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サカズキ

さかずき

サカズキとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する軍人である。
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「人間は正しくなけりゃあ生きる価値なし!!! お前ら海賊に生き場所はいらん!!!」
「海賊という”悪”を許すな!!!」

概要

世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部
センゴクの後を継いで、最高位である「元帥」に属している。

大将時代赤犬と呼ばれ、同僚の青雉黄猿と共に三大将と呼ばれていた。
元海軍本部大将ゼファーは新兵時代の教官。

角刈り頭がトレードマークで、左半身、胸から腕にかけて紫色の刺青を彫っており、首元には花の刺青が覗く。海軍帽を被り、赤いスーツを着用。広島弁口調である。
二年後からは口髭を蓄え、葉巻を愛用するようになった。
後述する青キジとの決闘により彼もまた大怪我を負い、二年後には右半身に生々しい傷跡が残され、口周りに髭を生やし耳には切れ目が入っている。スーツも赤から白に変わっている。

その強烈かつ異彩を放つ人物像で、多くの読者にインパクトを与えているキャラクターである。

プロフィール

本名サカズキ
通り名赤犬大将時代)
肩書き元帥(22年前は中将、2年前は大将
標語徹底的な正義
能力マグマグの実(自然系)
誕生日8月16日(菅原文太の誕生日)
年齢53→55歳
出身地不明
主な部下ジョナサン(アニメオリジナル)
CV立木文彦中尾みち雄(過去編の中将時代)


モデル

広能昌三


彼のモデルとなった人物は、俳優の菅原文太
さらに言えば、映画「仁義なき戦い」シリーズの菅原である。そのためか広島弁でサカズキも話す。
菅原氏は、ONE PIECE歴代編集者 VS ONE PIECEマニア軍団企画にVTRで出演。自身をモデルにした尾田栄一郎書き下ろしパッケージの七味唐辛子を手にし、「赤犬の方がこれよりカッコいいよな」と発言した。

人物

「徹底的な正義」を掲げ、『人間は正しくなきゃ生きる価値なし』をモットーに、苛烈かつ過激に正義を貫く硬骨漢。」は可能性から根絶やしにすべきと考えており、たとえ相手が一般市民であろうとそれが悪を残す可能性があったり、味方の海兵であろうと敵前逃亡や海兵にふさわしくない、などとみなせば容赦なく始末する。

その苛烈な正義にふさわしい執念の持ち主でもあり、マリンフォード頂上戦争では重傷を何度も追いながらも終戦まで白ひげ海賊団殲滅のために戦い続けた。
あまりにも過激極まるその思想と言動は、かつての同僚であるクザンをも戦慄させ、ボルサリーノが「どっちつかずの正義」という思想に行き着く一因ともなった。

元帥となった後は、海賊殲滅のため、海軍本部を新世界側に移設。海軍の指揮を執るも、世界貴族に振り回されたりとセンゴク同様に「中間管理職」的な苦労をしている。

SBSにおける作者のコメントやおまけのイラストを見て推測するに、過去に海賊に関する何らかの因縁があると思われる。

戦闘能力

マグマグのサカズキ


名前マグマグの実
解説マグマにより全てを焼き尽くす
種類ロギア(自然)系

全身を灼熱のマグマに変化させ、黒煙を噴き上げながらあらゆるものを焼き尽くしてしまう「マグマ人間」。
その熱量は巨人族の何倍もある氷塊を僅か数秒で蒸発させ、跡形も無く消し去ってしまうほどに凄まじい。しかもその温度は」すらも焼き尽くす事ができメラメラの実能力者火傷のダメージを与える事ができる。何らかの形で炎や高熱を操る能力は他にも幾つか確認されているが、マグマグの能力はその中でも最上位クラスに位置付けられるものと思われる。

マグマに変化させた腕やそこから噴出したマグマの塊を主たる武器とする。上空へマグマを放出し、時間差で無数の火山弾となって辺りに降り注がせるなど、各攻撃はまさに火山噴火火砕流を思わせるほど大規模で威力も絶大。また、自らをマグマ化する事で地下を溶かし、地中を移動する事も可能。
さらにマグマ化した体は(スモーカーの煙やモネの雪などと同じく)ある程度体積をコントロールでき、拳を巨大化させて掴みかかったり、広範囲にマグマを広げて瞬く間に辺りを火の海に変えてしまったりもできる。

