ピクシブ百科事典

クロノクロス

くろのくろす

1999年11月18日にスクウェアより発売されたRPG。『クロノトリガー』の続編。
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殺された未来が、復讐に来る。

概要

1999年11月18日にスクウェアよりプレイステーション用ソフトとして発売されたRPGで、『クロノトリガー』の続編。
2011年7月6日にはゲームアーカイブス配信も開始されている。

キャッチコピーは『殺された未来が、復讐に来る』。

前作との関係

前作ではタイムトラベルをテーマとしていたが、今作はパラレルワールドをテーマとしている。
また、本作自体がクロノトリガーのパラレルワールドとされており、普通の続編とはかなり毛色が異なった緻密なSF設定が特徴。

本作では『トリガー』に関わっていた鳥山明と堀井雄二は関わっておらず、前作でメインシナリオを勤めた加藤正人が監督・脚本・演出を担当。
一見すると「クロノトリガーの続編」とは気付きにくいが、プレイしていくうちに前作と密接な関係があることが明かされていくようになる。

登場キャラ

仲間キャラは総勢45人とかなり多い。ただし最終的に仲間の数は44人になる。
また44人にするためには最低でも三周目からとなる。

メインキャラクター

セルジュ
全員集合
主人公。17歳。アル二村の家事手伝い。いつも無口。
キッド
キッド
ヒロイン。16歳。素直になれないオレっ娘盗賊。
ヤマネコ
ヤマネコ様
セルジュとキッドの宿敵。
ダークセルジュ
ダークセルジュ
世界の敵。
ツクヨミ
つくよみ
宮廷道化師。外見年齢18歳。


仲間キャラクター

レナ
レナ(クロノクロス)
セルジュの幼馴染。お転婆で気が強い。16歳。
ポシュル
WONDER DOG ♥ POSHUL
レナの親友。犬?(♀)
ラッキーダン(ハッピーダン)
落書きだワラ計4枚
自我を持つ藁人形。実は呪いの人形。
アルフ
アルフ
仮面の魔術師。マヂックギルドのホープ。26歳。
スラッシュ
テスト
ヴィジュアル系吟遊詩人集団マジカル・ドリーマーズのリーダー。19歳。
ピエール
ピエール様
自称勇者のナルシスト。23歳。
コルチャ
【クロノ・クロス】コルチャ【Chrono Cross】
海の運び屋。キッドのことが好き。16歳。
ラズリー
おめでとうございまする~~~
ボクっ娘妖精。
メル
無題
コルチャに想いを寄せる妹分。10歳。
ママチャ
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コルチャの母親。肝っ玉おかん。38歳。
グレン
グレン
アカシア龍騎士団の騎士。リデルの護衛。20歳。
ドク
ドク先生とオルハさん
ガルドーブの村医者(画像左)。過去に患者を死なせており自分に自信がない。27歳。
ジルベルト
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元プロレスラーの霊媒師。体重はヘビー級。33歳。
スカール
クロノらくがきまとめ
元サーカスのピエロで今は骨。32歳。
ルチアナ
Luccia
マッドな美人天才科学者。28歳。
改良種フィオ
クロノクロス(か)
人型植物(♀)。5歳。
ツマル
ツマルところなんですの?
新種のモンスター(♂)。「ですの」口調だけど男。
スプリガン
・・・?
魔族の老婆。224歳。
ラディウス
ラディウス村長(昔絵
アルニ村の村長。元アカシア龍騎士団四天王。62歳。
ザッパ
・・・?
ガンコな鍛冶師。カーシュの父親で元アカシア龍騎士団四天王。52歳。
バンクリフ
うわっ…僕の年収低すぎ…?
こまっしゃくれた貧乏少年。14歳。
イシト
隊長
パレポリ軍特殊部隊“黒き風”の隊長。26歳。
キノコ
クロノクロス(き)
キノコ(♂)。方言で喋る。元はエレメントショップの店主でリサの父親。
龍の子
龍の子
赤ちゃんドラゴン(♂)。作中唯一の龍族。0歳。
星の子
星の子
宇宙人(♂)。
スネフ
スネフ
自称・魔術師(奇術師)。53歳。
ジャネス
あい らぶ にんじん♪
世にも珍しいウサギの亜人。モンスタートレーナー。22歳。
イレーネス
イレーネス
人魚の少女。16歳。
オーチャ
クロノクロス(お)
ママチャの兄で炎の料理人。44歳。
ギャダラン
gyadrun
パレポリ軍に造られた暗殺用の人造人間。26歳。
ファルガ
潮の香りが恋しいぜ…
海賊のキャプテン。40歳。
蛇骨大佐
大佐
エルニド諸島の領主。大陸に名を響かせる大剣豪。57歳。
リデル
蛇骨館のむすめ
領主の娘。ダリオの婚約者。24歳。
カーシュ
【TM6新刊】むがががが!!!!
アカシア龍騎士団四天王のオレ様な騎士。27歳。
ゾア
強くする
アカシア龍騎士団四天王の鉄仮面の騎士。28歳
マルチェラ
詰め合わせ
アカシア龍騎士団四天王の幼女騎士。9歳。
ミキ
風と星と波と
マジカル・ドリーマーズの踊り子。19歳。
リーア
リーアのドラゴンライド
幼女な原始人。6歳。
スティーナ
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美人巫女さん。24歳。
オルハ
オルハ
酒場の店主で女格闘家。23歳。
カブ夫
クロノクロス(か)
カブ人間(♂)。3歳。


