ピクシブ百科事典

カイドウ(ONEPIECE)

かいどう

カイドウとは少年漫画『ONE PIECE』に登場する大海賊である。
目次[非表示]

くそったれ ……急げ“ジョーカー” 最期の戦闘準備を整えろ!!! こんな退屈な世界壊れてもいい!!! 世界最高の戦争を始めようぜ!!!

おい お前 教えてやれよ 同世代のバカ共に!! 『早く逃げろ おれ達がやってたのは』『海賊ごっこだった!!』…ってよ!!

※この記事は単行本未収録のネタバレ情報を含みます。

概要

四皇の一人で、百獣海賊団の総督。
四皇の中でもとくに凶悪な人物として知られ、マリンフォード頂上戦争では戦争に介入しようと動いて赤髪海賊団と小競り合いを起こした。
ドンキホーテ・ドフラミンゴとの取引により500人を超える人造悪魔の実SMILE動物系能力者軍団を組織し、黒炭オロチとの協力関係により彼の兵力を味方とした上でワノ国を支配している。
当の本人も「この世における最強生物」と称されるに相応しい猛者の中の猛者である。

プロフィール

本名カイドウ
CV玄田哲章
所属ロックス海賊団見習い→百獣海賊団総督
肩書き四皇
異名百獣のカイドウこの世における最強生物明王
懸賞金46億1110万ベリー(現役の海賊の中では最高の懸賞金額)
武器金棒
笑い方ウオロロロ
誕生日5月1日
趣味自殺
悪魔の実不明(動物系幻獣種である事は確実)
拠点偉大なる航路 新世界 ワノ国 鬼ヶ島


人物

外見

超新星篇より、何度も話題に出ながらも長らくその姿を見せなかったが、ドレスローザ篇終盤の795話にて、遂に登場する事になった。
極めて荒々しい外見と性格をしており、ユースタス・キッド達の数倍の大きさの巨体とオーズのような二本角、体に刻まれた龍の鱗のような入れ墨が特徴的。
脇腹にある十字の傷跡は過去に光月おでんの愛刀「閻魔」によって付けられたもの。
 
ちなみに角の生えた人間については、オーズやハンニャバルに関する質問への57巻SBSにて
出っ歯やノッポみたいな身体的特徴として時々そういう人はいる
と回答されている。
そもそも作中ではこのカイドウに限らず白ひげやくま、カタクリ、モリアのように並み外れて大柄な巨漢や、彼らには及ばずとも2~3メートル級の背丈を持つ人間、モリアやショウジョウ、ハンニャバルなどのように人間でありながら常人離れした容姿の人間もおり、「単なる個性」とでもいったところなのだろう。

勢力

彼の百獣海賊団にはカイドウの懐刀であり「災害」と称される三人の大幹部(大看板)がおり、その中の一人には狂暴極まりなく到底人に従うようには見えないような“旱害のジャック”もいる。
海賊団の戦闘員は角の装備をつけていることが特徴で、戦力は非常に多く、ジャックの率いた部隊だけですら、「まるでとめどないゾンビの軍団」と評されたほど。
トラファルガー・ロー曰くカイドウを倒す為には、いかに百獣海賊団の戦力(特に能力者)を減らすかが重要であるらしい。

また目的は不明だが将軍黒炭オロチと手を組みワノ国をほぼ制圧状態にし、国を守る「明王」との扱いを受けている。
ワノ国の海岸から見える距離にある「鬼ヶ島」という島がカイドウと百獣海賊団の本拠地。

自殺

あまりにも生命力・耐久力が高すぎて今まで自分自身も含め誰も殺すことができず、それゆえ趣味が「自殺と解説されてしまう程に強い自殺願望の持ち主となってしまっており、生きている事自体に苛立ちを募らせる事もあるらしい。
初めて姿を現した際も、死に場所を求めて空島から飛び降りるも死ねず、自暴自棄に陥り、最期の戦争を起こすことで「退屈な世界」を破滅させることを考えている。
この時、うまくやった白ひげのジジイはとも呟いており、マリンフォード頂上戦争に乗り込もうとしたのも自殺の一環である事が伺える。
ただし、20年前までは自殺癖は無かったように見受けられる等、いつから自殺願望が生まれたのかは謎。

