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荒木飛呂彦

あらきひろひこ

日本の漫画家。代表作は『ジョジョの奇妙な冒険』。近年は美術家・デザイナーとしても活躍中。
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概要

吸血鬼、あるいは柱の男、もしくは究極生命体波紋使いとも。
その正体は江戸時代から生き続けている土方歳三と言われるが、「モナリザモデルであり、幕末以前の時代から生き続けている」という説も存在し、現在の職業は漫画家岩人間であると言う噂もあるが、本人はこれを否定している。

真面目な概要

1960年、宮城県生まれの漫画家

幼少期から「ひとりの世界」に浸るのが好きで、早くから漫画も描いていた。『巨人の星』、『あしたのジョー』どを愛読、また白土三平の忍者・歴史漫画『サスケ』と『カムイ伝』の理論的な作風に影響を受けた。小説では江戸川乱歩や『シャーロック・ホームズ』シリーズをよく読んでいたという。 なお荒木には4つ下の双子の妹がおり、この2人の仲が良かったため、「家族の中で疎外感を抱いていたため、ひとりで何かを楽しむことが余計に好きになったのだと思う」とインタビューで語っている。
高校時代この頃に横山光輝のサスペンス作品を愛読する。特に学生服の主人公が砂漠の古代遺跡を根城にして戦う超能力漫画『バビル2世』は『ジョジョの奇妙な冒険』Part3のモチーフに影響を与えており、インタビューでは「自分の原点」とも述べている。この段階でジョジョの奇妙な冒険のストーリーや世界観が構想されていたとファンは口を揃えている。

16歳の時に同い年のゆでたまごが『週刊少年ジャンプ』でデビューしたことに焦りを感じ、高校3年の時に初投稿、以後何度か投稿を重ね、専門学校在学中の1980年(昭和55年)に「武装ポーカー」で第20回手塚賞に準入選しデビュー。
仙台に在住したまま『週刊少年ジャンプ』で『魔少年ビーティー』を、上京してからは『バオー来訪者』の短期連載を経て、1987年(昭和62年)よりジョジョの奇妙な冒険』の連載を開始。2003年(平成15年)までに6部の物語を執筆。2004年(平成16年)、同誌にてPart7にあたる『スティール・ボール・ラン』の連載を開始する。『スティール・ボール・ラン』は連載途中の2005年(平成17年)より、月刊誌『ウルトラジャンプ』に移籍。2010年(平成22年)、『ジョジョ』シリーズは通算100巻を達成した。現在は第8部『ジョジョリオン』を連載中。

スポーツも万能で小学校時代は野球部、中学時代は剣道、高校時代はロードレースの各クラブに所属していた。

近年、岩手県文化遺産である平泉世界遺産に登録されたのを機に、東日本大震災の被災地を元気付けるのもかねて、岩手県知事より記念イラストの製作を依頼され、書き下ろした。⇒外部リンク

漫画家としての荒木飛呂彦

ジョジョの奇妙な冒険』シリーズを代表作とする漫画家。
極めて独特な作画やコマ割り、頭脳戦を盛り込んだバトル、奇抜なカラーやポージングなど、あらゆる面で革新的な漫画を創出し続けている。
漫画家としては『ジョジョ』とその派生作品にほぼ専念しているが、本人曰く「何を描いてもジョジョになってしまう」らしい。(例として2008年集英社発行「伊豆の踊子」の表紙)

人物像

容姿

老けない。むしろ若返っているようにさえ見える。

元々端正でなかなか整った顔立ちの持ち主なのだが、それ以上に見た目があまりにも若々しすぎるため、冒頭で述べられているような「人ならざる者」ネタが浸透している。

具体的には還暦を迎えた現在でも、30代後半~40代前半程度にしか見えない外見をしている。
ちなみに、53歳時の写真を年齢解析ソフトにかけたところ25歳と判定されたという逸話もる。さらには、別の写真を使っても何度やっても20代後半に落ち着いてしまったとか。何かがおかしい…。
そのため、実はジョジョシリーズにおいて老化を防ぐことができる吸血鬼や波紋使いなどではないかと言われるようになったのである。
また、容姿が土方歳三と似ていることから、某八百科事典では本人だと記されているが、ジョジョではディオ・ブランドー人間をやめて吸血鬼になるというくだりがあるため、土方を指して「荒木飛呂彦が人間だった頃の姿」と称されることも。

「ジョジョ」の作中に登場するリサリサは、波紋使いであることから「実年齢50歳なのに20代後半に見える」という設定であるが、上述の通り作者自身は「実年齢53歳なのに25歳に見える」ため、ある意味で自分の創作した架空の設定を自らが超えてしまっている事になる。

たまたま体調の悪いときだったのか、単に写りの問題かはわからないが一気に老けたような写真が撮られる場合がある(それでも実年齢にしては若々しいのだが)。これを見て「ようやく老けはじめた」「アシスタントの血が尽きたか」などと囁かれた後、また以前と同じように若い姿の写真が掲載されたりするものだから「また若返った」「新しいアシスタントの血を吸ったか」などと話題になる。

本人も自分にこうした疑惑が向けられていることは承知しているようであるが、インタビュー等においては当然ながら不老不死疑惑”はきっぱり否定している。
本人曰く、最近では長時間同じ姿勢で作業をしていると筋肉痛になるようになる(若い時は筋肉痛になるようなことはなかったとのこと)など、寧ろ加齢による肉体の衰えを感じることが多くなっているんだとか。

