魂
たましい
肉体とは別の概念とされ、生物が死ぬと肉体から離れてゆくとされる。
古代から概念として存在し、魂は肉体の死後に再び生物に宿ると言われたり、天国にたどり着くものと考えられたりしていた。
魂は見ることができないが、視覚的に表した絵などには火の玉みたいな形象の描写が多い。
また単に、精神や心を意味する場合もあるが、仏教においては「心とは瞬間ごとに変化し続ける運動である」として、魂とは別のものとされている。
創作でも上記と同じ様な観念で使用され、名前や作品のタイトルに用いられる事もある。
作品タイトル
キャラ・組織
アイテム
関連術技
『ONEPIECE』に登場する、二度目の人生を与える悪魔の実。一度死ななければ異能が発揮されない「復活人間」となる異質な能力。現能力者はブルック。彼は能力解釈を進め、自身は「魂を現世に留めるために限りなく実体に近い強力なエネルギーの塊」と悟り、自他の魂へ作用する多種多様な術技を獲得した。
『ONEPIECE』に登場する、自他の影を操り支配する悪魔の実。作中世界における影とは、人間が産まれた時から一生付き従う「もう一つの魂」という存在であり、能力で切り取った他者の影は元の持ち主の強さと人格を反映した黒い物体になる。
直接に生物の魂(ソウル)へ作用するソルソルの実とは相互互換の関係にあたる。
『NARUTO』に登場する禁忌の封印術。発動と同時に死神との契約が交わされ、匕首を咥えた般若のような恐ろしい姿の死神が術者の背後に現れて術者自身の魂を縛る。この死神に喰われた魂は死神の腹の中へ納められ、其処は浄土とは違う場所-しかも腹の中で永遠に絡み合い、憎しみ合い、そして争い続けるという恐ろしい領域-に魂が滞留される理屈で封印される。これは死者を現世に蘇生させる降霊術でも不可侵の場所で強力な縛り。
そして封印が成功すると、魂を抜かれた者は言わずもがな、術者本人も死神に魂が喰われて命を落とし、前述した腹の内で永劫の苦痛だけな世界へ逝く。
『呪術廻戦』に登場する特級呪霊・真人が使用する術式。相手の魂に触れ、魂の形状も操作できる効力から、魂と強固な結びつきのある対象の肉体にも作用し、物理的な形状と質量を無視して思うがままに変形・改造できる能力。これで攻撃・拘束の他、自他の体型・状態を変異させる多彩な応用ができる。
『SHAMAN KING』に登場する降霊術。霊能力者(シャーマン)が自身の肉体や媒介道具に憑依という形式で、契約した死者の魂や精霊などを降霊させる高等術技。
『SOUL EATER』に登場する戦闘術。職人と魔武器(武器)が、互いに魂の波長を調和させる事で真の実力を発揮する高等技能。これは一朝一夕で身につくものではなく、相互理解が欠かせない合体技。
『ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース』に登場する超能力(スタンド)。使用者はダニエル・J・ダービー。「人は勝負に負けると心にダメージを負い隙が出来る」という限定的場面で相手の魂を奪えるスタンド能力。ギャンブラーでもあるダニエルは、(イカサマ仕込みの)賭け事を持ち掛け幾人もの人間を負かし、奪った魂はコインとして実体化し封印してきた。魂の抜けた肉体は仮死状態になり、そのまま魂を戻さなければ完全に死亡する。
『ジョジョの奇妙な冒険 第3部 スターダストクルセイダース』に登場する超能力(スタンド)。使用者はテレンス・T・ダービーで、ダニエル・J・ダービーの弟。兄のオシリス神と同様、勝負に負けた相手の魂へ干渉する能力を持つ。テレンスの場合は、奪った魂を手製の人形に封印している。また対戦者の魂を読み取る読心術もあるスタンド能力で、サーモグラフィーのような視界でテレンスの問いに対して「YES」か「NO」で返ってくる限定的効力。
『ウィザーディング・ワールド(魔法ワールド)』に登場する闇の魔術であり、最も邪悪な発明とされる禁術。己の魂を分割してその断片を何らかの物品に封じ込める魔法、および魂の欠片を隠した物体自体も指す。
その実態は、作中世界で「殺人を犯すと魂が引き裂かれる」という現象を利用し、特殊な呪文を用いて自分の魂を分割して生命のバックアップを作る外法。この魔術で納められた魂の断片は、術者の魂をこの世に繋ぎとめる役割を有す。使用前後には幾つもの危険と利益(ハイリスクハイリターン)があり、かつ相当な魔力と自我が必要な外道魔術で、何より殺人を前提とした言語道断の悪行である。
また分霊箱の使用は自己の魂と人間性を著しく汚染する行為で、全ての分霊箱を破壊され完全に死亡した術者は、現世へ留まれず死後の世界へ行けず辺獄(リンボ)に閉じ込められる魂の残骸となって、永劫の苦しみに苛まれる破綻者へ成り果てる。
『月歌の始まり』に登場する身体強化技。元侍の僧侶・桃が有する万物の切断技によって、認識できる自身の魂-意志の中心にして生物の根源-を切り出して戦闘力を引き出す。つまり「寿命の削減・前借り」をする戦闘法で、応用技に他を強化する付与技も行える。
コメント
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すべて見る家に帰ったら見知らぬ美形がいたんですが
家に帰ったら、見知らぬとんでもない美形がいて、「約束を果たしにきた」と言ってきた。 愛しいものを見る目で見つめられても、全然全く知らない人なのでこわいばかりなんですけど!?……という話。 あるいは、人外の執着と、人間のしたたかさの話。のようなそうでないような。 ※小説家になろう、エブリスタ等にも掲載しています。3,226文字pixiv小説作品- アンジェロ・ジュスト
⒖悪魔の懇願
きみは学校がいや?なら、なにが好き?たのしみにしてることって、ある? とりあえず、こんなの読むのはどう?けっこうおもしろいと思うんだ!つづきは、どんどん公開するよ! + それは、凄まじいほどの美しさを備えた、漆黒の瞳の若者でした。ついに姿をあらわした悪魔に、ミッチたちに緊張が走ります。 ところが、様子が違って… 「許してくれ、アンナータ。」「わたしは、愚かな悪魔だ。」 (※この回には、流血をともなう、多少怖いシーンがあります。~PG12くらい?かも。) 雲の上の街に住む、仲良し天使の三人組、ミッチ、サンダ、マチルダ。 ある日、かくれんぼの途中で下界に降りると、200年も眠り続ける美しい女性と出会って…。悲しい秘密にとらわれた美女を救うために、大奮闘する天使たちのお話です! 小学校中学年くらいから中学生、おとなの方もぜひ。 ※ミッチはミッチェルの愛称です。2,988文字pixiv小説作品 - 「渦流の国の少女」
「渦流の国の少女・ 幼年期の終りという名の傲慢」(1)
とりあえず出だしだけ書いてみました。あとで大幅に加筆修正するかもしれません。 追記:サブタイトルを変更しました。ただまだ仮定段階です。 「幼年期の終り」というのは有名なSFですが、同じ作者で映画にもなった、「2001年宇宙の旅」の続編、「2010年」においてモノリスによって質量が増大した木星を恒星化する行為に腑に落ちなさを感じたことが今回の創作のヒントになっています。いや、この「渦流」シリーズの最初からテーマの一つではあるんですが。「2010年」で超越知性体の意志によって地球に夜を無くしたデリカシーのなさは怒りすら覚えますw(あ、ネタバレになっちゃったか)3,711文字pixiv小説作品