「モナドか―――いつか、あの力の秘密、解き明かしてみたいな。」
プロフィール
種族 | ホムス |
---|---|
性別 | 男 |
年齢 | 18歳 |
身長 | 171cm(普通) |
好きなもの | 機械いじり、武器作り |
苦手なもの | 野菜、毛虫 |
基本的性格 | 誠実・博愛・直感 |
本質的性格 | 弱気・英雄 |
声優 | 浅沼晋太郎 |
概要
本作の主人公。
端整な顔立ちで、一見すると学者肌風の素直で誠実な少年である。
コロニー9の防衛隊兵器開発局に所属し、謎の剣モナドを研究するかたわら、師匠ディクソンの見よう見まねで武器開発も行っている。
基本的に性格は温和で争いごとを好まないが、どんな敵にも恐れず立ち向かう勇敢さを内に秘めている。故郷を襲撃した機神兵を倒すべく、幼馴染のラインたちと旅に出る。
技術探求に余念がない根っからの学者肌で、身体を動かすのはやや苦手なところがある。とはいっても一通りの訓練を受けた軍属であるためか戦闘イベントでは意外とよく動く。
機械いじりが好きだが、毛虫と野菜は嫌いなようである。ダンバン曰く、偏食気味でもある模様。
恋愛事には疎く、フィオルンに好意を抱いているもののそれが恋愛感情とは自覚できていない。悩みや苦しみを抱え込む傾向があり、仲間に度々心配されている。
バトル時は普段よりもテンションが高くなり、熱い台詞が多くなる。というか、ぶっちゃけうるさいほどに叫びまくっており、普段の知的な雰囲気が吹っ飛ぶほどの雄叫びをプレイヤーに聞かせてくれる。
両親はモナド探索隊の一員。探索行の間にシュルクを出産し、そのまま探索隊に同行させていた。
そしてシュルクが4歳の時、探索隊はヴァラク雪山にあるオセの塔でモナドを発見するが、謎の光によって探索隊は全滅。
ただ一人シュルクだけがディクソンに救出され、一命をとりとめた。
それ以降ディクソンがシュルクを保護者代わりに育てたことから、彼を父親のように慕っている。
物語においてモナドを握ることを強いられるが、ダンバンのように拒否反応が起こる事はなく、更なるモナドの力や未知の力「未来視(ビジョン)」を手に入れた。
しかし、それはシュルクに課せられた運命であり、幾度となくその宿命と対峙することとなる。
復讐から始まった旅だったが、様々な仲間と出会い、敵との対峙を繰り返すうちに、憎しみを乗り越え、真実を自分の目で確かめたいという思いを強めていく。
習得アーツ
タレントアーツ
アーツ名 | 性能 |
---|---|
ターンストライク | ヒット時:崩し(モナド入手と同時に消滅) |
モナド発動 | |
斬:バスター | 機神兵ヒット時:ダメージ増加×2.0(特効) |
機:エンチャント | 機神兵装甲貫通+追加ダメージ |
盾:シールド | 敵対タレントアーツを防ぐ |
疾:スピード | 回避判定時素早さ+190 |
破:ブレイカー | ヒット時:オーラを消去+オーラ封印 |
喰:イーター | ヒット時:バフを消去 |
鎧:アーマー | 物理とエーテルダメージ軽減 |
轟:サイクロン | 崩しヒット時:転倒 |
通常アーツ
アーツ名 | 習得レベル | 性能 |
---|---|---|
バックスラッシュ | 1 | 背面ヒット時:ダメージ増加×2.0(特効) |
ライトヒール | 1 | HP回復 |
スリットエッジ | 3 | 側面ヒット時:物理耐性減:50%(特効) |
ストリームエッジ | 5 | ヒット時:タレントゲージ増加15%+崩し |
シャドーアイ | 10 | ヘイト減少+物理アーツのダメージ×1.5 |
エアスラッシュ | 14 | ヒット時:崩し、側面ヒット時:スロウ(特効) |
シェイカーエッジ | 23 | 転倒ヒット時:気絶 |
バトルソウル | 32 | HP半減+タレントゲージ増加 |
全てをこなせる万能キャラだが、反面尖った能力もない典型的な勇者ポジションである。基礎攻撃力を活かしたアタックと未来視やモナドアーツによるサポートが基本になる。
側面や背後からの奇襲に特攻が付くというアーツを多く持つ。高い火力を発揮する反面ヘイトを稼ぎやすいので、盾役を用意したり自身のスキルやアーツでヘイトを下げるよう工夫して立ち回りたい。
突出した部分がないため「器用貧乏」という感想を抱くプレイヤーもいるかもしれないが、モナドアーツの効果は敵が強くなればなるほど重宝するようになってくる。
RPG初心者にも易しいキャラクターとなっている。
とはいえタレントアーツ以外に覚える通常アーツに幅がなく(覚えるのは8種類までなので取捨選択の必要がないとも言える)、戦闘でのモナドアーツへの依存度が高いのでタレントゲージの管理には十分気をつけよう。
ゼノブレイド2
ゼノブレイドの正統続編にあたるゼノブレイド2では、DLC「エキスパンション・パス」の追加コンテンツ「チャレンジバトル ~ノポンからの挑戦状~」でフィオルンと共に登場。フィオルンが生身の身体で、シュルクがカルナやメリアのことを口にすることから、おそらくゼノブレイドのエンディング後の時間軸から来ていると思われる。デザインはレアブレイドのイブキやKOS-MOS Re:を手掛けた田中久仁彦氏によるもの。衣装は原作のままだが、顔立ちや髪型などは『2』風にアレンジされている。
