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桜井政博

さくらいまさひろ

桜井 政博(さくらい まさひろ)は日本のゲームクリエイター。『星のカービィ』の生みの親として有名。
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概要

1970年8月3日生まれ。東京都武蔵村山市出身。
HAL研究所の社員として『星のカービィ』シリーズを手がけたほか、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズのディレクターも務めていることで知られている。
現在は有限会社ソラを設立し、代表を務めている。
任天堂とHAL研究所、およびソラの関係の深さもあるが)任天堂関連作品を多数手掛けているためか、インターネット上ではまれに任天堂の(元)社員と勘違いされていることが見受けられる。

ファンからはサークライのあだ名で親しまれ、そのユーモアある発言がちょくちょくスマブラなどのネタMADに使われている。

来歴

幼少期からコンピューターゲームに親しむ。また、中学生のころファミリーベーシックを購入し、ゲームプログラミングの楽しみを知る。
中学校卒業後、「漠然とした専門家という仕事への憧れ」から電気工学系の高等専門学校へ進学したが、次第に自分の描いていた将来像に疑問を抱き始める。その頃に、セガが主催していたゲームシステム大賞に思いがけず入賞したこともあってか、ゲームクリエイターを志すようになる。
高専から高校への編入を経て、『ガルフォース』の作り込まれたエンディングに感銘を受け、高校卒業後の1989年HAL研究所に入社した。最初の上司は、退社後も深い関係を築いた岩田聡であった。

入社3年目、彼が21歳の時に初めて手掛けた『星のカービィ』(企画段階では『ティンクル☆ポポ』)は全世界で500万本を超える大ヒット作となり、当時経営不振に陥っていたHAL研究所を救済。この成果もあり「若き天才ゲームクリエイター」として一躍有名になった。ホバリング、吸い込みなどカービィの基本アクションは全て桜井によって考案されたもの。

その後は『星のカービィ』シリーズを初め、『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズなどヒット作を量産。
そして2003年にHAL研究所を退社し、フリーランスを経て2005年に『有限会社ソラ』を設立、同社の代表となった。
独立後は『メテオス』『新・光神話パルテナの鏡』『スマブラSP』などを制作した。

同年代のゲームクリエイターは数多いものの、自身で「ハードの過渡期にあった若手のうちに、ファミリーコンピュータゲームボーイソフトの開発に中心的に携わった人物は珍しいのではないか」という主旨の発言をしている。

人物像

昔からかなりのゲーマーであり、高校の頃にはアルバイトで稼いだお金でいくつものゲームソフトを購入して研究する癖がついたという。ゲームクリエイターになった後も、年に100本近くものゲームを遊びつくしている。ゲームに対する造詣の深さがこれに由来するのは言うまでもないだろう。

『ミェンミェンのつかいかた』の動画は、新型コロナウイルスの流行による緊急事態宣言下の2020年5月2日が収録日であったため、異例の自宅収録が行われた。動画内では大型のモニターが乗っているテレビ台が二台映しだされ、その棚にはゲーム機が多数置かれているのが確認できる。
はっきり映っている一番手前の棚だけでも、ファミコンスーパーファミコンSNESプレイステーションメガCD付きのメガドライブPCエンジンが確認できる。
また、ほかの「○○のつかいかた」動画では、特に任天堂以外の会社から参戦したキャラクターについても、シリーズの歴史やプレイアブルとして参戦しないキャラクターなどを含めた細かい情報まで把握していることが窺える。

さまざまなジャンルのゲームを遊んでいるが、本人のTwitter、コラムでは「ストリートファイターII」「餓狼伝説」などの対戦形格闘ゲームには特に思い入れがあることに触れている。また、いわゆるギャルゲーは苦手らしく、「きっと、生きる世界が違うのでしょう。」と発言している。
なお、『スマブラ』におけるダッシュファイター(いわゆる「コンパチ」キャラ)については、『ジョジョの奇妙な冒険 未来への遺産』の「恐怖をのり越えた花京院」に着想を得たらしいことが語られている。