性格

嘘はつかない。間違えるだけ。
登場人物が 最初出て来た時と比べると背が縮んでいたり最初敵だったキャラが味方になった途端ブ男からハンサムになったり最初は女だった気もするが、男として再登場する事もあるが、ジョジョでは日常茶飯事である。

キャラクター作りを特に重要視しており、超個性的なキャラクターを漫画に登場させる。キャラを作るときは絵にするまえにまず約60の項目からなる身上調査書(キャラクターシート)を用いて設定とバックボーンを固める手法をとっている。そのうえで、エピソードを与えてキャラを立てる。(ここで先述のウソまちがいが生じたりするのだが)

ジョジョに登場するキャラクター(漫画家)の「岸辺露伴」が自分の理想像だと言っているため、性格も露伴に似ていると思われる事があるが、そんなことはなく、温厚な性格である。
奥方が講演したところによると「人見知りだったが2003年のパリでの個展以来改善した」「悪戯好きな茶目っ気のある人物」であるらしい。
ただ、露伴の「リアリティを漫画に反映させるためにはなんでも経験する」というスタイルは共通しているようだ。
嫌いなものはネコ。理由はガーデニングを邪魔するからと、恐らく昨今の過剰な猫好きへの辟易だと言われている。
動物は基本的に好きで、だからこそ被害者としての役を割り振るのだとか(しばしば上記のネコ嫌いのエピソードから、作中でネコがひどい目に遭うケースが多いと言われているが、実を言うとネコに限った話ではない)。

漫画家は読者のイメージを崩したくないという理由から敢えて顔出しやメディア出演等を避けているケースもあるが、荒木の場合、メディアへの露出も比較的積極的に行っていることでも知られている(ただし、これは漫画家として大成し、人見知りな性格を克服できたここ最近になってからであり、それ以前は他の漫画家と同様メディアへの露出は殆どなかった)。
インタビュー番組に加え、美術に関する造詣の深さを買われて、美術系の特集番組に出演することが多い傾向にある。

洋楽好きについて

荒木氏は大の洋楽好きとしても知られ、スタンド名や一部キャラ名には専ら洋楽のタイトルが用いられている。また、独特の擬音に関しては洋楽のヘヴィメタルがヒントになっているとの事。ジョジョリオン4巻カバーのプロフィール写真ではデヴィッド・ボウイの「Heroes」のジャケパロをやった。
過去に様々な洋楽のジャンルにはまってる旨の発言を繰り返しており、インタビューの度に変わっている。2003年のインタビューでは「洋楽ならジャンルを問わず全部好き」と述べているが、作品内でグリーン・デイ(チョコラータ)とオアシス(セッコ)という名前のスタンドをセットで出した事(元ネタであるバンドGREEN DAYとOasisは滅茶苦茶仲が悪い事で有名)から実はいくら洋楽でも多少は嫌いなものはあるんじゃないかとファンの間では噂になっている。
ちなみに邦楽に関しては「歌詞の意味がわかると気が散る」との理由でノータッチらしく、日本で知名度が高いアーティストに関しても全く知らないんだとか。

pixivにおける荒木飛呂彦

主にジョジョ関連のイラストが多く、

  • 荒木作品のファンアート
  • 荒木の画風を真似た作品(パロディ等)
  • 荒木飛呂彦本人の似顔絵(上記の劣化しない容姿をネタにしたもの多し)
などには大抵ジョジョのタグが付けられる。

あんまり意味のない話

「こんな楽な仕事をしててバチがあたらないかなあと思いつつ 担当さんに食事をおごってもらってタダめしを食べる。ごちそうさま」

漫画家としての長いキャリアにおいて、一度も原稿を落としたことがない(期日までにシッカリ仕事は終わらせる)ということで有名。
さらに漫画家の「不規則な生活」とはかけ離れた、果てしなく規則正しい生活をしている(毎朝十時に起床し、決して徹夜作業はしない。日曜日にネームを考え、月~木で作画を終え、金・土は休養、あるいは取材)。
ファンからよくネタにされる「若々しい」「年を取っているように見えない」容姿も、こうした規則正しく健康的な生活の賜物なのかもしれない。
ちなみにコップ一杯の水で溺れかけたことがある。

作品

漫画


エッセイ

  • 荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論
  • 荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟
  • 荒木飛呂彦の漫画術


関連人物

横山光輝

最も影響を受け、自身の作風の原点とも話したことがあり、特に第3部は、横山氏の代表作の一つバビル2世がモチーフとなっている。

原哲夫

画風に非常に影響を受けており、よく似ている。コミックバンチにて、原氏の代表作北斗の拳ケンシロウを描き下ろしたことがある。

CLAMP

メンバー全員が荒木氏・ジョジョの大ファンであり、自宅に招いたこともある。

椎橋寛

ぬらりひょんの孫の作者、荒木氏のアシスタントをしていた。

神海英雄

LIGHTWINGSOULCATCHER(S)の作者、荒木氏のアシスタントをしていた。

こせきこうじ

荒木が生まれて初めて肉眼で目撃した漫画家。荒木はこせきの『県立海空高校野球部員山下たろーくん』第5巻に文章を寄稿しており、同作品について「『ジョジョ』を描く上でどの作品よりも影響を受け、最も尊敬している作品である」「漫画のヒーローは心の底に誰よりも熱い気持ちを持ち、目的を持って成長すればいい、という事を教えられた」と書いている。

桜井政博

荒木の大ファン。荒木と同じく老けないことで知られている。

関連タグ

漫画家
吸血鬼 究極生命体 波紋使い スタンド使い

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