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炎炎ノ消防隊

えんえんのしょうぼうたい

大久保篤の漫画作品。週刊少年マガジンにて連載中。
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命を懸けて鎮火せよ!

概要

大久保篤の週刊少年誌デビュー作品。週刊少年マガジン2015年43号から連載中。
テレビアニメ化もなされている。

日本モデルという事も有り、前作『ソウルイーター』シリーズに比べ、『B壱』に近い世界観の異世界を舞台としたサイエンス・ファンタジー作品で、人体発火現象を相手に戦う特殊消防隊の戦いを描く。



本作における人体発火現象

ある日突然、世界中で人体が突然発火するという現象が起こるようになった。
次第に炎に適合し特殊な能力を持つ人間が現れるようになり、それぞれ第一~第三世代に分けられている。

第一世代 焔ビト(ホムラビト)

発火現象により自我を失い、命が尽きるまで暴れるようになってしまった人間。
殆どは焔ビトになった時点で意識を失うが、生への意志や執着が強い人間の場合自我らしきものが残る場合もある。
周囲に甚大な被害を与えるが、元は発火現象に巻き込まれた被害者である為、焔ビトの退治は「鎮魂」という名目で厳粛に行われる。

第二世代能力者

炎の操作、制御を行う事が出来るようになった人間。
自ら炎を生み出す事は出来ないため、能力を使う場合には着火剤を用いるか、周囲の炎を利用しなければならない。

第三世代能力者

自らの体内で炎を生み出せるようになった人間。
人によって炎が噴き出る場所や炎の形状が異なっている。第二世代と違って自分が発火させたものではない炎は操作できない。

登場人物

主人公

シンラ・クサカベ(森羅日下部
CV:梶原岳人
足から炎を発する第三世代能力者。噴き出す炎で空中を自在に移動することが可能であり、高い機動力を活かした蹴り技が得意(本人曰く、ヒーローは蹴り技で戦うもの)。12年前に起きた、母親と弟が死亡した火事が自分のせいであると誤解されてきた結果、感情表現が下手になってしまい、緊張したり怒りや恐怖等を感じると笑ってしまうようになった。表向きはヒーローになるために特殊消防隊に入ったが、本当のところは嘗て自分の家族を襲った人体発火現象を目の当たりにしており、悲劇を繰り返さない為、真犯人を見つけたいと強く願っている。

第8特殊消防官隊の面々

シンラが所属する第8特殊消防隊は、表向きは焔ビトの鎮魂と人々の安全を守るための活動を行っているが、その真の目的は第1~第7の特殊消防隊を調査する為に造られた機関である。シンラも第8の活動に協力する事で12年前の火事の真相を知ることが出来ると信じている。

アキタル・オウビ(秋樽桜備
CV:中井和哉
第8特殊消防隊大隊長。元は消防庁の消防士。無能力者ではあるが、日頃の筋トレ(に近い何か)で鍛え上げた肉体を武器に、焔ビトはおろか第三世代能力者とも互角に渡り合う。部下にタメ口を言われても怒らない程人間が出来ているが、被害者となった焔ビトの命や、残された遺族を侮辱する行為には怒りを露にする正義感の強い人物。

タケヒサ・ヒナワ(武久火縄
CV:鈴村健一
第8特殊消防隊中隊長。元は東京軍に所属していた軍人。第二世代能力者であり、銃を発射する際に起きる火薬の爆発を制御して弾速や弾道を操作できる。また、着弾した際に起こる火花を操る事で跳弾を思い通りに操作する事も可能。クール且つドライな性格で、新人のシゴキや消防隊の制圧の際には平気で銃器を用いる程(弾速を制御して威力を弱めてはいるが)。大隊長の事は信頼している模様。

マキ・オゼ(茉希尾瀬
CV:上條沙恵子
第8特殊消防隊一等消防官。元は火縄と同じく軍人。第二世代能力者であり、火災現場の炎をかき消したり、焔ビトや能力者の攻撃を無効化するといった防御方面の役割を得意とする他、炎の性質を変化させて火の玉(プスプス)にして操る事も出来る。元軍人である為白兵戦も得意。実は頭の中が乙女お花畑であり、恋バナが好き。鍛えたために女性らしくない自分の肉体にコンプレックスを抱いており、その事を指摘されると「誰がゴリラサイクロプスですって!!?」と変なキレ方をする。

