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エネル

えねる

エネル(ENEL)とは少年漫画『ONE PIECE』に登場する元唯一神である。
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我が 神なり

……もうわかっただろう? おれは“雷”だ
人は古来より 理解できぬ恐怖を全て“神”とおきかえ 恐さから逃げてきた
もはや勝てぬと全人類が諦めた“天災”そのものが私なのだ

──人は…“神”を恐れるのではない… “恐怖”こそが”神”なのだ

不可能などありはしない
我は全能なる 神である!!!!

プロフィール

本名エネル
CV森川智之
肩書きスカイピア唯一神
所属エネル軍団
所属船方舟マクシム
通称神(ゴッド)・エネル
出身地空島 ビルカ
年齢37歳→39歳
誕生日5月6日ゴ←5ロ←6、ゴロの実)
身長266cm
星座おうし座
血液型S型
好物リンゴバナナ
一人称私(時折「おれ」になる)
笑い方ヤハハハ
悪魔の実ゴロゴロの実自然系
覇気見聞色(心綱)
武器のの様棒
懸賞金無し(原作者推定で、青海に降りてきた場合5億ベリー以上は確実)


概要

偉大なる航路の遥か上空1万mにある空島を統べる国スカイピアの唯一神(国王)…だった人物で、雷を自在に操り自らを電気エネルギーに変えることもできる「ゴロゴロの実」の能力者。
頭巾と長い耳たぶ、他の空島の住民と違い背中に雷神の太鼓がついているのが特徴。笑い方は「ヤハハハ」。
突如よその空島より部下を引き連れて現れ、先代神ガン・フォールを叩きのめして追放した上で、6年間もの間、自らの持つ強力な悪魔の実の能力と心綱(マントラ)を使って恐怖政治を行っていた。
 
名前の由来はおそらく「エネルギー」からだろうが、デザインモチーフには仏教関連のものが用いられている。

性格

? どのゴミのことかな…
その強さゆえに、自らを全能なる神と呼んで憚らない傲岸不遜な男で、自分以外の人間を殺害するのに何の躊躇もしない残忍な性格。

自分の力に絶対的な自信を持っており、それ故に能力の相性からルフィに自分の電撃が一切通じなかった時は、

顔芸エネル


あまりの衝撃と混乱に後に「エネル顔」と言われる表情をしてしまった程。

しかし決して慢心はしておらず、ルフィが超人系だと察して有効な攻撃をすぐにあみ出す、自然系相手でもダメージを与えられる海楼石に対して自分なりの策を練る、自身の船である『マクシム』の構造をすべて頭に入れているなど、能力に驕っておらず頭脳も優れる人物。

戦闘能力

……どうあがけば “人間”が “雷”に勝てるというのだ…………

Enel
放電!!!


悪魔の実ゴロゴロの実(自然系)
能力体を雷に変化させ、最大2億ボルトの電撃を発する事ができる

数ある能力の中でも最強と謳われる能力の一つで、全身を電気エネルギー、すなわち雷に転換する力を持つ。
2億ボルトまで放電可能だが、実際の雷は200万~10億ボルト程度の電圧を持つため、本人の実力や鍛練次第ではさらに上げられる可能性もある。
 
さらには機動力も高く、移動速度は雷の速度(秒速150~200km)。
電気なので金属などの導体を伝って移動することもでき、不用意に攻撃すると感電して攻撃した側が逆にダメージを受けることになる。

能力の使い方はエネルの力量や技術によって多種多様であり、単純な放電による電撃攻撃から電熱を使った攻撃、雷の具象化、自身の体の雷化、更には電波を使った盗聴や心肺蘇生のための電気ショックまでと幅広く行える。

基礎戦闘力

武器として黄金で作られた長棒「のの様棒」を手にしており、雷が効かない相手であっても棒術による接近戦も展開できる。
純粋な身体能力自体も、空島時点のルフィやゾロと張り合えるほど高く、リジェクトダイヤルをまともに喰らっても、心臓マッサージだけで蘇生できた程。
それに加え、動体視力も能力で雷速での移動を可能にできる程優れ、肉体自体もその速度に耐えられる程強靱。

