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イッショウ

いっしょう

イッショウとは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する軍人である。
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「……見えねェ事もまた一興」  
「――この人の世にゃあ 見たくもねェウス汚ェモンも…たくさんありましょう……」

「目ェ…閉じなきゃよかったな。あんたの顔――見てみたい…」

概要

通称「藤虎」。
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部
その海軍の中でも最高戦力である「大将」に属している。
その圧倒的な存在感で多くの読者にインパクトを与えているキャラクターである。

盲目の剣士で、歩行時は鞘に収めた状態の刀を白杖代わりにして、障害物などの周囲の状況を把握する。なお、その両目は「見たくないもの」を散々見てきたことに絶望し、自ら潰したものであるという。

麦わらの一味が修行をしていた2年の間に世界徴兵と呼ばれる制度で大将に抜擢された人物で、生粋の海兵では無い。

プロフィール

本名イッショウ
通り名藤虎
肩書き大将
標語不明
能力重力操作?(系統不明)
誕生日不明
年齢不明
出身地不明
主な部下メイナードバスティーユ
CV沢木郁也


容姿

座頭市



短く刈った黒髪と顎髭、両目を塞ぐ大きな傷跡が特徴的な強面。
かなりたくましい大柄な男で、着物の上から海軍服を羽織っている。

容姿だけでなく、任侠的な性格、仕込み刀の扱いに至るまで、何もかもが俳優勝新太郎が演じた盲目の剣客座頭市そのものであり、今のところ明言はされていないが、彼がモデルであることは明白である。
有名俳優へのオマージュで構成されている三大将の中でも、容姿どころか役柄そのままなのは今のところイッショウだけである。

能力

Fujitora


名前不明
解説意図するものに重力をかける
種類不明(超人系?)

重力を自在に操る悪魔の実の能力者。
自分の指定したものに非常に強力な重力を掛け、地面に押し付けて拘束したり、そのまま地面ごと奈落の底へ圧し沈めたりする事もできる他、その重力の加重方向まで操ることができるため、横向きに相手を吹き飛ばすことも可能。
驚くべきはその能力の影響範囲で、なんと宇宙空間にまで届く。適当な小惑星などを重力で引き込み、隕石として落下させて攻撃とする事まで可能で、その攻撃には王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴトラファルガー・ローですら動揺させた。

また、反重力を操ることも可能。岩などに能力を行使して空を移動したり、軍艦を丸ごと持ち上げて風などに頼らず一気に移動させたり、ドレスローザに散らばっていた瓦礫全てを空に浮かべてから能力を止めて落下させる攻撃としたりと応用方法は様々。ただし自分自身に直接この能力を行使する事はできないらしく、単独で空に浮かんだりはできない(作中では瓦礫の上に乗って飛んだ)。

他にも剣術を得意としており、ロロノア・ゾロと互角以上に斬り結ぶ実力者。海軍大将だけあってやはり覇気も体得しているようで、戦闘では見聞色の覇気で相手の位置や攻撃などを把握し、刀で的確に攻撃をガードして見せる。目が見えない事などハンデと感じさせず、新たな海軍本部大将として、前任の赤犬、青雉と何ら遜色ない実力は緑牛と共に化け物と評される。

重力刀 猛虎(ぐらびとう もうこ)
刀に能力を行使し、それを振るった方向へ向けて強力な重力帯を発生させる。
相手は石の壁が陥没するほどの重力に引き込まれ、斬撃をガードできてもそのまま吹っ飛ぶように距離を突き放される。

性格

一人称は「あっし」で、任侠のようなしゃべり方をする。

普段はとぼけた言動・性格をしているように見えるが、内心では深く物事を見据えている。海賊を検挙する際、まずその戦闘の場(国や町)にいる民間人の数を把握し、できるだけ民間人への被害が出ないよう、戦闘後の負傷者を手当てする救護班の手配を行ってからことにあたろうとするという、まさに『海兵の鑑』のような人物である。

また海賊相手にも仁義は通す性格のようで、ドレスローザの賭博場で自身の盲目を利用され金を巻き上がられていたところを助けてくれたモンキー・D・ルフィに対し、その正体を知っていながらあえて見逃すような言動を見せている。
世界政府は神(万能)ではない」とも考えており、海軍が放置してきたドレスローザがドフラミンゴの魔の手にかかった際は混乱を抑える程度であえて動かず、ルフィ達に事態の解決を任せ、自身は独断で世界政府の間違いを謝罪するという行動に出た。
これにはかつてのスモーカーのように、自分が動いて世界政府がその失態を隠すことを懸念したためである。

