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詳細
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概要

Treasure


種類超人系
概要
  • 球/ドーム状の「円(サークル)」を発生させ、その空間内を操ることができる
  • 「円」の空間内の生物・物体などを自在に改造することができる
  • あらゆる難病・奇病を治療する手術(オペ)を行うことができる
能力
  • 対象者を生かしたまま、痛みや出血を伴うことなく、人体を「切断」でき、応用すれば「如何なる処置や能力でも、数分間は“接合”不可能な特殊な切り口」として接合させることもできる
  • 「切断」された生物・物体の切断面は、どんな場所にでも「接合」できる
  • 遠隔操作・地面の隆起など、全ての物体を自在に操ることができる
  • 目的な物体を感知し、その所在を「調査」することができる
  • 物体や生物の位置を入れ替えることができる
    • 自身を対象にして位置を入れ替えれば、瞬間移動として扱うこともできる
    • 応用すれば、自身も含めて複数の他人ごと瞬間移動させて扱うことも可能
  • 人体に他の動物の手足などを移植することができる
  • 生物の人格を入れ替える「人格の移植手術」をすることも可能
  • 生物に電気ショックを与えることができる
  • 臓器を抜き取ることができる
  • 人体に外傷を与えることなく、内臓を破壊することができる
  • 応用すれば、障壁(バリア)として扱うこともできる
覚醒概要自身以外に「円(サークル・改造自在)」の性質を付与できる
覚醒能力
  • 内部から波動を生む性質を持つ小さな「円」を生み出すことができる
  • 通常の「円」と同じ性質を持つ結界を、対峙した相手を中心に、且つ自身が空間の外にいるように展開することができる
    • 応用すれば、相手が発する音を全て消すこともできる
最上位の能力自らの命と引き換えに、永遠の命を与える「不老手術」を施すことができる
利点改造した効果は「円」の外に出ても持続可能である
弱点
  • 能力を強力に使いこなすには、医学の知識が必要となる
  • 能力の大きさと扱い方の性質上、他の能力と比較すると、体力の消耗を起こしやすい傾向があり、場合によっては命を削ってしまう恐れがある
  • 展開できる「円」は能力者の実力次第で拡大するが、能力者自身が消耗を起こすと、それに比例して、「円」を展開できる範囲も狭くなり、消耗の大きさ次第では「円」自体発動できなくなってしまう場合がある
  • 改造できるものは、能力者自身が展開した「円」の内部に限定される
ハート形のリンゴのような形状
備考古来よりも人類の夢さえも叶う「究極の悪魔の実」とも呼ばれている

超人系の悪魔の実の1つ。ハートの形をしており、オレンジくらいの大きさ。
食べると「改造自在人間」となり、放出するドーム状のエリア内で移動、切断、接合、電撃など一般的に外科手術で必要なあらゆる行為を自在にできるようになる。

詳細

この能力による移動や切断や接合は通常の外科手術とは異なり、瞬間的に入れ替えたり、違う生物同士で身体をくっつけたり、逆にバラバラにした状態でも生かしたりも出来る超常的な改造能力である。
これにより人間の人格を入れ替えることすら可能。
また、医学的知識と技術が伴えば、後述する不老手術さえも施す事もできるという今までの悪魔の実の中でも際立って高性能な実となっているため、〝究極の悪魔の実〟と呼ぶ者も少なくない。このような医療に特化した実であるため、かつてこの実を口にした者の中には世界的な名医になった者もいたという。なお不老手術をしたオペオペの実の能力者は死ぬ。

上記の様な能力の強力さから、かつて相場の50倍である50億ベリーもの高額で取引されたこともあった。ただし、医療知識がある人物でないと能力を万全に発揮することはできず、能力の大きさと扱い方の性質上、能力を使用する度に体力を著しく奪われるというデメリットも存在する。

能力者

K・ROOM


現在、この実の能力者は元・王下七武海の海賊トラファルガー・ロー(能力を利用した技については当該項目へ)。
なお、能力の絶大さは、彼の医学の知識は然り、凄まじい実力と熟練度の高さ故であるに過ぎない。それは、「覚醒」していることからも窺える。

経緯

かつてドフラミンゴがその在りかと取引の情報を入手した際に、自分の目的(後述)と、目をかけていたローの病気を治すために、ローを連れ出して医者に見せ(ては差別的対応を取った病院を怒りに任せて破壊し)て回っていた弟のコラソンにこの情報を伝えたことがある。
ドフラミンゴはコラソンが食べてローの病気を治すことを想定していたが、コラソンは海軍スパイでありその情報を利用してオペオペの実を持っていた海賊からドフラミンゴに先んじて盗み出した。本人も能力者であったために食すことは出来ず、そのままオペオペの実はローのものとなった。
これがコラソンがドフラミンゴ達によって殺害され、ローが最大の恩人の仇を討つべくドフラミンゴから離反するという因縁を生みだす事になった経緯である。

その重要性

実はドフラミンゴが最も欲していた悪魔の実であった。詳細な方法は不明だが、曰くマリージョア天竜人が握る「国宝」の情報と合わせれば世界の実権が握れていたという。

また、当時のローが患っていた「珀鉛病」を治療できる数少ない手段でもある(無論食べれば治るわけではなく、能力で治すことが出来るという意味)。しかし具体的な処置は誰も知らず、小説『novelLAW』では引っこ抜いた自分の肝臓を直接メスで切り刻んで蓄積されたを摘出するという荒療治で無事に完治させた。
なおその後ローはパンクハザードで、薬漬けにされた巨大児たちを治療した際も同じようなエゲつない方法をとったため、チョッパーから人でなし呼ばわりされた。

余談

  • 体力の消耗について

体力の消耗については、「オペオペの実の能力のみに限定される」と主張するファンが多くなってしまったが、この現象は他の能力にも多数見られることから、どんな悪魔の実の能力も能力者次第で起こり得る現象であると考えられる。
つまり、オペオペの実の能力は、他の能力よりもその傾向が強いというだけである。
他の能力も、能力者が膨大な能力として発揮すれば、体力の消耗を起こす可能性があると考えられるため、オペオペの実だけの特別な現象というわけではない。
実際に、明言されているオペオペの実以外の悪魔の実の能力をまとめた。

悪魔の実備考(明言されたもののみ掲載)
ゴムゴムの実「ギア」の使用時(場合によっては命を削る恐れも)
ハナハナの実巨大な分身として扱うなど
ドアドアの実別次元の空間に移動するとき
フデフデの実実体化させたものの遠隔操作に扱うとき
チユチユの実物質の復元能力として扱うとき(消耗どころか、寿命を削る)
ウタウタの実「ウタワールド(異世界)」の維持など


以上のように消耗を起こすと明言されている能力は複数存在し、自然系においても明言されいないが、モクモクの実なども体積を無理に増やして能力者が消耗を起こすような描写も見られることがある。
しかし、今までの能力者の傾向を見てみると、能力者の力が能力を凌駕した際には、消耗は起こしにくくなる様子。

「オペオペの実に限っては体力を消耗する」というような主張が多くなってしまった原因は、作中の描写をただ鵜呑みにしているだけで、安易な理解で済ましている読者があまりにも多いことが考えられる。実際にネット上の情報は、作中の描写や公式情報を何でもかんでも全て鵜吞みにしたような中身のない情報が多く流れている傾向にある。

関連項目

ONEPIECE 悪魔の実 トラファルガー・ロー 手術

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