概要
カジノが合法化されているところが多い海外では、ポーカーやルーレットの収入で生計を立てているプロフェッショナルのギャンブラーが少なからず存在する。しかし日本では、競馬や競輪などの一部の公営競技やパチンコを除けば、基本的に賭博行為自体が違法である為、少なくとも表の世界に限っては職業としてのギャンブラーは存在せず、「博打好きの人」「リスクが高い行為に賭けようとする者」を意味する。
フィクションの世界のギャンブラー
現実世界では好意的な目では見られないギャンブラーだが、フィクションの世界においては、非日常のスリルを味わわせてくれる存在であり、人気があるキャラクターが多い。
- セッツァー・ギャッビアーニ(ファイナルファンタジー6)
- ダニエル・J・ダービー(ジョジョの奇妙な冒険)
- セレスティア・ルーデンベルク(ダンガンロンパ)
- マーニャ(ドラゴンクエストシリーズ)
- 蛇喰夢子(賭ケグルイ)
- 桃喰綺羅莉(賭ケグルイ)
- 早乙女芽亜里(賭ケグルイ)
- ラウール・ルパン(ルパン三世)
- 両津勘吉(こちら葛飾区亀有公園前派出所)
- 信楽(繰繰れ!コックリさん)
- ハイラリア・アイラ・ミララスタ(江戸前エルフ)
- マカロン(甘城ブリリアントパーク)
- ルクソード(キングダムハーツシリーズ)
- 有栖川帝統(ヒプノシスマイク)
- 天城燐音(あんさんぶるスターズ!)
- コフィン・ネリス(被虐のノエル)
- 加賀泰三/マネー・ドーパント(仮面ライダーW)
- 七瀬ゆきか(マギアレコード)
- セブン(夢職人と忘れじの黒い妖精)
- ギーマ(ポケットモンスターシリーズ)
- アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
- ライブベアラー(トリコ)
- 金天ボ(ボボボーボ・ボーボボ)
- 秤金次(呪術廻戦)
- トーレス(SAKAMOTODAYS)
- ナカヤマフェスタ(ウマ娘プリティーダービー)
- 笠霧智也(バベル裁判所)
ポケモントレーナーのギャンブラー
第1世代で登場。ツボとサイコロを構えたカタギではなさそうな雰囲気のおじさんというデザインであった。一応、ポケモンは全年齢向けのゲームである。この世代ではタイプ統一パを使う。
第4世代ではトレンチコートに中折れ帽が特徴的な男性トレーナーとして登場(イラストの男性がこの世代のギャンブラーである)。こちらに背を向けながら、コイントスをしている。
賭博とは関係なさそうな場所にいる事も少なくないが、旅のギャンブラーだと考えれば筋は通っている。
さて、御存じの通り、昨今のポケモンは海外展開の影響でゲームコーナーが廃止されるなど、賭博を連想させるものにはすこぶる厳しいため、第4世代以降のゲームには登場する事はない。一方で、リメイク系では例外と見なされるのか、『LPLE』では普通に登場している。こちらでは場違いにレベルの高いポケモンを出して一撃必殺技を連発する、まさにギャンブラーという戦術を使用する。
ポケモンスタジアム2ではみんなのトラウマの一つとして名高い。
何せ、まひさせたり素早さを上げ下げしてから一撃必殺技を連発して来るという恐怖の戦法である。
下手したらミュウツーすら易々と沈められてしまう為、当時のプレイヤーを恐怖させた。
ある意味フロンティアクオリティの元祖と言える。