性格

自殺を望む一方、自分自身の強さには絶対的な自信を持っており、自身に歯向かう者には躊躇なく潰し、彼の意に違うことをすれば破滅は免れない。強くても弱者を巻き込むのを潔しとしない白ひげやロジャー、自国民を人質にされ一度引き下がったことで戦機を逃してしまったおでんなどは、甘いと見ており馬鹿にしている。
また、酒が入っていたとはいえ、ドフラミンゴ敗北の報を受けた時には、かわいそうなジョーカー…!!と嘆き悲しむ姿も見せながらも、直後にはひとえにてめェが弱ェせいだが…と続けており、ドフラミンゴの敵討ち自体はする気がないことを描写されている。
これらの事柄から見えるように、敵対者には手段を選ばず敵を倒すことを優先する方針であり、たとえ同盟相手でも用済みと判断したら切り捨てる事も厭わない身内以外の人物に対して非常に容赦のない性格であることがわかる。

そのためトラファルガー・ローからは「話の通じる男じゃない」と評され、彼を怒らせた場合、王下七武海の中でも最も危険とされるドンキホーテ・ドフラミンゴですら破滅は免れられない。そのため、カイドウの部下やドフラミンゴのような取引相手からは、絶対に怒らせる訳にはいかない存在として恐れられている。
当然、カイドウはドフラミンゴとのSMILE取引を潰したモンキー・D・ルフィ達も標的と見定めた。

一方で、かつて戦った相手であるモリアからは「カイドウの野郎(バカ)」と呼ばれており、馴染みのある物言いをされている。カイドウも「白ひげのジジイ」とかつての同胞に対して親しみを感じるような言い回しをしていた。
また、自分の強さに絶対的な自信を持っているからこそ、一種の武人的な気質を持っており、過去に光月おでんと戦った際には、おでんとは互角の戦いを繰り広げながらも、黒炭ひぐらしからの横槍により彼の隙を突く形で勝ったことを気にしており、ババアの件は悪かったな 殺しておいたとおでんの殺害前には彼に詫びている。本来ルフィでも認識してる通り海賊が卑劣な手段をとることは当然の行為であり、そのことを謝罪したことからおでんからは真面目だな…せいぜい強くなれと評されている。
そしておでんの死に際に対してみごとな死にざまとお前は語り継がれると評するなどおでんに対してはある種の敬意を持っていたことが伺える。
モモの助に語ったおでんに対する「馬鹿殿」発言も、その発言に対してモモの助が泣き出してしまいアレがおでんの息子とは…と嘆息するなどあえて親父である侮辱することでおでんの息子らしい反応を期待していたようにも思える発言をしている。

部下に対しての対応に関してはカイドウはその粗暴な外見に反して意外なほどに寛大というのが大きな特徴である(酒さえ絡まなければ)。
列記するだけでも

・ビッグマムが来る報告を早めに行わずに、しかも軽い謝罪で済ませた秘書バオファンに対して軽い叱責のみ。
・自分に向かって目の前で堂々と暴言を吐いたうるティに対しても軽く応じるだけで怒らない。
・自分の名前を勝手に使って飛び六胞を呼び寄せたキングに対してもしっかりとした理由が存在するならば納得し事後承諾でも不問にする。
・仲違いする飛び六胞キングに今日は宴の席だからやめるように仲裁する。
・自分の息子に駆り出すために飛び六胞を命令という形で動かすのではなく「大看板」への昇格挑戦権という形で自主参加という形にし、参加せずに宴に参加する選択をしたブラックマリアを許容する。

といった部下達に対して自主性に任せた行動を認め非常に柔軟な対応をしているように伺える。
これらのこともあってか特にギフターズ以上の上級の団員や幹部になるとカイドウを慕う発言をするのも多く、
自身が持つであろう覇王色の覇気に見合うだけのカリスマ性と器をしっかり兼ね備えていることは確かである。

また計画に細かい面もあり、バオファンという秘書を用意し逐一スケジュールを聞くなどおでんが語ったように海賊らしからぬ割と真面目という側面も描写されている。

また世界政府に対しても油断をしておらず新兵器に対して警戒するなど用心深い一面も。

スカウト

前述した通り、自分に刃向かう者や自分の不利益になることをしてしまった者は叩き潰すが、それが強者で傘下に入るなら水に流して部下に入れる。ワノ国では侍の中でも特にジャックと互角以上に戦う実力を持つ頭山盗賊団棟梁のことを特に気に入っているらしく、彼を部下にしたがっている。
 