サブキャラクター

マージ
セルジュの…
セルジュの母親。アナザーでは死亡している(設定資料では「失踪した」と表記)。
ワヅキ
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セルジュの父親。10年ほど前に失踪した。
シュガールソルトン
漢は肉弾戦あるのみだ!
アカシア龍騎士団の凸凹コンビ。太っちょなのがシュガール(画像左端)、細面なのがソルトン(画像右端)。
ダリオ
聖剣と魔剣
アカシア龍騎士団四天王最強にしてグレンの兄(画像右)。
ガライ
無題
元アカシア龍騎士団四天王最強にしてダリオとグレンの父親。故人。
リサ
エレメントショップの看板娘
テルミナのエレメントショップの看板娘。セルジュに好意を持つ。ストーリーには絡まない。


重要人物

ガッシュ
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理の賢者。時の預言者を名乗る老人。
ミゲル
クロノクロス 運命に囚われし者たち
レナの父親。運命に囚われた男。
フェイト
夢見る運命
運命を操る神。本作の黒幕の一人。
龍神(六龍神)
クロノクロスのアレ
エルニドにおける信仰の対象。
サラ
時の水面で
時喰い。遠い未来にて目覚め、歴史を滅ぼすもの。





※以下ネタバレ注意※









































ストーリー

 A.D.1020年、ガルディア王国がパレポリに滅ぼされてから15年の歳月が流れた。
セルジュは幼馴染のレナと海岸にやってくるが、突然謎の声に名前を呼ばれた後、もう一つの世界(ANOTHER WORLD)へとやってきてしまう。そこでは10年前に「セルジュ」は溺れ死んでおり、レナも村人も彼のことは誰も知らないという(レナはかすかに覚えていた)。自分の墓を見に行ったセルジュは、謎の青年カーシュとその従者ソルトン、シュガールに拉致されそうになる。しかし、駆けつけたキッドが加勢したことでカーシュたちを退けた。

 その後、セルジュは大都市テルミナにてカーシュなる人物がアカシア龍騎士団に所属しているという話を聞く。意外なことにセルジュを狙っていたのは、このエルニドを守る騎士団であった。真実を知るべくセルジュは、エルニドの領主・蛇骨大佐の館へと忍び込む。そこでは蛇骨大佐の友人ヤマネコが待っていた。彼こそがカーシュに命じ、セルジュの拉致を目論んだ男であった。闘いの中劣勢を強いられた一行だが、キッドが蛇骨大佐の娘リデルを人質にしたことでその場を切り抜ける。しかし、ヤマネコはリデルを無視して攻撃を敢行。キッドはヤマネコの凶刃からリデルを庇い、負傷してしまう。

 ガルドーブの少年コルチャの協力により、一行はガルドーブへと逃亡。しかしキッドは、刃に塗られていたヒドラの猛毒に倒れ、余命いくばくもない状態になってしまう。キッドを助けるか、諦めるか
を決断した後、セルジュはヤマネコを追って古龍の砦を目指す。

道中、行く手を阻んだ四天王カーシュ、ゾア、マルチュラを撃退。古龍の砦にて蛇骨大佐を退け、ついにヤマネコを追い詰める。だが、ヤマネコは「龍の涙」を用いた儀式によりセルジュと己の精神を入れ替えてしまう。セルジュはヤマネコに、ヤマネコはセルジュになってしまった。彼の目的はこの場で儀式を行い、セルジュの肉体を奪うことにあった。
キッドの一撃により倒れたセルジュは、そのまま「セルジュ」にトドメを刺されそうになる。しかし言動に不審を抱いたキッドが詰問したことで、代わりに彼女が凶刃に倒れてしまう。用済みとなったセルジュは「セルジュ」の手により葬られ、異次元空間カオスフィールドへと送られてしまった。