因みにDLCなしの本編にも声のみでの登場をしている。
巨神界とも機神界ともアルストとも異なる謎の異空間「挑戦の地」に飛ばされ、同じくアルストから召喚されたレックス達と出会う。すぐさま意気投合し、ノポン・ダイセンニンに課せられる様々な無理難題に挑戦していくことになる。経緯は不明だが武器を自力で生成することができるようで、モナドを手にアルストにおけるブレイドとしてレックス達に協力する。
最初は挑戦の地の中でしか仲間にできないが、チャレンジバトルを進めていくとノポン・ダイセンニンの計らいによって、アルストへ連れ出せるようになる。
扱いはアルストにおけるブレイドの立ち位置であり、ドライバーへ武器の貸与とサポートを行う。他のブレイドと異なるのはブレイド同調の概念が無いことで任意のタイミングでドライバーを変更できる点であり、大きなメリットと言える。
『2』でのプロフィール
性別 | 男性 |
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好きなジャンル | 野菜、本 |
好きなアイテム | 真・英雄アデル焼き、スペルビア帝国兵器図鑑 |
傭兵団名 | モナドバスターズ |
CV | 浅沼晋太郎 |
イラストレーター | 田中久仁彦 |
ゼノブレイド2では他のブレイドと同様に好きなアイテムが設定されているが、前作と比べると野菜が好きなものとなっている。前作でもフィオルンの料理であれば野菜が入っていても残さず食べると言及されるため、時間経過とともに偏食の気質は改善されたということだろうか。
なお『真・英雄アデル焼き』も野菜のジャンルに属するが、こちらは粉物料理であり、主食の側面が強い。作中で明確に美味しいと言っているのはこのアデル焼きであり、他の野菜系統は「ラインに食べさせたい」という言及に留まっている。
『2』での能力
属性 | 光 |
---|---|
ロール | 攻撃 |
武器 | モナド(専用) |
物理防御 | 20% |
エーテル防御 | 20% |
補正 | エーテル力20% |
クールタイム | 2 |
必殺技 |
|
ブレイドアーツ | 命中アップ、デバフ消去、背面攻撃アップ |
バトルスキル |
|
フィールドスキル | サルベージ技術、観察眼、古代文明の知識 |
アシストコアスロット数 | 3 |
ブレイドとしての能力は、光属性で攻撃ロールのブレイド。特筆すべきはバトルスキルの「未来視」で、敵の強力な攻撃に反応してボタンチャレンジが発生し(ちなみにこの時原作での未来視を再現した演出が入る)、成功するとその攻撃を無効化することができる。再発動までに時間がかかるが、即死級の攻撃だろうが構わず無効化できるので、理不尽なほどの強敵が居並ぶチャレンジバトルでは心強い味方になってくれるだろう。
外部出演
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
第4作『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』から参戦。
モナドよりビームが展開されるため、これまでの剣士と比べリーチがかなり長い。
代償として全体的にワザの出が遅く、硬直もかなり長いため、リーチの長さを生かせないと反撃を貰いやすい。
最大の特徴は、通常必殺ワザ「モナドアーツ」による能力変化。
「翔」「疾」「盾」「斬」「撃」の5種類があり、それに応じて性能が大きく上下する。
詳しい解説はシュルク(ファイター)を参照。
関連イラスト
つながる未来
関連タグ
ゼノブレイドシリーズ ゼノブレイド つながる未来
モナド ホムス 未来予知 穏やかじゃないですね 黄金の精神
ライン フィオルン ダンバン カルナ メリア リキ キノ ネネ
ディクソン アルヴィース ザンザ
????(ネタバレ注意!!)
ゼノブレイド2 レックス ホムラ ヒカリ メツ
ゼノギアス:ゼノシリーズの元祖。
クロノクロス:ゼノギアスとスタッフが共通している。
手越祐也:外見がそっくり。SNSでネタにされて話題になっていたが本人のYoutubeチャンネルで既に認識されていた。
ゼノブレイド3
ネタバレ注意
「大丈夫か?」
「こうなるから君を保護していた……!これが……奴らの本当の姿だ……!」
神なき世界を作り上げ、さらなる脅威を退けてから幾年が経ち、世界がメビウスによって塗り替えられた中でもまだ戦い続けていた。
容姿はかつて自分を都合の良い因果律で惑わし、弄んでいた悪神の半身のように金髪が伸びたロングヘアーになっており、右腕は戦いの最中で失い、機械でできた義腕となっている。その様はかつての仲間にして彼にとっての恩師でもあるダンバンを彷彿させるような姿となっていた。
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