2年前時点ではX・ドレークが傘下のスコッチと戦っており、そんなカイドウの実力主義を知っていたからなのかもしれない。
自分のビジネスを潰されたことで怒り心頭だったはずのルフィに対しても、後述の通り一戦交えた後には戦力としての有用性を評価し、部下に加えようと考えている。その姿勢はある意味ジャンプ漫画の巨悪の大先輩を彷彿とさせる。

実際にそのスカウトの場を目撃したホーキンスの発言やクイーンが管轄している囚人収監場所“卯丼”の実情から考えるに、自分に服従する気がなく抵抗し続ける生意気な敵こそがカイドウのお気に入りであり、そういう者は殺すことなく捕まえて自分の本拠地であるワノ国へ連れていき様々なやり方で心を折り服従させようとするらしい。
服従しない者は心が折れて自ら従うか、拷問に耐えられず死ぬかのどちらかである。

酒癖

とても悪い。ちょっとした事でも泣き上戸や怒り上戸になりやすく、その変化は唐突で読めない。
一度怒れば怒りに任せて部下達を島の外まで吹き飛ばすこともあるため、部下達は酒を飲んでいるカイドウの機嫌を損ねないよう冷や汗を流すこととなる。

酔い始めると機嫌などによっては見境なく破壊を、一瞬で城を吹き飛ばすような真似をするため、旱害のジャックをして、「無茶苦茶な人」と評している。
また、悪酔いすると酔っていると聞かれても「酔ってなんかいない!」と返す酔っ払い親父な一面を持つ。

戦闘能力

悪魔の実

カイドウ龍バージョン


悪魔の実不明(動物系幻獣種
能力
  • 巨大な和風の青い龍に変身する(前足は四本指となり人型時の角が残るため角は二対となる)
  • 口からは絶大な威力の熱風を吹く。
  • 雲を生み出し、雲を渡り歩くように空を飛ぶことができる

パンクハザード編やゾウ編の時点で、作中で語られる様子からその能力が予想されていた。また、「最強の生物」という名を知れ渡らさせるような経験を過去に何度もしている。

最強生物

  • 海賊として7度敗北。
  • 1人で海軍及び四皇に挑み、18回捕まる。
  • 1000度を超える拷問を受ける。
  • 死刑宣告され首吊りギロチン串刺し等の執行40回。しかしその全てがカイドウの肉体には通じなかった。
  • それでも死ねなかった結果、巨大監獄船を9隻沈める。
  • 1対1(サシ)でやるならカイドウだろう」と人々は言う。
  • 「自殺」が趣味となっているが、上空1万mの空島から飛び降りて地面に激突しても「頭痛ェ」程度ですみ難なく起き上がった(ちなみにより勢いのついた状態でやらかして「うっかり生きてた先人がいる)。


つまり、カイドウはこれまで敗北こそすれども誰も殺せなかったのである。そしてそれは彼自身も然り。

初登場時のナレーションでは陸海空… 生きとし生ける全てのもの達の中で…… 「最強の生物」と呼ばれる海賊…!!!と解説された。
また、獣形態はこれまで登場したどの動物系よりも大型である。

基礎戦闘力

本気を出して戦闘を行っていたのかは不明だが、ビッグ・マムと互角以上に夜通し戦闘を繰り広げられる技量を持ち、多少なりとも本気を出すと大規模の天災級の威力になってしまう程の化け物のような心技体を備えた凄まじい基礎戦闘力の持ち主で、作者ですら倒し方に頭を抱えてしまっている。
ワノ国で青い龍となって上空から現れた際には大規模に天候を大きく変化させ、数多くの修羅場を潜って来たルフィでさえも、半ば、酔った状態の無防備な姿ながらも、通常状態ギア4バウンドマン状態のルフィの全力の猛攻撃を受けて吹っ飛ばされても傷一つ負わず、ルフィと自身の必殺技である“雷鳴八卦”の一撃で逆にギア4バウンドマン状態を強制解除させるどころか、瀕死の重傷を負わせ、殆ど余力を残したまま完勝してしまうと、まさに規格外の化け物ぶりを発揮した。

ただし、20年前の時点では光月おでんの強さには及ばなかったようだが、それでも既に「無敵のカイドウ」と呼ばれるほどの実力を持ち、新世界の強豪と言われていたモリアを相手に勝利を収めた。