天敵は、電気を通さない絶縁体の体を持つ悪魔の実の能力者。
すなわち、ゴムゴムの実の能力者であるルフィであった。

覇気

この他にも、「心綱」と呼ばれる覇気(見聞色)を高いレベルで会得している。これにより、スカイピア全土に及ぶ程の広範囲の敵の位置を探知したり、敵の攻撃の先読みも可能。
先述した盗聴能力とこの心綱を合わせることで、スカイピアのどこでどんな会話が行われているか把握していた。

ゴムゴムの銃乱打(ガトリング)」に対し、ルフィの両腕をつかんで止めるという芸当や能力による雷速移動を可能にしているのも、彼の身体能力と心綱(動体視力も含むかは不明)ゆえだろう。

能力に相応しく多彩で強大な電気に纏わる技を操る。
ゴロゴロの力を最大限に活かした攻撃を得意とするが、主力である放電などの電撃技は全てゴムの身体のルフィには全く通じず、弱点を突かれてしまった。これが後の敗北の遠因となってしまった。

  • 放電(ヴァーリー)
手から雷のエネルギーを放出し、相手を感電させる。
電圧は最大出力である2億ボルトまでなら自由に調節可能で、並みの相手であれば100万ボルトもあれば一撃で戦闘不能に陥れる。
因みにエネルの技は世界各国の伝承に登場する雷にまつわる幻獣や神などから付けられているものが多いが、この技に関しては雷が『ヴァリヴァリ』と鳴ることからその名が付けられたらしい。

雷に変化させた腕を対象へ向けて放出する。
これを圧縮・強化したような技が後述の”神の裁き”と言える。

  • 神の裁き(エル・トール)
腕を雷のエネルギーに変化させ、巨大化したそれを前方に向けて撃ち出す。もしくは相手の頭上から叩き付ける。
その規模は最早「雷」ではなく、波動砲か何かと勘違いしてしまうレベル。アッパーヤードの大地を丸ごと抉り取る程の絶大な威力を誇り、一撃で大蟒蛇ノラを失神させてしまうほど。

  • 電光(カリ)
全身から電熱を放ち、電光と雷鳴を発生させる。
巨木を蒸発させるワイパーの”燃焼砲”を簡単に相殺してしまうほどのエネルギーを持つ。

  • 雷鳥(ヒノ)、雷獣(キテン)、雷竜(ジャムブウル)
背負った太鼓を叩き鳴らし、その太鼓を技名に由来する形状の雷に変化させて相手に放つ。
電圧は”雷鳥”が3000万V、”雷竜”が6000万V、”雷獣”は宣言が無かったが、前述したそれぞれの電圧と、”雷鳥”が一つ、”雷竜”が二つの太鼓をたたいて発動させていた事を考慮するとおそらく3000万Vと思われる。

  • 雷冶金(グローム・パドリング)
のの様棒に高圧電流を流し、その電熱で別の形状の武器に錬成する。
ルフィには電撃も打撃も効かないことから、その対抗策として使用した技。のの様棒を矛に変化させて攻撃を仕掛けた。この技が使われた直後ののの様棒は、触れるだけで木材が炭化するほどの非常に高い電熱を帯びており、エネルは素手でも平気だが、相手は一瞬でも触れれば火傷を負いかねない。

  • 万雷(ママラガン)
箱舟マクシムから排出された雷雲を刺激し、無数の雷撃を絨毯爆撃の如く降り注がせる。
時間を追うごとに雷は規模も数を増大していく。あらゆるものを無差別に破壊し続けるその光景は、エネル曰く「絶景」。
しかしスカイピアの大地はそれだけの攻撃を受けても負けず、砕けなかった。

  • 雷迎(らいごう)
箱舟マクシムから排出された分厚い積乱雲を一つの球体に取り纏め、目標に向けて落下させる。
莫大な気流と雷のエネルギーを内包した巨大な爆弾と言える代物で、完成すればスカイピア全土を消滅させてしまうほどの絶望的な破壊力を秘める。
どれもが尋常ならざるスケールを誇るエネルの技の中でも最大の必殺技と言えるが、劇中では完成する前に内部に突入したルフィによって破壊され、スカイピアは消滅を免れた。

