作風
綾峰欄人のアシスタントを経て月刊少年ガンガンでデビュー。初期からティム・バートン的な幻想的風景の画面、大胆な演出、独特な言葉遊びのセンスを駆使したアクション漫画を手掛ける。主にパンク的な世界観をベースにしたファンタジーものが多い。
まるで夢の中の風景をそのまま絵にしたような背景描写で、初期はそれ故の見辛さもあったが、『ソウルイーター』以後は大分見やすくなった。
比較的筆が速く、初の週刊連載である『炎炎ノ消防隊』では週刊少年マガジン2018年7月25日発売号掲載の『炎炎ノ消防隊』137話にて、「優良進行で原稿は完成していますが、休載というものに興味があるため次号休載します」といった前例のない事情で休載したことがある。
単行本では巻末オマケ漫画「アツシ屋」を登場させるのがお約束。主なアシスタントに裏那圭がいる。