アーサー・ボイル
CV:小林裕介
第8特殊消防隊二等消防官。シンラと訓練校の同期。剣の柄からプラズマ状の炎の刃を顕現させた「炎の剣(エクスカリバー)」で戦う第三世代能力者。自称「騎士王」であり、中世の騎士みたいな言葉を使いたがるが、実際は自分の利き手の区別もつかない程のおバカ。でもイケメンであるため女性からはよくモテる。シンラとはお互い競い合っているライバル関係。

シスター・アイリス
CV:M・A・O
第8特殊消防隊所属のシスター。 無能力者であり、戦闘能力はないが、焔ビトを鎮魂させる際に祈りを捧げる役割を持つ。 キャラの濃い面子が多い第8の中では比較的常識的な癒し担当。 そして巨乳

ヴィクトル・リヒト
CV:阪口大助
灰島重工から突如第8に派遣されてきた科学者。その正体は第8およびシンラを調査するために送り込まれたスパイなのだが、あんまりにもタイミングが唐突過ぎたためバレバレだった模様。本人は正しい知識を得られるなら灰島にも第8にも味方するというややマッドサイエンティスト気味な性格。

ヴァルカン・ジョゼフ
東京皇国の全エネルギーを賄う久遠式火力発電所「天照」を作った一族の末裔である凄腕のメカニック。とある理由により大の消防隊嫌いであったが、伝道者に襲われた際にシンラに助けられた恩により第8の機関員として入隊した。


第1~第7特殊消防隊の面々

元々特殊消防隊は「東京軍」「聖陽教会」「消防庁」が集まって造られた組織であり、各隊毎に組織の派閥は大きく異なっている。また、特殊消防隊の装備は全て「灰島重工」という一企業が製品受注を独占しているため、灰島の息がかかった隊も存在する。

第1特殊消防隊

聖陽教会の力が強く、教会出身を中心に構成されている隊。

レオナルド・バーンズ
CV:楠大典
第1特殊消防隊大隊長。右目を眼帯で覆った壮年の男性。詳しい能力は不明だが、アーサーのエクスカリバーを片手で受け止め、シンラの蹴りを受けても動じない程の強者。シンラの母親と弟が死亡した12年前の火事を担当していたため、火事の真相を知っているのではないかとシンラに怪しまれている。

レッカ・ホシミヤ(烈火星宮
CV:関智一
第1特殊消防隊中隊長。どこかのテニスプレーヤーを髣髴とさせる熱血漢。両腕から炎を発する第三世代能力者。瞳には☆マークが浮かんでいる。

カリム・フラム
CV:興津和幸
第1特殊消防隊中隊長。同じ意味の言葉を2回続けて話す独特な喋り方をする。第二世代能力者であり、炎を熱エネルギーに変え、管楽器のような形をしたパイプガンで最終的に冷気に変える(詳しくは熱音響式冷却で調べてみよう。冷蔵庫とかも同じ原理で動いている)。冷気で焔ビトを一瞬で凍らせ、動きを封じてから鎮魂させる。

フォイェン・リィ
第1特殊消防隊中隊長。冷静で理知的な性格であり、無駄な争いは好まない。

タマキ・コタツ(環古達
CV:悠木碧
第1特殊消防隊の新人であるツインテールの少女。第三世代能力者であり、二つに分かれた尻尾上の炎を操る「ネコマタ」の能力を用いる。能力を使う際には頭の上に猫の耳の形をした炎が浮かぶ。何か行動を起こすたびにエロイベントが発生するラッキースケベられ体質


第2特殊消防隊

東京軍の直属組織であり、軍隊色の強い組織。

グスタフ・ホンダ(グスタフ 本田)
第2特殊消防隊大隊長。ハゲ頭に煌々と炎がともる。「ハゲたのが先か?燃えたのが先か?」は第2の隊員の間で賭けの対象となっている。

タケル・ノト(武能登
第2特殊消防隊の新人隊員。本人曰く実家がジャガイモ農家の為、「ジャガーノート」と呼ばれている。非常に臆病な性格だが、それとは裏腹に炎で作ったミサイルを発射する能力は非常に破壊力が高い。

第3特殊消防隊

Dr.ジョヴァンニ
第三特殊消防隊大隊長。ペストマスクを被っているため素顔は不明。言動から灰島重工に所属している人間と思われる。

第4特殊消防隊

ソウイチロウ・アーグ(蒼一郎・アーグ)
第4特殊消防隊大隊長。眼鏡をかけた初老の男性。顔には三本線の傷跡が残っている。

第5特殊消防隊

灰島重工が実験を握っている組織。

プリンセス・ヒバナ(プリンセス 火華)
第5特殊消防官隊大隊長。第三世代能力者であり、なんかエロい。元はアイリスと同じ修道院に住む修道女であったが、修道院で起きた集団発火現象の際に彼女とアイリスを除く全員のシスターが焼け死ぬ様を見て「炎とは悪魔そのものである」と考えるようになる。その後、焔ビトの死体を研究する事によって得たデータを元に灰島重工に取り入り、大隊長の立場を手に入れる。研究を続ける中で「この世に神も救いも存在しない」「悪に対抗する為には自分も悪にならなければならない」という思想に染まるが、シンラとの戦いによって改心。第8の調査に協力するようになる。また、シンラに惚れる。花びら状の炎を舞散らして戦うほか、相手の周囲に高熱を発生さて平衡感覚を狂わせる「熱失神」という技を用いる。