以上のような点から、現在までに登場している複数の海軍大将の中でも、際立ってまともな大将の1人と言える人物である。また、海兵としての経験は浅いが、世界秩序を守る者としての責任感は非常に強いと言える。
またかつてある七武海ある国の乗っ取りを企てたことなど、海賊は基本的に信用しておらず、海軍大将の地位を与えられた故にどうしてもやっておきたいこととして、「王下七武海制度の完全撤廃」を望んでいる。

ただ、ドレスローザの一件でルフィと知り合って以来、心底ルフィの事を気に入っており、可能な限り交戦を引き延ばしたり、本当ならルフィ達を追走する資格など無いと考えていたりしている。
それでも自分が海兵であり、ルフィが海賊である以上は捕らえなければならず、どうしても戦わざるを得ない事態では嫌々な気持ちを必死に噛み殺しながら相対している。両目を自ら潰してしまっているため、ルフィの顔を見る事ができない事を非常に残念に思っている。

活躍

初登場はドレスローザ編で、王下七武海兼ドレスローザ国王ドンキホーテ・ドフラミンゴの突然の七武海脱退及び国王退位報道と麦わらの一味モンキー・D・ルフィと七武海トラファルガー・ローによる海賊同盟結成報道を受け、海軍本部元帥サカズキの司令でドレスローザへ派遣された。

ドレスローザでは、命令によりドフラミンゴ側に着いてトラファルガー・ロー達を追うように見えたイッショウだったが、内心では同盟討伐後にドフラミンゴ自身の討伐も画策しており、王宮ではドフラミンゴに対しそれを匂わす発言をした。

一味の活躍により住民のオモチャ化が解けてドフラミンゴの悪事が表沙汰になった後も第一目標は変更せず、王宮に攻めこむルフィ達を捕らえようとするが、革命軍参謀総長サボに足止めされ彼と交戦した。これはあえてルフィ達とぶつからないために行った模様。

ドレスローザの騒乱終結時、国の暴走を止められなかったことから王位につこうとせず、責任を取ろうとしたリク王を制し、ドフラミンゴによる悪政を招いたのは他ならぬ「世界政府」であると断言。
部下達と共に世界政府に代わりドレスローザの国民達の前で、深々と土下座をするという潔さを見せた。
この謝罪の件に烈火の如く怒り狂った上司であるサカズキから「おどれの身勝手で正義の面目丸潰れじゃろうが!!!!」と怒鳴られるが、逆に「潰れて困る面(ツラ)なら懐にでも仕舞っときなさいや!!! 不備を認めたくらいで地に落ちる信頼なら元々ねェも同じだ!!!」と怒りながら切り返した。
メンツを重んじるヤクザと仁義を通す極道という対局図を連想した人もいるのではないだろうか?

サカズキに落とし前としてルフィとローの首をとるまでの間、全海軍基地への出入り禁止を命じられ、それに同意するが、部下とのギャンブルに興じてあえてルフィ達を捕らえるのを数日間引き延ばす。
ドフラミンゴ護送のためセンゴクつるが到着して最終的に出動せざるを得なくなり、ついに動き出す。ドレスローザでの戦闘でできた無数の瓦礫を能力で浮かせ、それを海賊たちの頭上から落として一網打尽にしようとするが、突如(ルフィ達を助けるために)乱入してきたドレスローザの市民たちによって間接的に目論見を阻止され、結局本人もルフィ達を気に入ってしまっていたので(半ば故意に)取り逃がす。

その後、ドフラミンゴの護送任務に同行、奪還を狙うジャックを返り討ちにした。
結局ルフィ達を取り逃がしたので、護送を終えた後は旅に出るつもりの様子。センゴクは「謝ればサカズキも許してくれるだろう」と言うが、「自分にもメンツがある」と意固地に断った。

余談

第81巻のSBSでは、イッショウ本人がイメージしているルフィの「優しい顔」が描かれているが、どこからどう見ても田舎の坊ちゃんにしか見えない人相である。

関連タグ

ONEPIECE 海軍 
藤虎 センゴク
メイナード バスティーユ ドレスローザ

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