概要
『ソウルイーター』に登場する職人と魔武器(武器)の戦闘に関する用語。
職人と武器は魂の波長の調和があって初めて真の実力を出すことができるが、その波長を音叉を震わせるように完全に合わせることで、魂の共鳴は完了する。一朝一夕で身につくものではなく、相互理解が欠かせない。
共鳴の名が示す通り、作中ではよく職人はエレキギター、武器はアンプに喩えられる。魂の共鳴とはまず職人側からおのれの波長を武器に伝え、それを武器が自身の波長を合わせて倍増することによって完成に至る。
これにより、武器は巨大化したり変形したりして上位形態となり、より強力な技を編み出すことが可能になる。ただし、どちらかが精神攻撃などで不調や激情に駆られると波長に乱れが起き、武器や職人の持ち味が活かせなくなることもある。
魂の共鳴はパートナー同士だけで行うものではなく、職人&武器の「チーム」が複数結託して同時に行うことも(練習を積めば)可能となる。
余談
作品における重要なキーワードだけあって、アニメ版『ソウルイーター』では第1話のタイトルになっている一方、前日譚となる外伝『ソウルイーターノット!』のアニメ版では最終回のタイトルに使用されている。