覇気

2人の戦闘によって暴発する覇気は大規模の天変地異を引き起こす程で、その力は最初の一撃を交えた際にはお互いの覇気による衝撃で数百マイル以上の距離にわたって天を二つに裂くという異常現象を起こし、戦闘によって起こる衝撃波は鬼ヶ島全体から周辺の海域にまで及び、その島を破壊し兼ねない勢いで大きく駆け巡った(公式で「四皇同士の覇気が激突する!?」と掲載)。

に関係するような技を出しており、いずれも猛烈な破壊力と攻撃範囲を誇るが、これでもなお、酒に酔っている状態で繰り出したもので、本気を出している様子すら見受けられない。
 
アニメ版では引き延ばしのためなのか「酔った勢い」というよりも規格外の破壊力の方が強く演出されている。

  • 熱息(ボロブレス)
口から強力な熱風を吹く。
しかし最早破壊光線の類と化しており、彼方の「おでん城跡」を山頂もろとも消し飛ばし、そのまま威力を維持しながら、十数マイル以上はあろうかという遥か遠く離れたところまで射程が及ぶ程の絶大な破壊力と攻撃範囲を備えている。ただしその力もルフィに効果は得られなかったため、四皇大幹部以上と渡り合える程のタフさを備えている者が相手だと分が悪いと言える(漫画では分かりにくいため、アニメ914話を視聴するといい)。
アニメ版においての最初の一撃は引き延ばしの為に火を溜め始めてから放つまで約1分近くかかっており、むしろ酔いが醒めた・シラフで撃っているようにも……。
ちなみに、ボロとはメキシコで酔っぱらいを意味する。

アニメ版では他にも、ファイアボールのようなものを3発放っているが、ルフィにはギア2の速度で回避された。
しかし威力はとてつもない大爆発で町を破壊する程強力(アニメ915話)。

金棒に武装色の覇気を纏わせた状態で行うフルスイング。
カイドウ自身の規格外の実力も相まって攻撃力は、ギア4バウンドマン状態のルフィを一撃で倒してしまう程猛烈。
覇気を纏わせた際には紅紫色に光る稲妻が発生している。
 
原作では軽くフルスイングした程度で精々小手調べと言わんばかりの演出だったが、アニメ版においては渾身の一撃とでもいった感じになっており、ギア4バウンドマン状態のルフィの「ゴムゴムの大猿王銃」とぶつかり合った。

過去にルフィが完敗したケースはクロコダイル戦(1戦目)、青雉戦などがあるが、これは自然系に対して有効な攻撃手段を持たないが故など、能力的に相性が悪かったという印象が強かったが、この技の場合、金棒という、ゴム人間のルフィにとって相性最良(カイドウからすると最悪)の一撃であり、四皇の怪物っぷりを示している。

活躍

過去

38年前に壊滅した、ロックス・D・ジーベック率いるロックス海賊団の元見習い船員。
後に同じ四皇に数えられる“白ひげエドワード・ニューゲートと“ビッグ・マムシャーロット・リンリンの二人は同海賊団時代の元仲間で、リンリンに対しては、一生の恩とも言えるほど大きな借りがあるそうだが、詳細は不明(カイドウ本人は昔のことと割り切りたいらしい)。

25年前の時点でワノ国将軍黒炭オロチと手を組み、ワノ国をほぼ制圧した。
オロチからはワノ国の優秀な武器を供給される代わりに、外敵からオロチを守り、百獣海賊団への指揮権も与える。

23年前、ワノ国内地の東側・鈴後にてゲッコー・モリアと戦い、大軍を率いるモリアを相手にキングら百獣海賊団を引き連れて迎え撃ち、全面戦争となったが、最終的にはモリアを打ち破った。

20年前に元ロジャー海賊団の一員でありポーネグリフを製作した(古代文字の読み書きも伝わっている)光月一族の当主である光月おでん赤鞘九人男と戦い、彼の援軍にさせないよう事前にヒョウ五郎らを捕らえた上で自軍と共に迎え撃つ。おでんによって腹部に十字傷を負わされるも罠に嵌められた隙を突いておでんを叩きのめした(しかし、本人的にこの勝ち方は不本意だったらしく、罠の首謀者である黒炭ひぐらしを粛清し、おでんの処刑時に彼に謝罪した)。
おでんを処刑する際に1時間の釜茹でに耐えきった彼の生き様を認め、自らの手で銃殺した。その後、光月家を滅ぼすため、逃亡した赤鞘九人男やその妻らの命を狙っておでん城に火を放った。また、オロチへの従属を拒否して反乱を起こした霜月康イエら各郷の大名や民を返り討ちにし、ワノ国を焼き尽くした。