  • 2億V ”雷神”(アマル)
全身に限界まで高めた雷のエネルギーを纏い、自らを巨大な雷神の如き姿に変異させる。
触れるだけで2億ボルトの超高電圧が相手に襲い掛かる恐るべき技だが、やはりルフィには単体ではダメージを与えられなかった。

経歴

空島

スカイピアの唯一神として君臨する傍ら、自らの能力と強制労働により作り上げた空飛ぶ巨大船"方舟"マクシムを使いスカイピア全土を消滅させ、有能な部下を引き連れ自身の故郷に伝わる聖地「限りない大地(フェアリーヴァース)」へ移り住んで神の国を建国すること(エネル曰く「還幸」)を画策。
計画の総仕上げと言わんばかりに自身の能力によって何人もの人間を排除し、空島やその住人たちを「鳥でもないのに空に棲む不遜者」と吐き捨てて全ての空の住人を青海に突き落とそうとする
終いには「雷迎」でエンジェル島を消滅させるに至った。

しかし、ルフィ達の活躍によりスカイピアの消滅は阻止され、最後はルフィの「ゴムゴムの黄金回転弾」を受け重傷を負い、マクシムとともに海雲へと落ちていった。
だがその日の夜には意識を取り戻してマクシムを再起動させ、一人で人知れず「限りない大地」であるへと旅立った。

その後の表紙連載では、到達した月での冒険の末にロボット軍団を手に入れ、エネル軍団を立ち上げる。

余談

  • 故郷「ビルカ」

彼が滅ぼした自らの出身地(別の空島)の名はビルカであり、これはエネルが月で発見した古代都市の名前でもある。

  • 懸賞金 世界政府から犯罪者認定を受けておらず賞金首では無いためエネルに本来懸賞金は無いのだが、作者曰く「あの厄介さから考えても5億以上はかたいかもしれませんね」との事。(43巻を参照)。
当時判明していた最高金額はドフラミンゴの元3億4000万ベリーであり、5億以上という金額はまさに破格の数字であった。
その危険思想に加え、悪魔の実と見聞色の覇気をはじめとする戦闘能力から、彼を止められるのは王下七武海クラス以上でないと難しく、妥当な額といえる。
ただ、同時に作者から「青海には桁違いに強い者達がいるので天下は取れない」と断言されている。
実際、本編では後に自然系能力者に有効できるより強い武装色の覇気と圧倒的な速度にも対抗できる見聞色の覇気が加わった格闘能力の持ち主が次々と現れ、さらに「老いてなお、見聞色と併用した光速にも追いつく程の驚異的な見聞色と併用して生み出される速度・より強い武装色の覇気が加わった格闘能力の持ち主」「氷の大陸を打ち砕くとされる武装色の覇気を纏い硬化した頭突きを武装色の覇気を纏い硬化した拳一つで打ち破れる程の覇気と格闘能力の持ち主」「跳ね返しただけでギア4バウンドマン状態を強制解除させてしまう程の武装色と基礎戦闘力・雷をものともしない耐久力の持ち主」など、圧倒的な覇気を含めた基礎戦闘力や高い耐久力を持つ人物が登場している。その他、ルフィ以外にも特殊な形とはいえ電気にある程度の耐性を持つ能力者も登場している。

これらの猛者とエネルが対抗できるようになるには最低でも武装色の覇気を身に着ける必要がある。

なお、ネット上にて勘違いされている場合があるが、「エネルが海賊だったら作品は一年にて終わると作者が答えた」というのは赤犬に関するものなので注意。

関連イラスト

ヤハハハハ
神の裁き(エルトール)


雷神
神様エネル様



関連項目

ONEPIECE ワンピース

オーム シュラ サトリ ゲダツ

ガン・フォール ワイパー

空島 スカイピア シャンディア
貝(ダイアル) 悪魔の実 
覇気

エネル顔

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