ディクソン(ゼノブレイド)
でぃくそんさん
cv:小山剛志
本編の1年前(最初の戦闘チュートリアル)に大剣の渓谷でダンバン・ムムカらと共に機神兵団と戦った戦士。銃身が刃となっている独特の武器を使っている。14年前に両親を失いただ1人生き残った幼きシュルクを雪山から連れ帰った恩人であり、モナドの研究や防衛隊の武器造りに関する師匠のような存在となっている。
戦いに役立つ物資を集めるため各地を放浪し、コロニー9防衛隊に卸している。対機神兵用の武器製造も行うが、ダンバンをして守銭奴と言わしめるほど代金にはうるさい。
最初のチュートリアルと中央採掘場クリア直後のイベント戦でのみ、一時的にバトルメンバーとして使うことができる(自操作にはできない)。それ以外の場面でもたびたびシュルク一行の前に現れ、道中の手助けをしてくれる。
通常アーツ
アーツ名 | 習得レベル | 性能 |
---|---|---|
サンダーボルト | 1 | 対象にエーテルダメージ |
ヒールボルト | 1 | 味方一人のHP回復 |
操作キャラにはできないものの、シュルクの未来視(ビジョン)等でアーツを選択する機会が得られると上記のセットされたアーツを確認できる。
アーツ自体は2種類と非常に少なくタレントアーツもないが、装備している銃剣に戦闘不能抵抗(100%)が付いていることで死なないため、メタ的に非常に優秀である。
また、オートアタックで近距離と遠距離で異なる攻撃を行う唯一のキャラだったりする。
「いいかげん邪魔なんだよ 小僧が…」
正体はロウラン・アルヴィースと並んで「三聖」と称される巨神ザンザの使徒。かつて巨神ザンザの肉体的依代となったアガレスと同じ巨人族で、「44歳のホムス」というのはあくまで仮の姿である。
シュルク一行が機神界盟主エギルを倒し、いかにもこれからエンディングかと思われた矢先、背後からシュルクの胸を撃ち抜きザンザを復活させる。オセの塔に封印されていたザンザはそこを訪れた幼きシュルクに憑依し、その肉体がモナドを十分に振るえるよう成熟するまでシュルクの中に潜んでいたのだが、ディクソンがシュルクをオセの塔から連れ出し、面倒を見続けてきたのは全てザンザ復活のためだったのである。ついさっきまではシュルクやフィオルンを抱きしめるような面倒見の良いオジサンだったのが、正体を明かした後は途端にメリアを武器で殴り飛ばし、非道な言葉でダンバンたちを煽る外道じみた本性をあらわにする。
機神が崩壊した後はコロニー6を襲撃しダンバン達に追い討ちをかけるものの、アルヴィースがシュルクに助力したことでシュルクが復活する。そして、ザンザの元へ向かうシュルク一行の前に監獄島で立ちはだかり、巨人族としての真の姿を解放し戦闘を仕掛けてくるのだが、結局は秘めた力を覚醒させたシュルクとフィオルンに敗れ去り、自らが鍛え育てたシュルクに対し複雑な感情を抱きながら息を引き取った。
「─────ったく、ここまで強くなってるとはな…だが、俺の死ぬとこは見せてやらねぇ。お前は一生、俺より強くなった事に気付かず生きていけ────」
「────これが『羊飼いに憧れた羊の限界』だったか────」
ストーリーの大詰めともいえる局面で大どんでん返しを繰り出すディクソンであるが、
- 序盤に流れるオセの塔からディクソンがシュルクを連れ帰る回想シーンで、モナドの下で生きて動いているシュルクを発見し、(恐らくはザンザが彼に宿ったことを悟り)ニヤリと笑う
- ザトールで道案内をし、オダマやジュジュと共にシュルク一行と別れる際、「純朴な若人を騙さなきゃならんとは心が痛む」とぼやく
- ヴァラク雪山を抜けて大剣の渓谷に入る直前、コロニー9を襲撃した黒いフェイスの正体がムムカだったとダンバンから告げられた際、「そうか、ムムカもか──面白ぇじゃねぇかよ」と、自分もゆくゆくはダンバンやシュルクと敵対する展開になることを示唆する(しかもその際、性格がアレとはいえ戦友だったムムカが機神兵となってコロニーを襲ったことに対し驚きもせず「あいつはそういう奴だろ」と平然と言い放つなど、共に戦った仲間としての信頼や人情のようなものがないことが垣間見える)
- ジャンクスで機神背部へと飛ぶ直前、フィオルンにメイナスのモナドが宿っていることを確信し、「なら、そろそろやっちまうかい」とザンザ復活の好機を狙う心の声が流れる
など、伏線はきちんと張られている。
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シュルクがダンバンへ贈り物をする話です。 シュルフィオなのか、親子漫才なのか、ディクダンなのか、ごっちゃ混ぜになっておりますが私このネタで最初に浮かんだ一枚絵は、ラストのプレゼントを運ぶシーンです。 イラストでよくあるアレを小説にぶち込んでみたらこうなりました(笑)2,579文字pixiv小説作品