偉大なる航路

エニエスロビー編のラスト、モンキー・D・ガープに語られる形でその他の四皇と共にシルエットで登場だが、初めて名前が明らかになったのはスリラーバーク編からである。

マリンフォード頂上戦争の直前に、四皇シャンクスと新世界で小競り合いを起こした。
このことについて海軍本部はカイドウが戦争に乱入しようとした(この機会に白ひげを討ち取ろうとした)のをシャンクスが止めたと推測していた。

新世界編

「自らが死ぬ」ための戦争を引き起こすべく、闇のブローカーであるジョーカーから、人造動物系悪魔の実SMILE』を購入して能力者軍団を組織、シーザー・クラウンの毒ガス兵器で武装している事など、戦力の増強に力を入れている。
また、20年後の現在に悪魔の実の能力でタイムスリップした、おでんの息子モモの助その家臣たちがワノ国に現れると、彼らからおでんが知っていたであろう秘密を聞き出すため追っ手を差し向けた。

ドレスローザ編

そんな中、死ねないために趣味となってしまった自殺の一環として空島から飛び降り自殺を図る。
それでも負傷すらせず、ジョーカーと称される取引相手が敗れた事を知らず「世界を終わらせるための戦争」を堂々と宣言する。

罗路联盟+基德联盟 VS 百兽凯多


くそったれ……急げ“ジョーカー” 最期の戦闘準備を整えろ!!! こんな退屈な世界壊れてもいい!!! 世界最高の戦争を始めようぜ!!!

また、落ちた所がユースタス・キッドバジル・ホーキンススクラッチメン・アプー海賊同盟の拠点だった為に彼らと遭遇。ホーキンスは早々に降伏したのに対し、キッドとキラーは最後まで抵抗し続けたため、カイドウは彼らキッド海賊団を徹底的に痛めつけ無抵抗にし、自分に服従したホーキンス海賊団、オンエア海賊団と共にワノ国へ連れて帰る(ちなみにアプーについては元より百獣海賊団の傘下だったとのことで、カイドウが海賊同盟と遭遇したのも偶然ではなくアプーがいる場所への移動のついでに自殺を試みたのだと考えられる)。

ゾウ

ジョーカーの没落と取引の終了を知る。その後ジャックを差し向けるも身柄奪還に失敗し、アプーと思われる人物からジャックと連絡が取れなくなったことを伝えられた。

SMILEの取引が潰れ手に入らなくなったため前述の能力者軍団による戦力の増強も実現不可能となり、その原因となったルフィとローに怒りを向ける。そして、酒を飲んで酔いつつも悲しみながら、ルフィとローを含める同世代のルーキー達に彼らのしている事は「海賊ごっこ」と笑い上戸で評し、キッドを牢屋の外から罵倒した。
おい お前 教えてやれよ 同世代のガキ共に!! 『早く逃げろ おれ達がやってたのは』『海賊ごっこだった!!』…ってよ!! ユースタス“キャプテン”キッド……!!!

世界会議

万国でのルフィの活躍を報じた世界経済新聞を読んでいたが、自身の取引を潰したルフィが何故ホールケーキアイランドにいたのか怪訝そうな様子を見せた。

その後電伝虫で、ルフィへの報復に燃えるシャーロット・リンリンから、ルフィを追うべくナワバリに入ることを宣言され、昔の恩の話を彼女から出された際には少し絶句したもののあの小僧に 恨みがあるのはおれだ!!! 来るなら殺すぞ リンリンと彼女への迎撃の意思を示した。

ワノ国

第一幕
頭山盗賊団の棟梁酒天丸旱害のジャックの闘いの最中、天から黒雲を掻き巨大な龍の姿として突如現れ、別の場所にいたルフィ達にもその強大な存在を知らしめる。

この時カイドウは、例の酒乱で笑い上戸になっており、町の壊滅の危惧を感じた人々を混乱に陥れてジャックにすら「見せしめはともかく、酔った勢いで暴れられたら九里全てを壊滅させて工場の労働力が無くなってしまう」と半ば呆れられつつ恐怖された。
そこに、暴れられる場所へ向かわせ少しでも酔いを覚めさせようと行動に移るホーキンスから、「(事実である事を知らずに)麦わら達がおでん城跡に隠れ潜んでいる」という情報を耳にし、SMILEの取引が出来なくなった元凶のルフィとローに怒りを露わにした上でナミ達が潜む城跡を“熱息”で焼き尽くす。