ゲーム制作に関して独特のユーモアセンスを持っており、ゲームデータを全消去するソフト内機能とそれに必ず付く警告文「こうかいしませんね?」はお約束と化していて、氏の手がける作品と、氏が関わらなくなってからのカービィシリーズにも引き継がれている。

『星のカービィ64』や『スマブラX』『スマブラfor』『スマブラSP』では、音声を加工した上でデデデ大王の声を担当している。他には『夢の泉スーパーデラックス』でコピー能力「マイク」を使った際、3回目に流れる「チェストォ!」という声も担当しており(一部を除いて)後年のシリーズにも引き継がれている。

ファミ通でコラムを隔週で掲載しているが、これは彼がオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXI』を正体を隠して遊んでいた時に、『ファミ通』編集者が発見して桜井だと気付いたのが始まりだという。
『スマブラSP』DLC開発終了に伴いコラムの終了を宣言。その後2021年11月4日の発売号にて18年7ヶ月続いたコラムは最終回を迎える事となった。

愛猫家であり、自身の連載において丸1ページの話をしたり、ツイッターでも愛猫「ふくら」(桜井本人は「ふくらし」と呼ぶ)の写真をたびたび公開しており、YouTubeチャンネルでも全くゲーム製作と関係がないことを念押ししたうえで飼い猫について語っている

スマブラX』完成後の2008年に結婚しており、『桜井政博のゲームについて思うこと』で言及している。
相手については触れられていないものの、同時期にHAL研究所を退社し、有限会社ソラの立ち上げメンバーとなった女性ではないかと見られている。

『スマブラSP』でテリー・ボガード参戦の際、招待状の内容で最後に【S】と本来のプロットにない事を付け加えられた為にこの【R】扱いがされてしまった。ちなみに【R】は「自分が倒した格闘家の銅像コレクション」が趣味であり、【S】はスマブラでフィギュア化を実現させている(※そもそも本作は「各キャラクターのフィギュアがイメージを吹き込まれて戦っている」という設定、かつ現実でamiiboもリリースされている)為、あながち間違ってはいない。

桜井政博のゲーム作るには

ソラの参戦からしばらく経ち、突如開設されたチャンネル。
主に世界中のゲームの面白さを少しだけ底上げする事を目的としているらしく、桜井のゲームを作る上での企画やプログラミング等、開発側の視点を知る事が出来る。
実際、ゲームに限らず会社の企画やプレゼンでも有用な技術も多く、開設から僅か数日で登録者数10万人を突破。その後も順調に登録者数を伸ばし続けている。
また、本人曰く「ボランティア」的なノリでやっている為、収益化はしていないとの事。

語録集

主にスマブラ関連

  • ちなみに「HAL研だから、カービィが強いだろ〜?」なーんてことは断じて無いのでご了承を。(「初代スマブラ スマブラ拳秘伝ビデオ」での発言。実際、この時代のカービィはトップクラスに強かった。ただし、最強はピカチュウと言われている。)
    • なお、本人はどちらかと言えば自分のキャラを極端に優遇したり、内輪ネタを出すのを嫌うタイプだとも言われている。『星のカービィ鏡の大迷宮』ではマスターハンド&クレイジーハンドの技に『スマブラ』のコピーも登場したが、これも外注でなければ却下していたと言及している。
  • なぜかミュウツーを作る約束をしてしまったし…(ニンドリ「スマブラ談!! for Nindori」より。これ以外にもたびたび「ミュウツーを作る約束」について言及しているため、任天堂やゲーフリ、ファンから強い要望があったと推測される)
  • ま、嘘なんですけどね(2014年のスマブラダイレクトにて。スマブラForでのゼロスーツサムスリストラについて)
  • なくはないです。(スマブラForでのルフレ参戦ムービーのラスト、クロムの「俺の出番はないのか…」に対して。一応、クロムはルフレの最後の切りふだで登場するほか、ピットのスマッシュアピールでも登場している)
  • 私はいつ休めるんでしょうね(スマブラSPのDLCファイター制作に際して)
  • そこでコーヘイやっていただいて。(「よゐこのスマブラで大乱闘生活」第1回にて。氏のスタジオ登場前に濱口氏がマリオの空中ジャンプに付けた呼称)
  • 自分見失いました。…どこ?(同上(第1回)。よゐこと三人で百人組み手に挑戦した際の発言)
  • たくさん。(同上(第2回)。アイテムの種類を質問した有野氏に対する返答)
  • 出す度に犬種を変えてるんです。こだわりです。(同上(第2回)。アシストフィギュア「ニンテンドッグス」の説明)
  • 結構詳しいですよこのゲーム。(同上(最終回))
  • 任天堂の番組で言ってしまいますが、XBOX、是非!(「バンジョー&カズーイのつかいかた」にて。当時は『Nintendo Switch Online+追加パック』が無かったため)
  • かわいそうな人です(同上。同作の登場人物の境遇が軒並み悲惨(?)である事に対して5度登場)
  • 違う!こうやって遊ぶんじゃないですね。(中略)皆さんはお友達と遊んでください(同上。ホームランコンテストにて。本当に彼はコントローラー二つを使ってハイスコアを打ち立てた。)
  • まずいね(何度も登場している。複数パターンがある)
  • (パワーゲイザー)どうですか?ダメですか?そうですか…じゃあコレでどうですか?(バスターウルフ。「テリーのつかいかた」にて)
  • (それで全力?)全力です。(同上。ベヨネッタの挙動に対して。上手いねえ!惚れ惚れしちゃうねえ!)
  • でもパワーウェイブかー!(同上。最終戦のトドメがパワーウェイブだったことに対して)
  • ブレム警察(「ベレト/ベレスのつかいかた」にて。ファイーエブレムの表記についての発言)
  • 任天堂の作品としてはとても珍しく、ちゃんと人を殺すんですね(^^)(同上)
  • 神戸高速鉄道南北線のような、非常に短い往復によって、相手を一掃する作戦(「スティーブ/アレックスのつかいかた」にて)
  • 置き土産置いとこ(同上。TNTを設置した時の発言)
  • マインクラフトってどんなゲームか知ってます?駆け引きとかを成立させながら、あのゲームをスマブラに落とし込む…そりゃあ無理でしょう!だから、はっきりビシッと言ってやりましたよ!「はい、できます。」(同上。スティーブ参戦の無茶振りに対して)
    • このやりとりのアーカイブは残っていないものの、そのインパクトから凄まじい勢いで拡散され、桜井氏を代表する語録の一つとなってしまった。その為、「どんな無茶振りにも応える桜井政博」なんてネタも出来たりしている。
  • スマブラはゆかいなパーティーゲーム(「セフィロスのつかいかた」にて)
    • そんな細かい事を言うのはまぁ大会に出る人くらいで良いんじゃないかな(直後)
  • 退屈しない仕事だなと思います(同上。マイクラ直後にセフィロス参戦という落差に対して)
  • つくづく…なんてゲームだ
    • 尻尾くれ、尻尾をくれ
    • いて(被弾。非常に棒読み)
  • まぁまぁそんなに怒らない、怒らない。真っ赤じゃないすか(同上)
  • 無理するのはやめよう…(被弾)おぉっと無理した方がよかったかな?(同上)
  • いかんねぇ…またやっちゃったねぇ…(同上)
  • まあ、無理せず逝きましょう(同上)
  • 一人で10体くらい倒せれば行けるかな?(同上、クレイジーハンド戦にて。直後に爆殺した)
  • スマブラがちょっとおかしいだけです(同上。収録された楽曲の量に対して)
  • アーカイブ系、コレクション系などを含めたら、いったい何本のソフトを買ったことやら?(SNKアニバーサリーファンブック「拝啓、SNK様 お祝いコメント」より)
  • 簡単に言えばホムラとヒカリは、デレとツンですね。どっちがいいの?どっちなの?(「ホムラ/ヒカリのつかいかた」にて)
    • ちなみに視聴者からは「どっちもデレだろ」と突っ込まれた。
  • 私はどちらかと言うとホムラの方が好きかな〜…あ、ファイターの話ですよ?やっぱりホムラかなぁ〜…いや、ファイターの話ですからね?(同上)
  • そりゃあようこそですね(同上)
  • …ん?何か聞こえたような…(同上)
  • 「マサヒロ…マサヒロ…鉄拳をスマブラに参戦させなさい…」(「カズヤのつかいかた」にて)
  • え~!?(「ソラのつかいかた」にて。参戦PVで最後の参戦ファイターがソラであると明かした直後の発言)
  • 本当にいる…(同上。技見せの際に、終点化した戦場に立つマリオとソラに対して)
    • あ、右の人ではなくで左の人(同上)
  • 扉の中でじっとしていてくれ(同上。最後の切り札発動時)
  • 私はというと、断然ダウンロード派です。(桜井政博のゲーム作るには「ダウンロード派? パッケージ派?」より。)
  • とてもたくさんやってたような気がする(ゲームセンターCXコラボ動画『有野の挑戦 特別編【大乱闘スマッシュブラザーズ】』にてADとして参戦した際、有野課長からの「(スマブラ)知ってるかね新人?」という質問に対する回答)
  • こうやってゲームデザイナーなってますけど、一皮剝けば「異世界おじさん」みたいなところがあるので(ゲームセンターCXコラボ動画『振り返れば奴がいた リターンズ その3』より。)



エレメンタル桜井

ニコニコ動画では、桜井氏が「ソラの桜井政博です」と言った瞬間に色付きのコメントで「〇の桜井政博です」(〇には属性が入る)と表示する一種のテンプレが存在する。
〇にはいる属性は、どこぞの仮面ライダーだったり某有名RPGのタイトルだったりする。

余談

  • ネット上では年を取るごとに見た目が若返って見えることで有名。
    • 「若々しい」という褒め言葉として「歳を取らない」と言われることはあっても若返るとまで言われるのはかなり珍しい。むしろ、若い頃が老けて見えると言われるほど。
    • 尚、任天堂公式番組である「よゐこのスマブラで大乱闘生活」でもナレーションでこのことをネタにされている。
  • 元々細身ではあったが、2018年のE3プレゼン映像では以前と比べても痩せていたため心配する声が寄せられた。のちに、病気などではなく、意識的に6キロほど絞ったためだと明かしている。
  • 2012年10月頃より、肩などに痛みが出る石灰沈着性腱板炎を右手に患い、2014年には左肩や左手にも症状が出るなど重症化してしまう。これに関連してtwitterでは励ましのコメントが多数寄せられ、後にこれについて著書で感謝の意を述べている。
    • 腱板炎は2018年の時点では完治していなかったとのことだが、2021年8月の原田勝弘との対談で既に完治したことが明かされた。ただ、今度はドライアイに悩まされているとのこと。
  • 嘘を吐いたことがない。(うそ)
    • 『スマブラ64』時代からよく嘘(※「あくまで冗談ですが」というユーモアであったり、ブラフとしてあえて曖昧な表現で詳細な情報を伏せる目的であったりする)を吐いており、「ま、嘘なんですけどね」という台詞は有名。文字で嘘を吐くときは、上記のように「(うそ)」と語尾に付ける場合が多い。

外部リンク

関連タグ

任天堂 HAL研究所 有限会社ソラ 岩田聡 宮本茂 
星のカービィ パルテナの鏡 メテオス

小島秀夫…ゲームプロデューサーとして交流がある。なお、何の因果か「老けない」「年々若返っている」同士でもある。

荒木飛呂彦…彼のファンと公言している。64の公式サイトでは、ゲーム版『ジョジョの奇妙な冒険』(※三部ゲー)について言及したりもしている。こちらも何の因果か「老けない」繋がり。

2進数…「ベレト/ベレスのつかいかた」にて2進数を使った指での数え方を披露している。

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