ゼノブレイドシリーズ
ぜのぶれいどしりーず
モノリスソフトが開発、任天堂が開発協力および販売を行っているRPGシリーズ。
総監督・原案は『ゼノギアス』『ゼノサーガ』を手がけた高橋哲哉氏であり、これらの作品と共にゼノシリーズを構成する。ただ世界観やストーリーにおける『ギアス』や『サーガ』との直接的な関連性は薄く、今後の作品展開にもよるが現在のところは裏設定的な繋がりの示唆にとどまっている。また、『ゼノブレイドクロス』に関してはゼノブレイドの名を冠してはいるものの、モノリスソフトの見解としては厳密には別のシリーズと扱われている模様。
【ブレイド(刀)】の名を付けられていることから、各作品の主人公達はみな剣を携えており、これも作品の根幹を成す重要な要素になっている。
難解な設定の多かった『ゼノギアス』や『ゼノサーガ』と比べて比較的わかりやすい王道物のシナリオとなっている事が多く、1作目の主人公であるシュルク、2作目のヒロインであるホムラ/ヒカリのスマブラ参戦もあり、ゼノシリーズの知名度が一般的に向上したターニングポイント的シリーズでもある。一方、『ゼノシリーズ』お得意の骨太なSF設定もぬかりなく鏤められており、壮大で緻密な世界観を楽しめるのも特徴である。
第一作の『ゼノブレイド』がWiiのソフトとして発売されたのが2010年であり、それから完結編の『ゼノブレイド3』に到るまで足かけ12年の歳月を費やした息の長いシリーズでもある。派生も含めれば、タイトル数も『ゼノシリーズ』の中で最多を誇っている。
ノポン族
『ゼノブレイド』以降『クロス』を含めた各作品に登場している種族で、プレイアブルキャラクターとなる者もいる。小柄で丸々としたフォルムの獣人(?)のような外観で、「〜も」という謎の語尾で話す。ゼノブレイドシリーズのマスコットキャラクター的存在であり、公式Twitterの宣伝役にも起用されている。
ユニークモンスター
単なる種族名で表示される通常の敵モンスターとは異なり、「不動のゴンザレス」や「縄張りバルバロッサ」などのような二つ名付きの個体名をもつ強力な敵のこと。ストーリー上のボスとは違いあくまでフィールド上に普通に配置された敵の一環である。詳細は当該記事が詳しいが、周りの敵よりちょっと強いくらいのものもいれば笑うしかないレベルの無茶苦茶な強敵まで存在し、所謂みんなのトラウマ的な側面がある。
『クロス』にも同様の概念が存在するが、こちらでは「オーバード」という名称になっている。
コンボ
戦闘中の要素の1つで、簡単に言えばキャラクターの姿勢のことを指し、状態異常やデバフとは区別される。
攻撃によって「ブレイク(崩し)」→「ダウン(転倒)」→「スタン(気絶)」と相手の姿勢を崩すことができ、ダウン以上になると単体ではしばらく行動ができなくなり、防御や回避を行うこともできなくなる。戦闘ではこのコンボを繋げることで形勢の有利をとることが重要であり、モンスターとのレベル差を覆す手段としても有効である。
作品によってコンボの長さや派生先が異なり、コンボを最後まで達成すると更なるボーナスを得ることも可能。
ブレイド
初代『ゼノブレイド』以外のシリーズには何らかの形で「ブレイド」という単語がゲーム内で象徴的に使用されている。
- ゼノブレイド2:ブレイド(ゼノブレイド2)
- ドライバーと呼ばれる人がコアクリスタルと同調することで生まれる「亜種生命体」。
- ゼノブレイド3:ブレイド
- 兵士が使用する武器の総称。
- ゼノブレイドクロス:B.L.A.D.E
- 主人公が所属する組織の名称。「神の言葉を超えた人工的な運命の解放者(Beyond the Logos Artificial Destiny Emancipator)」の略。
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