概要
丁半は賭博の一種。サイコロ2個とダイスカップ(不透明のコップでも可)を使う。盆(簡単な台)や、棒状の木札があると便利。
ルール
- 壺振りと呼ばれる人が、ダイスカップの中にサイコロを2つ入れ振る。
- ダイスカップが盆上に伏せて置かれたら、客は丁(偶数)か半(奇数)かを賭ける。棒状の木札を用いる場合、丁は横置き、半は縦置きが多い。
- 丁と半の掛け数が同じになったら、ダイスカップを開く。
- 2つのサイコロの目を足し算して、偶数なら丁の勝ち、奇数なら半の勝ち。負けた人の賭け分を勝った人に移す。
登場する作品
- アカギ〜闇に降り立った天才〜:赤木しげる、倉石、山中
- ギャンブルッ!:京本マサル、沢尻シュンスケ
- ゴールデンカムイ:親分と姫
- 次郎長放浪記:清水次郎長、蛙けん、鎌吉、小富、大政、森の石松(回想のみ)
- ボボボーボ・ボーボボ:チンチロ姫
- 麻雀群狼記ゴロ:安斉雅、小山(安斉が殴ったチンピラの折れた歯の数で丁半をしていた)
- 麻雀放浪記 凌ぎの哲:坊や哲、ドサ健、李億春(健は李の歯の数で丁半をしていた)
- るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-:緋村剣心、相楽左之助、知、銀次(※アニメでは丁半のやり方が違う)
- ONEPIECE FILM GOLD:ダイス(ONEPIECE)