CV:若本規夫
「逝ねやぁ!!」
プロフィール
性別 | 男性 |
---|---|
種族 | ホムス |
年齢 | 30歳 |
身長 | 195cm(かなり高い) |
腕は立つが、どこか嫌味で皮肉屋な性格をしており、時に卑劣かつ狡猾な行動に出たりする。端的に言えば自分勝手な輩である。
かつてダンバンとはモナドの使用者の座を巡って競った過去を持っており、そのこともあってかダンバンに対してある種のコンプレックスを抱いていた。
爪状の武器を装備して戦う。大剣の渓谷の戦いの一年後にクロー兵がムムカのように強くなりたいとの発言をしておりクロー兵の間では腕の立つ人として有名であったことがわかる。
大剣の渓谷の決戦での最終局面において、特攻をかけたダンバンらを見捨てて一人で逃げようとした所を機神兵に包囲され、以後生死不明となるが……
習得アーツ
タレントアーツ
無し
通常アーツ
アーツ名 | 習得レベル | 性能 |
---|---|---|
ヘルダイブクロー | 1 | 敵単体へ連続攻撃 |
ヘルハウンド | 1 | ヒット時:ヘイト獲得 |
操作キャラにはできないものの、本編のプロローグに当たる大剣の渓谷の戦闘では上記のアーツがセットされている。
プロローグなだけにアーツの種類は控えめであるが、敵を引き付け、高いHPで敵の攻撃を耐えるラインの役目に近い性能をしている。
関連イラスト
関連タグ
ゼノブレイドシリーズ ゼノブレイド ホムス ダンバン モナド
ネタバレ
「腐って逝きなァ!この思い出の地でよォ!!」
実は機神界に連行されており、機神界の支配者であるエギルが新たに開発した人間を核とする新型機神兵「フェイス」シリーズの生体パーツおよび戦闘員としての改造を受けて「黒いフェイス」に生まれ変わった。
特に洗脳や記憶消去は受けておらず人格も当時そのままだが、先述のダンバンに対する憎しみから自分の意志で機神軍に寝返って巨神界攻撃の指揮を取り、シュルクとダンバン達が住むコロニー9を襲撃したことで彼らが旅に出るきっかけを作った。
フィオルンを殺害(後に彼女もフェイスとなって復活するが)し、監獄島に封印されていた巨人ザンザに止めを刺し、メリアの父親である皇主ソレアンを刺殺するなど、劇中の登場人物達に直接不幸を撒き散らす外道悪役として八面六臂の活躍をやってのけた。
声を担当した若本規夫氏のハイテンションでゲスさが際立つ演技も絶妙にマッチしており(音響監督も担当した堀川りょう氏がアドリブ演技にNGを出せず、結局演出を若本氏に合わせる羽目になったほど)、個性的なゼノブレイド悪役の中でも一際印象的なキャラクターとなった。
幾度となくシュルクたち一行と刃を交えたが、ガラハド要塞の戦いにてダンバンに完敗し、止めを刺されかけるもシュルクの決死の説得でダンバンは思いとどまる。
しかし、ダンバンから取るに足らぬ輩として無視されたことに逆上したムムカは闇雲に攻撃するも、それが自身に死を招く結果となり、最後まで見苦しい醜態をさらしながら地の底へと落ちていった。
「こ こんな!こんなところでぇぇぇぇぇぇぇ!」
ちなみに落下した彼の残骸は後にシュルク達が立ち寄る機神の左腕に落ちており、そこでのダンバンとメリアのキズナトークではムムカに対するダンバンの複雑な思いを垣間見れる。