自然系にしてサカズキ自身も覇気使いであるため防御力も非常に高い。
武装色の覇気を利用しなければサカズキにまともな攻撃を当てる事はできないが、その武装色の覇気による攻撃に対し何らかの対策をとっており、ビスタマルコの同時攻撃を致命傷となる首に受けても「うっとおしい」で片づけており、問題なく戦闘を続けている。
 シャーロット・カタクリも武装色による攻撃に対して見聞色による対策を講じていたが同様の処置かは不明。
それ以前にサカズキに接近する事自体がマグマ溜まりに近付く事とほぼ同義であるため、覇気の体得者でも不用意にサカズキに近付けば一瞬でマグマの熱で焼き尽くされてしまう。

サカズキ本人も白ひげから幾度と直接攻撃を叩き込まれながらも命を繋ぎ、マリンフォード頂上戦争の最前線で最後まで暴れ続けた尋常ならざるタフネスの持ち主である。

戦況判断力にも長けており、自身の攻撃力や思想もあって、敵側の勝利条件やとなる人物を勇み足になってでも潰しにかかる戦法を好んでいる。
加えて、どんな強者や格下だろうが一切恐れも慢心もせず殲滅にかかるその執念ゆえに、戦場での彼に敵意を向けられてしまった者は絶対に甚大な被害を免れる事が出来ないという、非常に恐ろしい存在となる。

人格的にも能力的にもほとんど隙が無く、海軍本部の最高戦力と呼ばれるに相応しい実力者である。

大噴火
マグマに変化させた腕を巨大化させ、灼熱の正拳突きを放つ。
その熱量は自身の何十倍もあろうかという氷塊を一瞬のうちに溶かし尽くしてしまうほど。

流星火山
マグマを変化させた両腕を上空へ向けて噴出し、拳のような形状の大きな火山弾を敵陣に雨あられと降り注がせる。
大型帆船もたった一発当たるだけで轟沈させてしまうほどの恐るべき威力。

冥狗(めいごう)
マグマに変化させた腕を伸ばし、相手に掴みかかる。
原作ではこの技で白ひげの頭部を半分近く焼き薙いだが、これでも決定打にはならず、怒れる白ひげの反撃を喰らっていた。さすがにショッキングなシーンであったためか、アニメ版では腹部に打ち込まれている(どちらにせよ常人どころか超人であろうともまず即死だが)。

経歴

過去

22年前(新世界篇基準)の中将時代には、オハラに対するバスターコールにおいて、オハラの島民が乗っていた避難船を「学者(粛正対象)が乗船している危険がある」「学者が一人でも乗っていれば今回の作戦の全てが無意味となる」として砲撃し、撃沈させている。

マリンフォード頂上戦争

マリンフォード頂上戦争では、白ひげ傘下の海賊スクアードの過去を刺激した反逆誘導作戦を完遂。戦争の流れは大きく海軍側へ傾いた。
センゴクの作戦により防護壁に閉じ込められた白ひげ海賊団への大規模マグマ弾攻撃流星火山では、白ひげ海賊団の母船モビー・ディック号を破壊。さらに四皇白ひげ”との幾度となる直接対決で瀕死の重傷を負わせ、2番隊隊長ポートガス・D・エースの殺害にも成功。
その後も逃げるルフィたちへの追撃を続け、立ち向かうイワンコフイナズマを撃破し、ルフィをかつぐジンベエごとルフィに重傷を負わせる。クロコダイル白ひげ海賊団の隊長達に行く手を阻まれるも部下と共に蹴散らしながら進軍。
しかし、目的を果たしているのに被害を拡大しながら進軍するそのサカズキの様子に堪えられぬコビーが数秒その進軍を足止めし、その数秒でシャンクスが現れたことで戦争が終結した。

頂上戦争ではスクアードの誘導やエースの殺害など、同戦争で最も武功を上げた人物となった。

ジュエリー・ボニー確保

戦争から数日後、ジュエリー・ボニーの身柄と引き替えに軍艦を得ようとしていた黒ひげを仕留めようとする。黒ひげは逃がすものの、ボニーは確保。この際に、ボニーの素性が世界政府にとって重要であるかのような発言をしている。

海軍本部元帥へ

戦争後、世界政府上層部の推薦により元帥候補として名が挙がる。しかし、センゴクの指名を受けた上にサカズキの元帥就任に強く反発したクザンと最終的に決闘で決めることとなる。
10日間に及ぶパンクハザードの戦いは島の天候を変えてしまったほどだったが、重傷を負いながらも青雉に勝利。さすがの赤犬も同僚に情けをかけてか止めを刺すことなかった。その後サカズキは元帥となり、クザンは赤犬が元帥を務める海軍に居るはずもなく、その足で海軍を抜けた。

