概要
種類 | 超人系 |
---|---|
特性 | 魂 |
概要 | あらゆる生物の魂を操ることができる |
能力 |
|
ホーミーズ |
|
利点 |
|
弱点 |
|
形 | (実の形等は不明) |
色 | (実の色は不明) |
人間から寿命を奪い、それを物品や植物や動物達に分け与えて擬人化させた「ホーミーズ」を生み出す。ホーミーズは動いたり喋ったりと意志を持ち、同時にこの悪魔の実の能力者を創造主として絶対的な服従心を持つ(本人に限らずビブルカード含む)。ただし、あくまで疑似的な魂を吹き込む能力である為、同じく魂を司るヨミヨミの実の力を受けると魂が抜けてしまう。
また、能力者は自身の魂の化身を生み出して使役する事ができる。なお、この化身は能力者と同じく他者から寿命を奪う事が可能。
寿命を奪う能力だが、そもそも最初から寿命が終わってる場合どうなるかは不明。
死体や他人の肉体に魂を入れるのは不可能だが、魂を取ることに関しては能力者自身も含まれており、自分の魂を分け与えたホーミーズは文字通りの「分身」として高い戦闘力を持つ。これらの個体はヨミヨミの実の力を受けても魂が抜けてしまう事はない(ただし、劇中でブルックはプロメテウスやゼウスにダメージを与える事には成功している。)
更に自身の寿命を「喰って」消費する事で自身の強化も行う事も可能。
ちなみに作中ではこの悪魔の実が登場する以前から、「物に悪魔の実を食べさせる技術」として悪魔の実の性質を備えて命を与えられた武器が複数存在しているが、いずれも「動物系」でありそれ以外の系統は出てきていない。
だがこの能力で「最初から命があって飲み食いができる状態」ならば、「動物系以外の実を食べた物体」の実現が理論上可能だが、何故かそのような個体は確認できない。
「魂を物体に入れることで命を与える」効果から、「もう一つの魂である影を死体や物体に入れることで命を与える」カゲカゲの実とは相互互換の関係にあたる。
カゲカゲは「他人の影を自分に入れて強化」する事ができるのに対し、こちらは「自分の寿命を消費すること」でしか強化できないという、まさに正反対な能力となっている。
能力者
業火の炎を太陽に変える事が出来る。
- シャーロット・リンリン(ビッグ・マム)
カルメル失踪後になぜか能力が使えるようになった。
万国の住民達は半年に一度一ヵ月分の寿命を払う。食いわずらいで暴走の時は血がつながった自分の子供でも寿命をすべて奪う。スキャンダルを犯した部下に落とし前としてルーレットで決めた分の寿命を奪う。また国内は衛兵や一族の世話係を含めて大量のホーミーズが導入されており、同時に膨大な兵力を獲得している。
寿命の献上を義務付けた国民には使役しているマムの魂の化身とのやり取りで任意で拝借しているが、逆らうものには威圧して恐怖心を煽り、寿命を吸い取る。
言い換えれば、相手が自分に対して感じた「恐怖心」と、相手に直接聴こえた「声」が能力発動のトリガーでもあり、極めて強靭な精神力で本体に臆さない者には微塵たりとも寿命が奪えない、完全に自身の声をシャットアウトさせる能力を行使されれば能力の発動そのものが無効化される、という弱点を持つ。
さらに奥の手として自身の1年分の寿命を消費して身体を巨大化している。
彼女自身が四皇クラスの規格外な実力と熟練度を持つゆえできる芸当。