。その後、エースを助けるというルフィに「ゼハハハ…ああ無駄だとは言わねェ この世に不可能という事は何一つねェからな」「ー空島はあったろう?」「“ひとつなぎの大秘宝”もそうさ!! 必ず存在する!!!!」と言うなど再び夢追い人の側面を見せる。

マゼランには一度は毒を喰らって敗北するもシリュウの持ってきた解毒剤で事無きを得る。そしてインペルダウンLv.6の数々の凶悪犯罪者達を仲間にすることに成功。マゼランとは雪辱戦を行い打ち破った模様。

戦争終盤にはマリンフォードに襲来してその場で七武海脱退を宣言。その後、傷付いた白ひげを襲撃してこちらも傷つきながらも絶命に追い込んだ後に何らかの方法で白ひげの“グラグラの実”の能力を奪い取り、二つの悪魔の実の能力を持つ唯一無二の存在となる。

頂上戦争後

頂上戦争から数日後、ジュエリー・ボニーとその仲間たちを撃破。彼女の身柄と交換で海軍から軍艦を得ようと交渉していたが、軍艦にサカズキが乗っていることで交戦の予感を察知しその場から逃げ出す。
頂上戦争から1年後、マルコ率いる白ひげ海賊団残党を相手に両者多くの援軍を含みながら全面対決。後に「落とし前戦争」と呼ばれるこの戦いで勝利し、白ひげの縄張りを制覇した結果、彼は四皇の一角にまで上り詰めた。

新世界

より強い悪魔の実を手に入れるべく“能力者狩り”を行なっている。
その一貫として、メラメラの実を手に入れるためにドレスローザジーザス・バージェスを送り込み、そこで一瞬ながらも電伝虫を通してルフィと会話を交わした。

ゾウ編では詳細は不明だが、革命軍の本拠地「バルティゴ」を襲撃し、CPとの衝突後逃走した。

ホールケーキアイランド編後にシルエットではあるが登場した。ルフィが15億の賞金首になり「5番目の皇帝」と呼ばれるようになった世界経済新聞を読んでおり、「皇帝」と名乗るのはまだ早い、と述べている。
その後、ワノ国編の幕間ではっきりと二年後の姿を見せる。革命軍軍隊長の“くま”奪還計画で荒れる世界会議や麦わらカイドウへの殴り込みで荒れるワノ国といったニュースを楽しみ、アブサロム奪還のため自分のナワバリに乗り込んだゲッコー・モリアを自分の船に乗るように誘った。

余談

  • モデル

白ひげと同じく、本名や異名の由来は実在した黒髭の名で知られ、カリブ海の海賊の中でも最も恐れられた史上最強最悪の海賊「エドワード=ティーチ」。
現代の人々の抱く海賊のイメージは正に彼から来ているといっても過言ではない。
犠牲になったサッチの名は、実在の黒髭の偽名の一つ。
また、黒ひげの特徴である「火の点いた髪」は、ティーチではなくて同じ四皇関係者のシャーロット・クラッカーに見られた。

  • 異形の体
ポートガス・D・エース曰く「人の倍の人生を歩んでる」、マルコ曰く「体の構造が”異形”」とのこと。
ティーチに初めて出会ったルフィゾロは「あいつじゃねェ…あいつらだ」と意味深な発言をしている他、海賊団・船長を表すことが多い黒ひげ海賊団海賊旗も一風変わっており、「三つの骸骨が並んでいる」というもの。これがティーチの体に関係しているのかは不明。

「武装色の覇気・海楼石があるならばヤミヤミの実の能力はデメリットだらけの無用の長物」という意見もあるが、実は全く違う。
黒ひげ本人は作中初めて覇気に言及した人物でもあり、当然、覇気を知った上でヤミヤミの実を入手している。
覇気はあくまで「能力者の実体に触れられるようになる・ダメージを与えられる」というものであり、能力を封じられるものではない。また、クザンvsエドワード・ニューゲートマルコ&ビスタvsサカズキカタクリvsギア4ルフィでも見られるように、十全たる見聞色の覇気の使い手の自然系または流動体となる能力者ならば、相手の武装色覇気を纏った攻撃でも透過したかのごとく回避することが出来る。
一方、ヤミヤミの実の、相手の覇気の強さに関係なく触れている間は能力を無効化できるという能力は、海楼石の手錠でもなければできない芸当であり、更に海楼石と違い能力者を引き寄せることができるため相手の実力に関係なく容易に捕獲することが可能。
いかに卓越した見聞色の覇気を使えようとも、能力者を的確に且つ強引に引き寄せる黒ひげから逃れる術はない。
この二つは強力な能力者相手の戦闘では最大のメリットである。
また、覇気使いのボア・サンダーソニアがルフィを地面にたたきつけてもルフィはダメージを受けなかったのに対し、インペルダウンにてティーチがルフィに触れながら地面にたたきつけた際にルフィは頭から血を流している。

関連タグ

ONEPIECE 四皇 シャンクス シャーロット・リンリン カイドウ

黒ひげ 黒ひげ海賊団 
ジーザス・バージェス ラフィット ドクQ ヴァン・オーガー シリュウ サンファン・ウルフ バスコ・ショット アバロ・ピサロ カタリーナ・デボン
クザン
 
白ひげ海賊団
エドワード・ニューゲート ポートガス・D・エース マルコ サッチ

ジュエリー・ボニー モンキー・D・ルフィ

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