しかし一発で吹き飛ばした為に殆ど酔いは覚めずに暴れ続け、ナミ達を襲撃されたことに激怒したルフィの怒りの鉄拳を頭上から受けて地面に打ち落とされる。
人型に戻った後はルフィからの猛攻撃を食らわされるも物ともせずに耐え抜き、逆にルフィを“雷鳴八卦”の一撃で下す。
その後、気絶しても威嚇してくるルフィの闘志を認めて部下にすることを決め、「心をへし折りゃいい戦力になる」と兎丼の囚人採掘場に連行させた。

第二幕
シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団の襲来に対処する場面で登場。キングが撃退した際は全面戦争にならなかったことに心を落ち着かせる。
黒炭オロチが始めた中継では康イエ処刑とえびすの町の住民の悲劇を酒の肴にして楽しんでいた。

第二幕の終盤ではクイーンによって連れてこられたシャーロット・リンリンの前に現れ、部下に海楼石の手錠を外す事を指示。電伝虫の警告通りにリンリンをその場で倒そうと一対一での殺し合いを開始する。
四皇同士の衝突で鬼ヶ島には天地が割れる程の激戦が繰り広げられたが、クイーンが再び様子を見に来た時には、リンリンと肩を組んで酒を飲みながら談笑しており、先程までの険悪な関係が嘘のように打ち解けていた。
そんな打って変わった様に呆れかえって話を聞くクイーンの前で、百獣海賊団ビッグ・マム海賊団海賊同盟を結ぶ事をリンリンと声を揃えて宣言する(無論それを聞いたクイーンは驚きと叫びを発した)。

第三幕
そして始まった宴会の最中に、ウチの息子を呼べという読者にとって衝撃発言をする。

余談

  • モリアとの関係

かつて彼に敗れ仲間を失ったと思われるゲッコー・モリアは自身の実力ではなく「優秀な部下」を重要視するようになっており、自身の能力で「不死身のゾンビ軍団」を組織していた。カイドウを意識した点もあったのかもしれない。
作中では海賊キャプテン・グーがゲッコー・モリアの過去についてカイドウと渡り合ったという噂を引き合いに出し、「モリアが誰かに倒されるなどあり得ない」と評しているほどで、カイドウと渡り合ったという評判があるだけで世間では非常に高い評価を受ける。それほどカイドウが桁外れな実力者という事なのだろう。

  • 実際に死を望んでいるか否か
『ONE PIECE』の世界ではほぼ確実に死ぬ方法として「悪魔の実を食べて海に飛び込む(泳げず溺死する)」「悪魔の実を二つ食べる(能力に耐えきれず体が大爆発、粉砕される)」等がある。カイドウがこれを実践した事があるのかは不明。
他にも、全面戦争になる事を危惧しビック・マムの上陸を全力で拒否する場面もあった。

  • カイドウの能力?
父(主君)光月おでんを殺されたモモの助が「は嫌い」&錦えもんが「龍は親の仇同然」と発言、カン十郎が能力で龍を出現させた際に錦えもんがそれを見咎めカン十郎が「目には目をと申す」と意味深な発言、更にカイドウ本人の龍の鱗のような刺青やひげ、単身で地上から断絶された空の孤島である空島「バロンターミナル」に到達できたこと、「百獣」の長であることなどから幻獣種「」との関連性をにおわせていた。

そして、原作921話にてその能力を初披露している。

  • モチーフ?
竜の他、頭にある大きな二本の角、金棒が武器とを思わせる特徴を多く持ち、さらに大の酒豪であること、酒瓢箪の「」の文字から、鬼の頭領として知られる酒呑童子もモチーフと思われる。
酒呑童子を退治した金太郎は「怪童丸」と演劇で呼ばれたり、「新・酒呑童子―大江山の怪童」という本も出版されたりしている。
部下も角の装飾を身につけており、拠点は鬼ヶ島であることから、鬼が海賊団のモチーフであることが伺える。

