ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

ロブ・ルッチ 迫撃において“動物系”こそが最強の種だ!!!


※この記事は単行本未収録のネタバレ情報を含みます。


概要編集

概要悪魔の実の能力における三大系統の一つ
能力
  • 動物系の能力を得ると能力者は、動物に変身することができ、その動物が持つ特性を発揮できる ※1
    • 身体能力が上昇する効果がある
    • 能力(動物)によってはその特性によって特殊能力を持っていることもあり、その場合は特殊能力を発揮できる場合がある(特に幻獣に多い)
種類
  • 通常の動物系
  • 動物系古代種
  • 動物系幻獣種
フォルム(変身形態)
  • 通常能力のケース
    • 獣型
    • 人獣型
    • 人型(通常時)
  • 覚醒能力のケース
    • 覚醒フォルム
覚醒能力
利点
  • 「身体能力が上昇する効果」は、他の系統と比較しても最も高確率で得られる
  • 特に幻獣種は特殊能力も付与され、「身体能力の上昇」と「特殊能力」の2つの力を扱えることが多い
  • 能力者のパワーが強ければ強いほど、能力の特性をより強く発揮できる
弱点
  • 能力による任意の変身は、能力のコントロール方法が分かっていないと、能力者が意図しない形態に変身してしまうことがある
  • 能力を能力者の実力が能力に追いついていない状態で過度に強く扱ってしまうと、「フォルムが長続きしない」「動物の特性を上手く発揮できない」等の問題が生じる
  • 覚醒能力による「覚醒フォルム」は、能力者の人格が(能力に)取り込まれてしまうことが多い
  • 海楼石や海などは当然弱点となる(全能力者共通)
備考
  • 世界に飛行能力は5種類しか確認されていない ※2
  • 動物系には意思が宿る

※1 作中を見ると、能力の特性(動物の種類)と能力者が属す動物の種類が同種であるなどの場合は、一般的には能力で得られる力はほぼ皆無(代表例:「ヒトヒトの実=能力者が人間」)

※2 作中を表面的に見て、その情報をそのまま各悪魔の実の能力に当てはめても、悪魔の実の能力全体で見たら飛行能力として扱っている能力は頻繁にあり、飛行能力は5種類をゆうに超えていることになるのは当たり前なので、そのまま鵜呑みにして判断できるものではない。実際に、従来判明した全ての悪魔の実の能力の統計を取ってみてみると、この発言はあくまでも悪魔の実の能力の系統を「動物系」だけに限定したもので、その「動物のモデル」を一切考慮しない場合の話である(同じ悪魔の実による飛行能力でも、「超人系・自然系で行っている飛行能力」などのケースは、系統が異なるなどの条件が違う理由から、ペルが発言した内容には含まれない)と考えるのが最も自然な見方。実際に「世界に飛行能力は5種類しか確認されていない」という情報は、それを裏付けるかのように、公式HPには悪魔の実の解説でも「動物系」の覧にしか記載されていない)。また、この情報はあくまでも現時点のもの。

ただ、定義や作中世界に動物系の能力が全部でいくつあるのかなどの「世界に飛行能力は5種類しか確認されていない」と判断できる具体的な基準が明かされていないため不明。


悪魔の実の区分のひとつ。

食した者に動物(絶滅生物、幻獣含む)の力を与える能力であり、通常形態である人型、ベース生物の姿に極めて近い形となる獣型、中間の人獣型の3タイプに任意で変身できるようになる。


ただし超人系自然系と同じく、能力による任意の変身には「慣れ」が必要で、未熟な能力者は人獣型になろうとしたが誤って獣型になってしまう、などのような失敗を犯すことがある。

一方で、変身の練度を高めれば、バクバクの実タマタマの実のような、一部の変身能力を大きく上回る速度での体格変化・変身を行うことが可能となり、それによって相手からの狙撃をかわすことや、自分より小さい相手や物理攻撃が通じにくい相手に攻撃を命中させることも出来る。


人獣型には決まった形態というものが無く、能力者の変身の練度によって部分的に動物のそれに変化したりする部位を絞る事も可能。

また、同じ鳥類に変身する能力者でも、人獣型では腕が丸ごと翼に変化する(ために敵を「殴る」事はできなくなる)、一見翼のように見えて実際は「腕」としての機能が目立つ形態となっている(ので相手を直接「殴る」攻撃が可能となっている)、肩口から完全に独立した翼が生えて腕はそのまま腕として機能する(ので武器を持ちながら空中戦を繰り広げられる)など、個人によって変身の仕方やそれによる戦闘スタイルは異なってくる。


