概要
99の悪人の魂(アニメでは鬼神の卵の魂)と1個の魔女の魂を喰らい死神様の武器、「デスサイズ」となった魔武器たち。
全部で8名からなり、世界各地に赴任して治安維持にあたっている。
これに加えて中盤でソウル=イーターがデスサイズになったことで、合計9人のデスサイズが(善悪はともあれ)存在する。
デスサイズとは、知識の旧支配者エイボンが、暴力で規律を乱す魔女達への対抗手段として考案した『心ある兵器』。
本来は『変身能力を持つ魔女の魂を触媒に、武器と人体を融合させる』という、倫理的に極めて難がある製造法から凍結されていたプランだったが、技術を盗んだ魔女アラクネが生み出した。
その子孫たる『魔武器』達の遺伝子が長い年月をかけて世界中に飛び散ってしまい、その回収・管理をする国際機関として死武専が設立された。
現代の魔武器達は、体内に魔女の魂を持たない生まれながらの未完成品で、上述の魂集めを完了することで初めて死神様の武器としての本来の役目を取り戻すことが出来る。
「死神様の武器」と位置づけのためか元の職人を伴わず単独で行動する者が多く、職人とのコンビを続けている者は少数派である。中には単独で戦闘できる者もいるが、職人に使われる場合よりも戦闘力は劣るため、緊急時は即席でコンビを組む場合もある(魂の波長が合う人物である事が大前提ではあるが)。
なお、本編のラストで死武専と魔女達が和解したことにより、ソウルを最後にデスサイズは作られないことになった。この経緯からソウルは「ラストデスサイズ」とも称されるようになる。
メンバー
括弧内は担当地域。
スピリット=アルバーン(北アメリカ担当)※「デスサイズ」の名を冠することを許される死神様の側近
ジャスティン=ロウ(ヨーロッパ担当、後に離反)
マリー・ミョルニル(オセアニア担当→死武専教師)
弓梓(東アジア担当→東アジア・オセアニア担当)
テスカ・トリポカ(南アメリカ担当)
ツァーリ・プーシュカ(東ヨーロッパ担当)
ジン・ガラン(西ヨーロッパ担当)
デング・ディンガ(アフリカ担当)
ソウル=イーター(ラストデスサイズ)