 セルジュはヤマネコの従者だったツクヨミを仲間に加え、カオスフィールドから脱出。ヤマネコを追うべくANOTHE RWORLDへ向かおうとするが、次元を移動することができない。そこでHOME WORLDの故郷アル二村を訪れるが、村長ラディウスに悪党と誤解を受けてしまう。ヤマネコはこっちの世界にも存在しており、悪事を働いていたのだ。戦いの末、説得しラディウスを仲間に加え、一行はテルミナを目指す。この世界の蛇骨館は火事によって崩壊しており、蛇骨大佐たちも行方不明となっていた。(アルティマニアによれば、落雷かパレポリの内偵により不始末が理由として語られている)。そこで一行は、パレポリ軍のエリート部隊「黒き風」の隊長イシトと遭遇。ラディウスの説得もあり、イシトの理解を得られ、「あらゆる願いを叶え、傷も癒す輝石」凍てついた炎に関する情報を得る。
ヤマネコはパレポリ軍に凍てついた炎の情報を流して懐柔し、「死海」にあると語っていたという。ラディウスはヤマネコの計画を知るべく死海へ向かうことを提案。真実を知るべくイシトも仲間となった。

 しかし死海は、猛毒を含んだ珊瑚礁に囲まれており、エルニドで最も近づいてはいけない場所と言われていた。視界に入る方法を求め、マブーレの賢者のもとを訪れたが、彼は歓楽船ゼルベスのギャンブルにより借金を背負っていた(実はファルガに拉致されていた)。ファルガとのインチキルーレットに勝利し、グランドスラムに入る権利を得、そこにいた賢者を訪ねる。説得の末、死海に入る手段を得たが、入り口は赤き魔剣グランドリオンが放つ瘴気によって封鎖されていた。亡者の島に安置されていた聖剣イルランザーでグランドリオンに対抗しようとするが、イルランザーのかつての使い手ガライの亡霊が出現。実は過去、ラディウスはグランドリオンを手にしたことで狂気に囚われ、親友ガライを殺害していた。ラディウスを「裏切り者」と罵り刃を向けるガライ。セルジュたちはガライの試練を乗り越え、イルランザーを持ち出すことを許された。

死海は時間が止まったような状態になっており、中心には未来の建造物が入り混じった「滅びの塔」があった。そこで待ち構えていたミゲル(セルジュの父ワヅキの友人)と邂逅し、ここが「殺された未来」が集った場所であり、タイムクラッシュ爆心地であることを教えられる。この世界の蛇骨大佐たちは死海に取り込まれ、永遠を生きる住人と化していた。ミゲルはセルジュたちにも永遠を生きる権利があるとして仲間になることを提案するが、拒否されたため戦闘となる。ミゲルを倒したことでANOTHERへの移動が可能となった。しかし、死海に眠る凍てついた炎を敵に渡すくらいならばと、ヤマネコの手により死海は消滅してしまった。実はヤマネコはミゲルを通して並行世界への移動を妨害していたのだ。

 ANOTHER WORLDではセルジュの肉体を奪ったヤマネコが破壊活動を行っていた。テルミナを訪れたセルジュは、四天王カーシュとゾアと遭遇。蛇骨館を占拠していたパレポリ軍にリデルが捕まったことを聞く。そこでカーシュから強引に協力させられ、一行はリデルを救出した。こうして蛇骨大佐や四天王の信頼を得、彼らを仲間にした。
直後、キッドとヤマネコが一行を襲撃。キッドは復讐のため「ヤマネコ」に刃を向ける(この時のキッドは別の人格が表出しており、セルジュの知るキッドとは別人である)。周囲を敵勢で固められるが、海賊のキャプテン・ファルガの協力により窮地を脱し、セルジュたちはそのまま海賊船天下無敵号まで撤退した。

 キッドが敵になったことでセルジュは彼女と旅をした時間に想いを馳せる。そこでツクヨミから元の姿へ戻るためのヒントとして「龍の涙」という言葉を告げられる。早速セルジュはHOMEのガルドーブへ安置された龍の涙を求めるが、巫女スティーナに拒否される。そこで両方の世界に存在する六龍神たちの試練を乗り越え、彼らから力を授かる。その証をスティーナに見せたことで龍の涙を借り受ける権利を得、再び古龍の砦で儀式を行おうとするが、そこへヤマネコが阻みに現れる。ヤマネコを退けたセルジュは龍の涙の力で本来の姿を取り戻し、かつての仲間たちを迎え、すべてが始まった場所である神の庭へと向かう。

神の庭には時間要塞クロノポリスと呼ばれる建造物(研究施設)があった。ヤマネコの正体は、このクロノポリスを統括するメーンコンピューターである「フェイト」であった。14年前、セルジュは神の庭に迷い込み凍てついた炎と接触。このため凍てついた炎はロックされ、セルジュしかアクセスできなくなっていた。フェイトは自分が炎を手にするためセルジュの肉体を奪ったのだった。偽物が本物に勝てるわけがなく、炎を巡る戦いはセルジュが制し、フェイトは神が死ぬという事実に驚愕しながら消滅した。