  • 5thエンジェルス3
第5特殊消防隊の女性隊員で結成されるスリーマンセルチーム。主に第二・第三世代能力者で構成され、「5thエンジェルス3 3on3 三枚おろしスラッシャーver2.3」など、名前にやたら数字が多く入った技を使う。

トオル・キシリ(トオル 岸理)
第5特殊消防隊隊員。チャラい性格。第三世代能力者で、可燃性ガスを封入したフーセンガムを飛ばし、バックドラフト現象を利用し爆発させる「バックドラフトバブリッシュガム」を使う。

第6特殊消防隊

カヨコ・ホァン(火代子 黄)
第6特殊消防隊大隊長。黒髪の女性。通常の医術の他に特殊能力『アスクレピオスの杖』を用いた治療を行う。ただし、その治療法は「患者を特殊な炎で包み、その熱で細胞分裂を活性化させる」ため、見た目は火葬そっくりである。

第7特殊消防隊

もとは浅草の町を守る自警団だったのがそのまま特殊消防隊に吸収された組織。
その為、鎮魂の方法が他の隊と異なっている。

新門 紅丸(シンモン ベニマル)
第7特殊消防隊大隊長。江戸時代の火消しのような風貌の青年。両目の虹彩にそれぞれ○と×がある。第二世代の炎の操作、第三世代の発火能力の両方を使いこなす「最強の消防官」。皇国での名前は「ベニマル・シンモン(紅丸 新門)」だが、原国主義者である為、皇国と太陽神に忠誠を誓っていない。

伝道者一派

「焰ビト」に関する事件の裏で暗躍する謎の集団。

ショウ・クサカベ(象日下部
伝導者一派の一人で「灰焔(かいえん)騎士団」団長。シンラの弟。

インカ
「アドラバースト」に目覚めた女子学生。 伝導者達からは「五柱目」と呼ばれている。 第何世代かは不明だが(本人は『前人未到の第四世代だったりして♪』等と言っている)、炎がどのように燃え広がるのかが線のように見える能力者。 この線を辿ることで炎の燃える場所を予知できるため、火災現場からでも安全な逃げ道を見つけることができる。 伝導者との戦いの中、任意の線をなぞることで発火させることもできるようになった。 この際に演奏指揮者の様な操り方を見出した。
退屈を極度に嫌い、スリルを求める性分。 かつてはコソ泥仲間と共に火災現場に現れ、逃げ遅れた被災者を助けるかわりに金品をせしめるという火事場泥棒のようなことを行っていた。そのアドラバーストの素質を伝導者に見抜かれ、仲間を殺された上に攫われそうになる。駆けつけた消防官との戦いの中、助けられて退屈な日常を送るよりはスリルの中に身を置きたいと考え、シンラの説得を突っ撥ね伝導者一派に加わった。


テレビアニメ

2018年11月14日にテレビアニメ化が告知され、2019年3月17日に放送局・放送開始日まで発表された。アニメーション制作は『はたらく細胞』や『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ等でも知られるデイヴィッドプロダクションが担当する。

2019年7月5日から25:25-25:55にMBSをはじめとするTBS系列28局の深夜アニメ枠「スーパーアニメイズム」にて放送。
また、TVer、MBS動画イズム等による配信も行われている。
全てのTBS系列で放送される深夜アニメは本作が「けいおん!!」以来2例目。

第3話の放送休止

2019年7月18日午前10時半ごろに京都アニメーション第1スタジオで発生した放火事件の影響により、19日25:40-26:10(通常より15分遅れ)に放送予定だった第3話が休止となった。また放送後の第3話の動画配信も見送った。MBSは「作品は放火と結びつくものではないが、事件の直後であることを鑑みて放送見送りを決めた」としている。その日の同時間帯は『進撃の巨人 イルゼの手帳』を放送した(公式サイト公式Twitter時事ドットコムの記事ORICON NEWS)。

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週刊少年マガジン 消防士

fireforce fire brigade off flames

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