海軍本部をレッドライン・マリージョア傍の新世界側に移設したり、政府による「世界徴兵」により海軍本部の戦力の増強に努めてきた。

Z

劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では、元帥になった後の姿が手元だけだが原作に先だって公開され、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍に対する追討命令を出した。

ドレスローザ

原作における新世界篇で姿を現したのは、パンクハザード編直後の新海軍本部における会議シーン。口周りに髭を生やし、葉巻を吸う姿が描かれた。
ドフラミンゴの突然の王下七武海脱退やルフィローによる海賊同盟に対応すべく、部下の大将"藤虎”をドフラミンゴの本拠地ドレスローザに派遣。

ドフラミンゴに世界を大きく振り回されたことやそれを是認した世界政府の決定に納得がいかず海軍元帥として五老星へ直談判に向かっている

その後、五老星へ直接意見をしている最中に、部下から海賊同盟VSドフラミンゴの結末とイッショウの対応についての報告を受ける。
上司である自分に何の相談も報告もないまま独断で「ある行動」に出た上、それを世界に示してしまったイッショウに対して烈火の如く怒り狂い、電伝虫越しに「おどれの身勝手で正義の面目丸潰れじゃろうが!!!!」と怒鳴り散らすが、逆に「潰れて困る面(ツラ)なら懐にでも仕舞っときなさいや!!! 不備を認めたくらいで地に落ちる信頼など元々ねェも同じだ!!!」と反論された。

メンツを重んじるヤクザと仁義を通す極道という対局図を連想した人もいるのではないだろうか?
結局、イッショウには落とし前としてルフィとローおよびその一味の拿捕を言い渡し、彼らの首をとるまでの間、全海軍基地への出入り禁止を命じた。

世界会議編

各国の王がマリージョアに集まる中、イッショウがマリージョアにやってきたという報告を聞かされる。命令違反を理由に当然怒るも、T-ボーンから軍の敷居は跨いでいない(マリージョアは海軍基地でない)ので追い返すことが出来ないという屁理屈を聞かされる。その後、緑牛に命じて追い出そうとしたが、彼は彼で言うことを聞かずイッショウのマリージョア滞在を許してしまった。

また、ビッグ・マムカイドウの無防備な通信を傍受。何が起きるか分からない四皇同士の遭遇を止めるためボルサリーノワノ国に赴こうとしていたが、ワノ国の戦士“侍”の実力が未知数という理由で彼を止めた。

外部出演

Jスターズビクトリーバーサスにボス枠として出演。
戦闘前の絡みでは外部との絡みが乏しく、銀魂の二人長谷川と勘違いされたり、一護からは「戦闘狂の死神より性質が悪い」と言われたり(両者の声優が同じ立木文彦)、ボーボボにライバル視されたり(声優が元同僚クザン役を演じた子安武人)、意外な所では黒子に(過激な)檄を入れたり。それ以外だと大体ヒール役である。

Jアドベンチャーでは確保した志々雄を護送している所で主人公と遭遇、キーアイテムである「友情の鍵」を正義の為に手に入れようと襲い掛かってくる。こちらの世界でもきっちり職務を全うしていた。

余談

良くも悪くも「己の正義を信じ、邁進し続ける男」。
作中で彼が行ったポートガス・D・エース殺害も、密かに続いていた「過去編以外で人が(ほとんど)死なない」という同作の法則を完全に打ち破る非常に衝撃的な事件であり、殺されたエースの人気度も相まって、元々賛否が分かれていたサカズキへの評価は完全に二分されることとなった。
エースは死んでほしくなかった 死ぬべきじゃなかったと言う声と
エースは良くも悪くも熱すぎる男だった。死んでしまったのは仕方がないという意見が多く
エースの死がどれほどファンにとって衝撃的で、辛いものだったことがわかる。

アニメ版では青キジ初登場となるロングリングロングランド編の前日譚(アニメオリジナル回)のナバロン編で名前のみ先行登場。
彼のお気に入りの部下だというジョナサンが登場している。

関連タグ

ONEPIECE 世界政府 海軍
五老星 センゴク
三大将 クザン ボルサリーノ イッショウ 緑牛

エンデヴァー・・・同じジャンプ出身のキャラ。「作中最強クラスの実力者である炎使い」「正義側の人間だが、時には仲間や民間人をも邪魔者扱いする過激さから、評判が悪い」「最高責任者になった事で一定の落ち着きを見せ始める」と共通点が多い。

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