訓練や投薬などによってより複雑(というより「異質」)な変身を可能とした能力者も少数ながら存在する。

このため、世間的には動物系の能力者の変身パターンは3段階が限界と言われているが、実際にはその枠に収まらない例外的な人物もいる。


しかもさすがは悪魔の実の能力というべきか、訓練と「〇〇とはこういう動物(生物)だ!」という揺るぎない自負や思い込みにより本来ならあり得ない能力や変形を発露させることもある(キリンの能力者がその長い首を自らの力で押し縮めるなど、なお、こういった能力は人獣型に多い)


に落ちた場合、人間であれば元の姿に戻るようだが、チョッパーは人獣型に戻った。

また、力尽きた動物系の能力者は倒れた直後は変身状態であっても多少時間が経ったシーンではいつの間にか人間の姿に戻っていたりする場合が多く、おそらく意識を失うか能力を封じられると「普段の姿」ないし「本人にとって最も慣れている姿」に無意識的に戻る(もしくは強制的に戻される)ものと思われる。


動物系は超人系自然系とは異なり「モデル」が存在し、同一の「属」である生物であっても、「種」や「亜種」ごとに分岐している物が見受けられる(特に系や鳥類は全てムシムシの実やトリトリの実に分類される)。

それらは各自で別々の形状をしているようで、SBSによれば「例えばウシウシの実であっても、モデル野牛とモデル麒麟では全く姿かたちが異なる」らしい。


アナコンダスピノサウルスのように本来は泳ぐことが得意な動物の能力であっても、やはり能力者であることに変わりは無いため泳ぐことはできない。

魚類モチーフのウオウオの実や両生類モチーフのサラサラの実は登場しているが、前者は飛行能力を持っており(しかも幻獣種で順当な魚の姿ではない)、後者は水辺に登場したが、やはり泳ぐ描写は無かった(とは言え当の能力者は文字通りの意味で人間ではなかったうえ、材質が水溶性であったこともあり、若干怪しいところはある)。


世界政府天才科学者ベガパンクの発見した「血統因子理論」に基づき、非生物である武器兵器にも動物系悪魔の実を食わせる技術を保有しており、この場合、性格はモデルとなる生物に近いものになる。


迫撃編集

数ある悪魔の実の中で、食べただけで身体能力が上がるのは動物系だけ(ただし、食した動物より身体能力の高い動物系の実でないと強化されない)。

殊に肉食獣を模した実を食べると、変身することで凶暴性も増す

一部の能力者は能力を解放すると体格が大型化する場合があるが、他の能力者同様、衣服は必要に応じて伸び縮みする。

また、クロコダイルによれば覚醒の手順を踏むことで、凄まじいタフネスと回復力を手にすることができるらしい。


基本的にはモデルとなった動物の能力がベースとなるが、実際の動物より強化されている(モグラの能力者は圧倒的な速度で地中を移動できるなど)場合が多い。

また、その動物が種の習性として持っている行動を無意識的にとってしまう(モグラの能力者は無意識に自分の掘った穴を全て一つに繋げてしまうなど)など、その動物が持つ特徴が弱点に繋がっているという例もある。

更に原動力が悪魔の実でもあるということもあり、動物系とはいえ力を維持したりするなど、能力をより強力なものに仕上げるにはその能力を使いこなせるだけの強靱な肉体・精神が必要となり、使い手が力不足であれば長続きしないと全く鍛錬が必要無いというわけではない。


一方で動物の身体能力や特徴が人間に付与されるという点から安定して身体能力の向上が行われハズレが発生しにくいという他の悪魔の実に比べて優位な利点がある。

超人系は使いこなせば非常に強力になる能力も多いが、一方で発想力が足りなかったりそもそも錦えもんのフクフクの実のように根本的に戦いに向いてなかったりで戦闘面において当たり外れが非常に激しい。

自然系が大規模な能力の行使が行え非常に強力だが、最低限使いこなすのに相応の鍛錬が必要であり、その強大さ故に鍛錬を怠りやすくその影響で覇気の使い手には圧倒されやすい傾向、そもそも絶対数が少なく入手がしにくいという側面が存在する。


動物系は単純に動物の身体技能を付与されるために初心者でもかなり扱いやすい方であり、人間大の大きさで人間より完全に身体能力の劣る動物はまず存在しないという点で確実な強化が得られ、またより強者の集うステージになっても覇気と動物系の身体能力の向上は非常に相性がいいという特徴がある。


