解説
『スティール・ボール・ラン』12巻で漫画家・荒木飛呂彦が提唱した自身の中に存在している時期のことである。
他にも『ジョジョリオン』4巻や、文庫版『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』40巻で見ることができる
この「怒の季節」が訪れると、世の中や規則、普段はどうでもいいような物事、最高気温の答えをCMの後に引っぱる天気予報士、そういった事に対して妙に怒りが湧くようになってしまう。
逆に怒の季節が過ぎると似たような事に対して「イイんじゃあないのォ♪」と思うようになる。
(DVDでテキサス・チェンソー・ビギニングとテキサス・チェーンキラー・ビギニングを混同し、誤って購入してしまっても、オモシロソーなホラーが2本出てとてもウレシイ!と思うようになるという)
類似した時期に「攻撃される季節」というのがある。こちらは他者に現れる時期。
この時期が訪れると、なぜかわからず攻撃されてしまう。
反撃をしようものならますます痛めつけられてしまうので、季節が終わるのをひたすら待つしか方法はないのだとか。
荒木先生の作者コメントは印象的なものが多く、話題にされやすいため、「怒の季節」はファンの間でそれなりに知られている概念である。