直後、「もうひとり」のキッドは凍てついた炎を前にし、クロノポリスに関する正体の一端を語る。前作「クロノ・トリガー」の主人公たちに倒される可能性を知ったラヴォス(宇宙から飛来した生命体)は、A.D.2400(未来)から凍てついた炎を呼び寄せようとした。その結果、クロノポリスとフェイトは巻き込まれる形でこの時代へ転移してしまった。
そして、クロノポリスと未来人たちに危険を感じた「星」は、対抗するべく並行世界のA.D.2400から星の塔(ディノポリス)を呼び寄せた。この星の塔と共にやってきたのが龍人であり、彼らの正体は恐竜人のリーダー・アザーラの子孫たちであった。更に言えば六龍神の正体は、龍人が誇る生体マシン(星のエネルギーの集合体であり自然そのもの)だったのだ。

 1万年先の未来に存在していた未来人たち。そして、同じ時代の並行世界にて繁栄を遂げた恐竜人の末裔・龍人。遠い昔に殺し合った二種族は、この時代でも戦いを繰り広げることとなった。結果、未来人側が勝利。フェイトは凍てついた炎の力によって六龍神たちを分割・封印し、その力を利用し始めた。それこそが「エレメント」である。

 エルニド諸島は元々は龍人が住まう地域であり、当時は「神の庭」と呼ばれていた。しかし、フェイトが龍神を封印したことで新たな「神」となったため、フェイトが住まう海域が「神の庭」と呼ばれることになったのだった。そしてエルニド諸島には、フェイトによって記憶を消された未来人たちが住むこととなった。フェイトはタイムパラドックによって自身が消えることを恐れ、人類が記録された歴史通り行動するように監視し、操っていたのだ。これが作中で示される運命の書の「お告げ」の正体である。

 その時、フェイトが倒れたことで復活を遂げた六龍神たちが反旗を翻し、神の庭へと現れる。彼らは一様に共食いを始め、やがて本来の姿である「龍神」へと変貌した。凍てついた炎は危険なものだったため、人の手に渡すことを恐れたツクヨミに持ち去られてしまった。彼女の正体は七番目の龍神「月龍」。月龍(ツクヨミ)は兄たちと合流し、合一した末に「時を喰らうもの」となったのだった。

一方、キッドは過去の悪夢に囚われ意識不明の状態になっていた。セルジュはクロノクロス(もしくはグランドリーム)の力を用いて過去へと飛び、幼少のキッドを救い出す。現代へ戻ったセルジュはキッドと再会し、仲間として迎え入れた。
このイベントは一度でもキッドを仲間にしていないと発生しないが、キッドを仲間に加えなくてもストーリーの進行は可能。

最終決戦の地、星の塔にてセルジュたちは時を喰らうものと対峙。未来人の末裔であるセルジュたちと、人類に復讐を企てる龍神たち。星の覇権を巡る戦いはセルジュが勝利するが、この時を喰らうものは分身に過ぎず、本体は時の闇の果てに巣食っていた。

時を喰らうものは前作「クロノ・トリガー」で滅ぼされたラヴォスが、様々な歴史の中で無念や負の感情を抱いた生命を取り込み続け、進化したまったく新しい生命体。既に龍神は1万年前の戦いでクロノポリスに破れた際に、時を喰らうものに取り込まれていたのだ。

 この時を喰らうものはやがて遠い未来で目覚め、時空を喰らい尽くして時を止め、歴史を滅ぼしてしまう。またセルジュが時を喰らうものを解放せずにいれば同化してしまい、早い段階で歴史が滅びてしまう。このことを知った理の賢者ガッシュは、調停者セルジュに一縷の望みを託し、時を喰らうものの解放を求め「プロジェクト・キッド(セルジュに時を喰らうものを解放させるため干渉すること)」を行ったのだった。すべての夢見る者たちのために、セルジュとキッドたちは時を喰らうものを倒すべく最後の闘いへと向かう。

無念で構成された時を喰らうものを倒す方法はただ一つ。凍てついた炎と接触した「調停者」であるセルジュが、第七のエレメント「クロノ・クロス」を用い、時を喰らうものを構成する無念を晴らすしかない。
凍てついた炎の炎の正体はラヴォスの一部。それと接触したことでセルジュは「時を喰らうものへのリンク」が可能となっていた。ヤマネコとセルジュが儀式で用いた二つの龍の涙は、それぞれ「憎しみの涙の欠片」と「愛の涙の欠片」となっていた。この二つの破片と龍人たちが遺したエレメント精製技術により、「クロノ・クロス」が誕生。セルジュはクロノクロスを用い、時を喰らうものを構成する無念を浄化した(普通にダメージを与えて倒した場合は、後日談が描かれないバッドエンドとなる)。

 これにより二つの世界は完全に別れ、それぞれ個別の事象となり歴史が修正された。セルジュたちはそれぞれの世界へと帰ってしまう。元の世界へ戻る中、キッドはセルジュに向けて約束する。

「おまえがいつの時代、どんな世界で生きていようとも、必ず会いに行くから……」

 セルジュはANOTHER WORLDへ行く直前の時間へと戻され、冒険をした記憶の大半を失ってしまう。
時を遡ったセルジュはこれから「計画」が関与しない本来の生を歩むこととなる。新しい冒険が始まった時、いつかどこかでセルジュとキッドは出会い、その時こそふたりだけの物語が幕を開けるかもしれない。


用語


アカシア龍騎士団

団員募集!!


序盤における敵対組織。領主である蛇骨大佐に仕えている。元々はテルミナ守護のために組織された自警団だが、現在は凍てついた炎を求める蛇骨大佐諸共ヤマネコの傀儡になっている。
設定資料集によれば、蛇骨の祖先(初代領主)が集落テルミナの長に任命された際、エルニド諸島を統治する意味で結成されたという。なお、蛇骨の祖先は入植者の一人であり、エルニドの原住民たちを退け、その功績によってテルミナの長に任命されたとのこと。今でこそエルニドを守る騎士団だが、以前はエルニドの外敵でもあったのだ。

凍てついた炎

凍てついた炎


本作の争点となる重要な物質。
あらゆる願いを叶え、傷を癒す輝石と言われ、炎が選んだ者でなければ触れることは叶わないとされている。その正体は、原始時代に宇宙から飛来した鉱物生命体ラヴォスの欠片。触れた者に絶大なる力を与えるが、前述の通り炎が選んだ者でなければそれは叶わない。
14年前、セルジュがこれと接触したことでラヴォス(時を喰らうもの)とリンクする力を手にし、「調停者(詳細は後述)」と呼ばれるようになった。
アルティマニアによれば、原始時代の人々はこの凍てついた炎と接触したことで進化を遂げ、これが人類の始まりになったとされている。このことからシナリオライターの加藤は「ラヴォスは人類の母」と述べている。
ちなみにミゲルの回想でセルジュを連れて来るように「謎の声」が呼び掛けているが、これは凍てついた炎の思念をワヅキとミゲルが言語化したもの。この時点で炎はセルジュを選んだのだ。

イルランザー
邪気を祓う、白く輝く聖剣。古代に龍人によって鍛えられたと伝えられている。
由来は『ラジカル・ドリーマーズ』に登場した同名の聖剣から。大まかな設定も(龍人に関わる部分を除いて)同一。『ラジカル・ドリーマーズ』では、賢者の手によってグランドリオンと共に鍛えられたという設定。
アカシア龍騎士団の猛者たちに受け継がれてきており、当初は龍騎士団四天王最強と言われたガライが所持していた。イルランザーの変遷は以下を参照。
グランドリオンに取りつかれたラディウスによってガライは殺害される。その後、イルランザーはラディウスの手を得てガライの息子ダリオへと継承された。しかし、亡者の島での調査中、ダリオは事故により崖から落下。
ANOTHERWORLDではダリオの遺体が捜索隊によって発見され、イルランザーはダリオの墓標に突き立てられた。
一方、HOMEWORLDではダリオの遺体は見つからず、イルランザーをラディウスが発見。これをガライの墓に供養した。
このためイルランザーは二つの世界に存在しており、展開によっては二本手に入れることも可能。なお、この聖剣の使い手となるのはガライの息子でありダリオの弟であるグレンとなる(一本しか手に入れない場合は一刀流、二本手に入れた場合は二刀流となる)。

運命の書
エルニドの各地に点在している小型のピラミッド型の物体。ゲーム的に言えばセーブポイント。
日常のあらゆることを記録し、これからのことを「お告げ」として教えてくれる。「お告げ」は運命であり、逆らうとよくないことが起こると言われている。その実態はフェイトが人類を監視・管理するために仕掛けた端末。フェイトはこの運命の書を通じて「お告げ」を行い、未来が変わらないように人々が記録された歴史通りに行動するようにさせていた。理由は、タイムパラドクスにより未来が変わり、自分が消えることを恐れたため。

エルニド諸島
ゼナン大陸の辺境にある島々。本作の舞台。
今でこそエルニド諸島は人間や少数の亜人が暮らしているが、実は1万年前まではタイムクラッシュによってこの時代へやって来た龍人たちが暮らしていた。しかし、クロノポリス(未来人)側との戦争に敗北し、龍人は絶滅。龍神は凍てついた炎によって分割・封印された。フェイトが新たな『神』となったため、フクロノポリス一帯の海域が『神の庭』と呼ばれるようになった。
その後、フェイトはエルニドの多島海計画を開始。次々と人工島を創り、そこへ記憶を消した研究者(未来人)たちを原住民として住まわせた。これが「エルニド諸島」の始まりである。即ち、今現在エルニド諸島で暮らしている人間たちは未来人の子孫である。ただし、蛇骨大佐の祖先を始めに別の大陸から入植した者もいる。つまり、龍神たちからすればエルニド諸島の人間たちは、自分たちの居場所を奪い取った簒奪者の子孫である。
作中では「神の庭からやってきた人々がエルニド初の入植者となった」と語られているが、事実は上記の通り。

エレメント
装備するだけで誰でも魔法のような力が使えるアイテム。このためエルニドでは重宝されている。黒、白、赤、青、黄、緑の六つの属性が存在している。世界各地から掘り起こされており、希少価値のあるものは高値で取引されている。逆に価値の低いものは安値で売られ、日用品として使用されている。ちなみにこの世界に登場する「モンスター」は、廃棄されたエレメントが生物の死骸に影響を与えた結果生まれたものとなっている。エレメント自体がモンスターになるケースもあるが、こちらは「召喚エレメント」と呼ばれており、主人公たちの力となってくれる。
考古学の権威フォン・ド・ヴォー博士は、「エレメントは遥か一万年以上も前、惑星外生命体によって運ばれてきたエネルギー発生チップ」と述べている。間違いではないが正しくもなく、その実態はフェイトが分割・封印した龍神たちの力を利用して創り上げたものである。

神の庭
ANOTHERWORLDにある海域。周囲は猛毒を含んだ珊瑚礁に囲まれており、何人たりとも立ち入ることはできない。神の庭の中央には「時間要塞クロノポリス」が存在する。
1万年前まではエルニド諸島全体が神の庭と呼ばれていた。当時は龍人と亜人が暮らしていたが、クロノポリス側との戦争に敗北し龍人は絶滅。龍神たちも敗北し、封印されたためフェイトが新たな「神」となったことでフェイトがいる海域が神の庭と呼ばれるようになった。現在、神の庭の入り口である「神の門」は龍神たちによって閉ざされている。
実はフェイトがいる神の庭は、クロノたちに倒される可能性を知ったラヴォスが運命を変えるべく、A.D.2400年の未来から呼び寄せたもの。このため神の庭の海域は未来の時間が流れている。

グランドリオン / グランドリーム

魔剣グランドリオン
グランドリーム


前作クロノトリガーに登場した聖剣。邪悪な力を打ち払うとされているが、本作では手にした者の狂気を表出させ、正気を失わせる魔剣と化している。本作ではHOMEWORLDのみ存在しており、ANOTHERWORLDにおける存在は不明となっている。
終盤の隠しイベントをこなせばセルジュが持つ「シースワロー(初期武器)」と同化し、最強武器グランドリームとなる。
なお、グランドリオンの変遷は以下の通り。
大陸でグランドリオンを手にしたラディウスは狂気に支配され、ガライを殺してしまう。その後、グランドリオンはラディウスによって海へ流されたが、行きついた先の島を亡者の島へと変貌させてしまう。そこに調査に訪れたダリオは、グランドリオンを手にしてしまい正気を無くし、カーシュに襲い掛かる。その際、ダリオは海へと落下。グランドリオンは一部始終を見ていたヤマネコに持ち去られた。HOMEではヤマネコによって死海の入り口を瘴気で閉ざすのに利用された。
設定資料集によれば、悪しき者たちの思念にあてられ魔剣と化したとのこと。

クロノ・クロス(Chrono Cross)

セルジュ&キッド


アイテム欄では「クロノクロス」。エルニドで伝説として語られている不可思議な力。
その正体は、第七の属性「虹」を司る究極のエレメント。現在は失われているが、終盤、セルジュの手によって復活を果たす。
画像の中央にある青い物体がクロノ・クロスである。
二つの世界にある「龍の涙」の破片である「憎しみの涙の破片」と「愛の涙の破片」を組み合わせることで誕生する。これを生み出すためには、龍人が遺したエレメント精製技術を用いる必要がある。
六つのエレメントが発する星の音を一つにより合わせ、聞く者の憎しみと悲しみを癒す力を持つ。
このクロノ・クロスと前述の調停者の力(時を喰らうものへのリンク)を合わせることで時を喰らうものを浄化することになる。
ゲーム的には、時を喰らうもの(進化体)戦で順番通りにエレメントを使用後、最後にクロノ・クロスを使用することで効果を発し、ゲームクリアとなる。

クロノ・トリガー(Chrono Trigger)
作中、セルジュに向けて送られた言葉。主にヤマネコやクロノが発している。またガッシュは例外として、時のたまごをこう呼んでいる。

死海

クロノクロス 死海 滅びの塔


HOMEWORLDにおける神の庭。猛毒を含んだ珊瑚礁に囲まれているため、通常の手段で立ち入ることはできない。
10年前までは神の庭と呼ばれており、内部もANOTHERWORLDと同一だったようだが、あることが原因で死海化してしまった。内部の海域は時間が止まったようになっており、海の上を歩いて移動することになる。海から突き出た建造物群が広がり、中央には未来の様々な建造物が融合した「滅びの塔(タイムクラッシュ爆心地])」が鎮座する。その最奥にはリーネの広場がある。
前述の通り、神の庭と同様にこの海域は「未来の時間」が流れている。死海化の原因はセルジュが生存してしまったためである。セルジュが時を喰らうものを解放しない可能性が高く、かつ時を喰らうものと同化してしまい、時空を喰らい尽くされて歴史が滅ぶ(時間が止まる)ということを暗示している。海域の時間が停止しているのはそのため。滅びの塔で未来の建造物が入り混じっているのは「殺された歴史(滅んでしまった世界)」であることを示唆している。
物語序盤、蛇骨館でセルジュは龍の涙を通して「クロノポリスから黒い何かが発生する」光景を見ており、これがタイムクラッシュのシーンであると思われる。なお、その後にセルジュが凍てついた炎と向き合うシーンが描かれているが、アルティマニアによればこれは、セルジュが時喰いに取り込まれるシーンではなく、単に凍てついた炎が人知を超えたものであることを示唆しただけだという。
セルジュたちが訪れた当初は、入り口である「死の門」は魔剣グランドリオンが放つ瘴気によって封鎖されていた。
ちなみに死海にも「凍てついた炎」が安置されていたが、敵の手に渡るくらいならばとフェイトによって死海ごと消滅させられている。

時間要塞クロノポリス

クロノポリス


神の庭の中央に位置する建造物。ゲーム的にはラストダンジョン手前のダンジョン。
正式名称は「クロノポリス軍事研究センター」であり、表向きは軍事兵器に関する研究を行っているとされるが、実際は時間の流れやタイムマシンに関する研究を行っている(アルティマニアより)。未来世界において理の賢者ガッシュが時間に関する研究を続け、その末に設立された。
ラヴォスによってA.D.2400年の時代(未来)から呼び寄せられた建造物であり、最深部にはエルニドで発掘された「凍てついた炎」が安置されている。内部には当時の研究員たちの残留思念が漂っており会話も可能。
生きた人間は一人もおらず、現在はクロノポリスのメーンコンピューターであるフェイトが管理している。フェイトは歴史を変わることを恐れ、人々が記録された歴史通り行動するよう、研究員たちの記憶を消してエルニドに住まわせ、原住民とした。エルニドでは、「神の庭からやってきた人々が最初の入植者になった」として伝えられている。

タイム・クラッシュ
劇中では二つのケースが存在する。
クロノたちに倒される可能性を知った古代のラヴォスが、A.D2400から凍てついた炎を呼び寄せようとして起こったもの。反時間転移実験をしていたクロノポリスは時空を横滑りし、B.C10000へとやってきてしまった。クロノポリスに対抗するべく「星」が並行世界のA.D2400から龍人たちが住まうディノポリスを呼び寄せた。

調停者(炎に選ばれし者)

クロノ・クロス セルジュ


セルジュにつけられた別称。
凍てついた炎と接触したことでラヴォスとのリンクが可能となり、ラヴォスと星の生命体の争いを調停する者を指す。作中ではセルジュのみそう呼ばれているが、アルティマニアによれば、魔神器を制御する力を持っていたサラも調停者に近い存在であったと語られている。
なお、調停者が後述の時を喰らうものを浄化しない場合、いずれ同化してしまうリスクがある。

時を喰らうもの(時喰い)

