概要
王下七武海の1人ボア・ハンコックが率いる九蛇海賊団の船員で、ハンコックの妹。海賊団では妹のマリーゴールドと共にNo.2のポジションである。
本作の例に漏れずナイスバディだが、残念ながらスリーサイズは非公表。
顔がやたらとでかく横に広い個性的な容姿だが、愛嬌のある顔立ちのため人気がある。ちなみに、これは元々の容姿であるため悪魔の実の能力は関係ない。姉も変化なし(0巻、63巻SBS)。唯一、妹は激変しているがこれは強くなる為に筋肉をつけた為(54巻SBS)。
幼少期に、ハンコックやマリーゴールド共々浚われて天竜人の奴隷となっていた時期があり、奴隷時代を思い出すと猛烈なPTSDに苛まれる。また、その時に背中に付けられた奴隷の焼き印(天駆ける竜の蹄)を隠すため「背中に伝説の怪物ゴルゴンを倒した時の呪いで目が付いており、この目を見ると石になる」という嘘をついて背中を見られないようにしている。これが原因でハンコック、サンダーソニア、マリーゴールド姉妹はゴルゴン三姉妹と呼ばれている。
プロフィール
本名 | ボア・サンダーソニア |
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異名 | ゴルゴン三姉妹 |
年齢 | 28歳→30歳 |
身長 | 453cm |
懸賞金 | 元4000万ベリー |
所属 | 九蛇海賊団幹部 |
所属船 | パフューム遊蛇号 |
悪魔の実 | ヘビヘビの実 モデル“アナコンダ”(動物系) |
覇気 | 武装色、見聞色 |
出身地 | 凪の帯 女ヶ島 アマゾン・リリー |
誕生日 | 9月3日 (九蛇、サンダーソニア) |
星座 | おとめ座 |
血液型 | S型 |
好物 | 小籠包 |
初登場 | 単行本53巻 第516話『海賊女帝ボア・ハンコック』 |
CV | 斎藤千和、金田朋子(幼少期) |
能力
悪魔の実
姉妹共々奴隷時代に食べさせられた悪魔の実の影響で能力者となっている。生命帰還によるものか、それともこれも悪魔の実の副次的な効果なのかは分からないが、髪までヤマタノオロチ、あるいはモデルであるゴーゴンのように変身させることができ自在に動き敵を噛み砕く。
また、他のアマゾン・リリーの女性戦士達同様覇気も基本的な武装色・見聞色は体得している。
しかし、ギア2状態のルフィの動きを見切れなかったので、姉のハンコックのような“高み”と言える程のレベルではない。
活躍
初登場は女ヶ島編で、王下七武海ボア・ハンコック率いる九蛇海賊団の一員として登場した。女ヶ島編中盤で、男子禁制の女ヶ島侵入の罪でモンキー・D・ルフィの処刑執行人をマリーゴールドと務め、一時は覇気攻撃でルフィを追い詰めたが、ギア2を発動されてからは劣勢に立たされる。服が焼けて背中が露わになりかけたがルフィが覆い隠した。それ以来、姉のハンコックのベタ惚れとまでは行かないが、背中の焼き印を身を挺して隠してくれた事や自身たちの辛い過去を知っても何一つ軽蔑しなかった事から彼女もルフィに対して心を許している。
アニメオリジナルエピソード『“3D2Y”〜エースの死を越えて!ルフィ仲間との誓い〜』ではバーンディ・ワールドに背後から奇襲され、マリーゴールド共々囚われの身となってしまう。その後はルフィがワールドを足止め、戦っている最中にハンコックの手により妹のマリー共々脱出できた。
2年後編の世界会議での議決により王下七武海制度の撤廃が決定し、海軍が島に攻め込んできた際は戦士達の応戦中、「海軍は戦闘を望まない、あなた(ハンコック)の身柄一つで撤退を約束する」と言うコビーに「調子に乗るな!!」と怒りを見せた。更にそこに黒ひげ海賊団も乱入してくるが、レイリーのとりなしで停戦。一区切りついた後、海軍の新兵器2体について最後までカスリ傷一つなかった事、片方は幼少期のハンコックに瓜二つで不思議だったと語った。
関連タグ
ONEPIECE 九蛇海賊団 ボア・ハンコック ボア・マリーゴールド
ゲッコー・モリア→ボア・サンダーソニア/ボア・マリーゴールド→マゼラン