悪魔の意思編集

実は動物系の実には、モデルとなった存在の意思が宿っている

決して世界政府に確保されてはならないと逃げ続けることができた実、無機物に食わせることで意思がないはずの無機物が意思を持って動き出すというのはその事例と言える。

前述の覚醒をした場合、本当の強者なら制御することはできるが、覚醒しても本人が本当の強者でない場合は逆に動物系の実の意思に呑まれてしまうのがインペルダウン獄卒獣達として該当する。


一覧編集

※タマタマの実は能力的には他のゾオンと一線を画すが、ONEPIECE公式youtubeチャンネルで動物系と確定した。

その他インペルダウン獄卒獣もこれに該当。

没案ではマーガレットが「ネコネコの実 モデル黒猫」になる案もあったらしい。


古代種編集

すでに絶滅した古生物を模した能力。

迫力のある外見は勿論、パワーやタフネスが他のモデルや種類に比べると、頭一つ以上優れているのが目立った特徴である。

また、本来生物としては有り得ない体質(「襟巻きが回転する」「首が本体から射出する」「幻覚を催す霧を吐く」等)を発現する種が多いことも特徴である。

能力者本人曰く「〇〇とはこういう生き物だ!!」「違うというのなら本物の〇〇を見たことがあるのか?」との事なので、思い込みによって能力を発現させているか、作中世界において古代生物とは本来こういうものだったのだろう。

そもそも連載中に生態の新説が出ることもある(それによりデザインが初登場時のものから微妙に変更されたキャラクターもいる)。



幻獣種編集

伝説にある生物や神仏を模した能力。

総数は自然系より少ない。


動物への変身能力の他に、その動物に由来した超人系のような特殊な能力も得ることができる。


名称不明編集

※ベガパンクが作成した人造悪魔の実の失敗作。後述の「SMILE」とは異なり、全身を動物化できる。カイドウの「血統因子」である「ウオウオの実 モデル“青龍”」を抽出して作られたものだが、幻獣種に分類されるかは不明。


人造悪魔の実「SMILE編集

百獣海賊団が保有している動物系の人造悪魔の実。


ベガパンクのデータを盗んでシーザー・クラウンパンクハザードで製造していた特殊な薬品「SAD」を用いて作り出す。シーザーを匿っていたドンキホーテ・ドフラミンゴドレスローザ地下にてトンタッタ族を騙して栽培させ、裏市場に流通させていた結果、百獣海賊団は500人を超える能力者を有するに至った。


体の一部に動物の特性が現れるのが特徴。

意識的に変形させことができる人物と、常時変身している者がいるが違いは不明。


人造なだけにリスクが存在し、能力を得ることができる確率は約10パーセント

ハズレのSMILEを口にしたものはカナヅチになるだけでなく、「悲しみ」や「怒り」の表情を失い、ただ笑うことしかできなくなってしまう。


麦わらの一味及び反ドフラミンゴ勢力の結託により工場が破壊されたため、新たに作り出すことが不可能となった。

他の悪魔の実が唐草模様を描いているのとは異なり、SMILEは二重丸が無数に表面に浮き出ているのが特徴。それぞれの実に名称やモデル名があるのかは不明。


詳細は当該項目を参照の事。

生物名能力者特徴
シープスヘッド腕を羊の角に変えることができる
コウモリバットマン飛行能力と人間の6倍の聴力を得る
ガゼルガゼルマン時速200kmで走ることができる
ねずみマウスマン
ライオンホールデム腹部に火を吹くライオン「噛二郎」が現れる
スピード350度の視界を得る
カバドボン
アルパカアルパカマン
ソリティア
サソリダイフゴー
ゾウババヌキ
アルマジロマジロマン

派生作品オリジナル編集

名称モデル生物名能力者
トリトリの実鷲(イーグル)ワシバズ(麦わらチェイス)
トリトリの実ヌエトラツグ(魔獣と姫と誓いの花)
イヌイヌの実化狸化け狸パト(アンリミテッドワールドレッド)
バットバットの実バンパイア吸血鬼パトリック・レッドフィールド(アンリミテッドワールドレッド)
不明チーターチキチータ(フォクシー海賊団編)
不明アルパカアルパカチーノ(Z)
不明※オールハント・グラント(海軍超新星編)

アニメオリジナルキャラ。左腕のみ、ゴリラや鬼のような巨大な姿に変身するが、強力すぎて本人すら制御不可能で、人獣型や獣型にすら変身できない。


関連項目編集

ONEPIECE 悪魔の実 獣人 動物

ミンク族:動物の特徴を持つ種族。動物系悪魔の実を食べれば、その実の動物にも変身できるようになる。

関連記事

親記事

悪魔の実 あくまのみ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 88914

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました