亜空軍の主戦力となりうる変形型の巨大ロボット。背中からミサイルを発射し、ジャンプによる踏み付けや太い腕を振り下ろす打撃など多彩な攻撃手段が特徴である。頭部には亜空間爆弾が仕掛けられており、いざという時には自爆し、敵を亜空間の闇に引きずりこもうとする。ガッツ溢れる、しつこいロボット。
腕と足を折り畳んで収納し、戦車形態に変形したガレオム。高速で移動して戦地に赴き、現地では人型に変形して巨体を活かして暴れまくる。最後の手段である亜空間爆弾をも内蔵しており、手がつけられない相手。戦車形態でも、体当たりやミサイルポッドで戦える。そのまま逃げないのは性格か。
概要
『大乱闘スマッシュブラザーズX』の亜空の使者にボスとして初登場。
上記イラストのロボット形態、そして移動用の戦車形態に変形できる戦闘兵器。ロボット形態はどことなくドンキーコングに似ている。彼がフィギュア化された後に登場した為、モデルになった可能性が高い。
ゲーム中では2度戦うボスで、1回目はアイク・マルス・メタナイトの3人と戦い、2回目はリュカ、ポケモントレーナーと戦うことになる。
2度目の戦いの後、頭部に隠されていた亜空間爆弾で道連れを図ろうとするがリュカのPKサンダーで彼らを捕まえていた腕を破壊されたため、道連れは失敗に終わり空中で自爆した(リュカとポケモントレーナーはメタナイトによって救出された。ついでにフィギュア化されたワリオが爆発に巻き込まれた)。
そして『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の勝ちあがり乱闘および新要素となるアドベンチャーモード『灯火の星』にて、10年ぶりにファイター達の前にボス敵として登場。
こちらは『X』の時と違い、倒されるとその時点でバラバラに破壊されて機能を停止する為、頭部の亜空間爆弾で道連れを狙う事はない。
基地エリアの最奥におり、基地自体が『メタルギアソリッド』をイメージしている・おっかない爆弾の装備という点でもはやメタルギア的な扱いとしか・・・
または『ロックマン』だとワイリーマシンを彷彿とさせる。
主な攻撃
『X』及び『SP』での攻撃方法は共通で、巨体を生かした踏み潰しや、ジャンプしながらの踏みつけ、腕による打撃、ミサイル攻撃などがある。他にもスピン攻撃があり、攻撃が終わるとカッコ良くポーズを決める。こうした彼(?)の攻撃について、公式サイトやフィギュア解説では「ガッツあふれる攻撃」と形容されている。
更に、『SP』においては新たにファイターを掴んでダメージを与える(レバガチャで脱出可能)他、体力ゲージが半分以下になると身体を真っ赤にして地団駄を踏むというコミカルな動きが追加された。既存の技も地味に作り直されており、中でも大ジャンプからの踏み潰しは足からブーストを噴射して着地点をずらすようになり、戦車形態への変形は今まではその場で普通に変身していたが、今作では錐もみ回転しながら変形するスタイリッシュなものになっており、わかりやすい。
戦車形態ではミサイル攻撃と突進攻撃を繰り出す。突進の後に上から落ちてくることも。