トランプのゲームは→ババ抜きを参照。
「明日もねェのに強くなってどうすんだ!!!」
概要
ワノ国を支配している百獣海賊団の一員。ホーキンスやホールデムと同じ真打ちである。
兎丼を治めるクイーンの直属で、囚人採掘場を任されている。囚人採掘場にはルフィやキッド等の海賊として名の知れた囚人やワノ国の権力者だったヒョウじいや赤鞘九人男の河松といった大物がいるなど兎丼の中でも重要な施設であることがうかがえる。
部下にはドボン、ダイフゴー、ソリティア、アルパカマン、マジロマンがいる。
角が生えたような髪型(?)と顔の下半分を隠している髭が特徴的な壮年男性。クイーンより一回り小さいが、相当な巨漢。
腹にゾウの顔がくっついている。腹のゾウが主な攻撃手段ということもあってか、クイーンとはまた違う形で腹部が発達している。
プロフィール
戦闘能力
ホールデムが腹にライオンの顔がくっついてるように、ババヌキは腹にゾウの顔がくっついてる。ホールデムのライオンとは違い、ババヌキのゾウは気性がおとなしいよう。戦闘の際はゾウの鼻に砲弾をつっこみ、ゾウのくしゃみでその砲弾を撃つ。
象の鼻息(エレファントハクション)
ゾウの鼻に砲弾を突っ込み、ゾウのくしゃみでその砲弾を撃つ技。撃つ前にゾウは鼻をむずがり、くしゃみをしたそうな表情をする。
本編
囚人採掘場から脱出しようとするルフィを象の鼻息で妨害。
その後は上司であるクイーンが囚人たちへの見せしめ、看守たちへの娯楽、ルフィの勧誘といった数々の目的のために企画した“大相撲地獄(インフェルノ)”でルフィとヒョウじいが勝ち上がるのを眺める。
その最中、囚人採掘場におリンことシャーロット・リンリンが乱入。騒動の果てにリンリンが眠りについてからは、クイーン達がリンリンを連行する間、囚人採掘場の総指揮を任され、反乱の意志を失っていた囚人達を利用してルフィを追い詰める。ルフィが囚人達の心を掴みかけた際は、クイーンが開発した疫災弾(エキサイトだん)で囚人達をパニックに陥れ、自身も疫災弾をゾウの鼻で発射しようとしたが、発射する直前でゾウの鼻をルフィに結ばれた事で暴発し自爆してしまった。
囚人採掘場が制圧された後はチョッパーの治療で回復。お玉のきびだんごを食べた事で彼女の家来になり、囚人採掘場に増援が来ないようクイーンに虚偽報告を行った。
金色神楽当日は鬼ヶ島に虚偽報告を行い続けなければならない都合上、囚人採掘場で待機していたが、ルフィ達の戦いが勝利したその瞬間、突如海底火山噴火が発生し、部下共々エネル顔で驚いていた。
決戦後は囚人採掘場にやってきたアラマキからクイーンとキングを守るために部下と共に襲いかかったが、あっけなくやられ、養分を吸い取られた。
余談
名前の由来は他の百獣海賊団船員と同じく実在するトランプゲームとなっている→ババ抜き。