また、金太郎伝説にも、金太郎は女と雷神の息子説や赤い龍と人間の女の息子説もある。鱗の赤い龍であるというのはカイドウの変化にも当てはまる。

ちなみに、龍は中国において「王や皇帝の象徴」「を含む9種の生物の特徴を持つキメラ的生物」「366種の鱗のある生き物の王」であるとされ、「王」「数多の獣(→百獣)の王」「鱗の模様」などのカイドウのキャラクターにも当てはまる。SMILEの能力者たちも、まるでキメラ→合成生物を彷彿させるデザインが特徴となっている。

また、ワノ国の入り口は、まるで鯉の滝登りを思わせる要素があり、これも龍伝承に繋がりがある。

それ以外にはカイドウ自身や部下達の野性味を感じさせる外見から、鬼や海賊だけでなく、かつて北欧で暴虐の限りを尽くした戦闘民族であるヴァイキングも髣髴とさせている。

  • 空島からの投身自殺について
確かにそれで生きているのは凄まじい生命力だが、もっと前に空島から落ちて頭から地上に突っ込んだのに生きていた人がいたりする。
もっともあちらはギャグ補正込みだったが。

  • アニメについて
戦闘描写
アニメ915話ではその防御力が(尺の都合上)強調されており、ドンキホーテ・ドフラミンゴを打ち破った大技であるギア4バウンドマン状態のルフィの「ゴムゴムの大猿王銃(キングコングガン)」でさえダメージにならない程。
四皇に恥じぬ戦闘力を演出した場面ではあるが、原作においての戦闘はあっさりしていて、ルフィがギア4で使用した技は「ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)」のみ。「ゴムゴムの大猿王銃」など他の技を使用している描写はなかった。
 
アニメ版において覇気を暴発させた際には、紅紫色のオーラ(または稲妻)を赤色のオーラを纏うルフィと対応するかのように纏わせており、通常モードのカイドウに戻った際には多少なりとも本気になると赤みがかった黒色のオーラが発生している。
声優
カイドウの担当声優である玄田氏は映画第二作目のねじまき島の冒険のラスボスであるベアキングを担当している。

  • ポーネグリフ
ラフテルの位置を知るために必要なこの世に4つしかないロード・ポーネグリフ(赤いポーネグリフ)の一つを所持している。世界最高の戦争を求める彼がなぜポーネグリフを所持しているかは不明だが、四皇の一角がラフテルへの鍵を秘匿しているということが多くの海賊にとってラフテルへの航海を阻む壁となっている。
もしかしたら彼がポーネグリフを手放さない理由も次世代の海賊王を生まないためなのかもしれない。
ちなみにこれは元々ワノ国光月一族が管理していたポーネグリフだと思われる。

  • BLUE DEEP
『ONE PIECE BLUE DEEP CHARACTERS WORLD』によるとライバル達を駆逐し、新世界覇者を目指す武闘派四皇とのこと。野心家とも記述されている。
次々と挑戦してくる強豪海賊を打ち倒し、ゲッコー・モリアも退けて、新世界に揺るぎない地位を築いたとされる。


関連タグ

ONEPIECE 四皇
シャンクス エドワード・ニューゲート シャーロット・リンリン マーシャル・D・ティーチ

ヤマト…息子

百獣海賊団
災害(大幹部)
キング クイーン ジャック
真打ち
ページワン X・ドレーク うるティ フーズ・フー ブラックマリア ササキ飛び六胞と呼ばれる真打ちの中でも最強の六人
シープスヘッド  ホールデム スピード バジル・ホーキンス ババヌキ ドボン ダイフゴー ソリティア バオファン…通常の真打ち(役職持ちの者が多い)
階級不明
スコッチ ジンラミー スクラッチメン・アプー 
協力者
ドンキホーテ・ドフラミンゴ 黒炭オロチ

ワノ国
光月おでん モモの助

ゲッコー・モリア

戦桃丸…モチーフの金太郎は酒呑童子で有名
つなぎの龍

ロックス海賊団 ロックス・D・ジーベック

明王 竜王 竜神 龍神 龍人 青龍 鬼神 荒神 須佐之男 八岐大蛇 破壊神

デビルリバース…数回死刑を執行されながらも生きながらえた凶悪囚ということでモデルの可能性がある。

外部リンク

関連記事

親記事

四皇 よんこう

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「カイドウ(ONEPIECE)」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 188741

コメント