クロノトリガー2ファイナルボス


本作のラストボス。前作クロノトリガーで倒されたラヴォスが時の闇の果てにて「無念を抱いて倒れた生命」を取り込み続け進化したまったく新しい生命体。前作の登場人物であるサラも取り込まれており、本作の最終目的は時を喰らうものを浄化しサラを解放することである。それが結果として世界を救うことに繋がるというもの。
前作ではポニーテールの女性だったサラだが、なぜか今作では幼女化した上に金髪になっている。
古代王国ジールの王女だったサラは、ラヴォスが一時的に目覚めた際に発生した次元の渦に巻き込まれ、己の境遇から「自分を含めたすべての消滅」を願うようになってしまう。その負の感情を見込まれたらしく、後に時喰いに取り込まれてしまった。
時を喰らうものは、今はまだ眠りについているが、目覚めた暁には時空を喰らい尽くし、時間を止めて歴史を滅ぼしてしまう。そうなればすべては無に帰る。
時を喰らうものが目覚める条件は二つ。一つはこのまま無念を抱いた生命体を取り込み続けること。もう一つは調停者セルジュと同化すること。HOMEWORLDでは後者の可能性が高いため神の庭は死海化している(未来が滅びたことの暗示)。逆にANOTHERWORLDではセルジュは死亡しているが、いずれ時を喰らうものは目覚める運命にある。時を喰らうものを倒さない限り未来はない。
数々の負の感情で構成されているため物理的な手段で倒すことはできない。時を喰らうものを倒す方法はただ一つ。調停者セルジュがクロノ・クロスを用いて時を喰らうものを構成する負の感情を浄化するしかない。
普通に攻撃して倒すこともできるが、その場合は後日談が描かれないBADエンドとなる。
ラストダンジョンにもエイのような姿をした「時を喰らうもの(龍神)」が登場するが、こちらはこの次元で活動するための分身に過ぎない。この分身は、アルティマニアでは「時を喰らうもの(初期形態)」と記されており、本体の方は「進化体」「進化形態」と記されている。
なお、ルッカは「サラがセルジュの泣き声に導かれてこの次元に接触しようとした」と語っているが、これが時喰いに取り込まれた後なのか取り込まれる前なのかはどの媒体にも載っていないので不明。
後に発売されたDS版クロノ・トリガーでは、時を喰らうものの前身と思しき「夢喰い(ゆめくい)」が隠しボスとして登場。並行世界のクロノたちに倒されたラヴォスがサラを取り込んだ状態となっており、サラはラヴォスの影響により憎しみの塊と化して正気を失っていた。サラが狂ったのはラヴォスの影響だが、「自分も含めたすべての消滅」を願うのは紛れもなくサラ自身の想いだった。

ネオ・シルバード
未来世界において理の賢者ガッシュが完成させた小型のタイムマシン。彼はこれを用いてセルジュたちの時代へとやってきた。プレイヤーが扱うことはできない。

プラズマ生命体
星のエネルギーの集合体。即ち自然そのもの。作中では六龍神やラスダンのボスが該当する。
造物主は龍人。

プロジェクト・キッド

「会いに行くからさ」


理の賢者ガッシュが考案したプロジェクト。一言で言えば、歴史に干渉し、セルジュに時を喰らうもの(サラ)を解放させるために導くことを指す。
前作の一件により未来に流れ着いたガッシュは、いずれ世界が時を喰らうものによって滅ぼされることを知る。そこで彼は来るべき時の日に備えて時間に関する研究を行い、研究所を設置。後にそれはクロノポリスとなった。そして古代のラヴォスが凍てついた炎を呼び寄せるのを利用する形で、クロノポリスを1万年前へと転移させ、並行世界の龍人たちと未来人を争わせた。後にネオ・シルバードを用いてセルジュたちの歴史にも姿を見せる。
すべてはセルジュに時を喰らうものを解放させ、未来を救うために行われたことだった。すべてが終わった後、時を駆けたキッドが10年前に跳び、セルジュを救うことになっている。
時を喰らうものを浄化したセルジュは、ガッシュの計画が関与しない人生を歩み始める。キッドと再会したその時、本当に二人の冒険が始まるのかもしれない。

星の塔 / ディノポリス

星の塔


本作のラストダンジョン。
1万年前、ラヴォスが呼び寄せたクロノポリスに対抗するべく「星」が呼び寄せた龍人たちの未来遺跡(城)。元々は並行世界の未来であるA.D.2400年に存在する龍人(アザーラの子孫)が住まう場所だったが、フェイトとの戦いに敗れ海中に沈んでいた。並行世界におけるクロノポリスに近い建造物だが、「星」と共に生きることを選んだためか内部構造はかなり異なっている。

マジカル・ドリーマーズ
エルニドで知らない者はいないとまで言われる、圧倒的な人気を誇るビジュアル系バンド。メンバーはボーカル兼リーダーのスラッシュ、メインダンサーのミキに加え、そのバックで踊るユウとミイ、雑用係の2人の計6人で構成されている。
スラッシュ個人が所有する巨大な船を使い、世界中をツアーして回ってたりと活動範囲はかなり広い。老若男女を問わずファンが多いが、特にスラッシュには熱狂的なファンが多い。単純なおっかけばかりで、自分たちの音楽を理解してくれないという現実に不満を抱くメンバーもいる。

ラジカル・ドリーマーズ
大陸を騒がせる盗賊団。恐ろしい連中としてアル二村に伝わっているが、実は団員はキッド1人。
これはキッドがラジカル・ドリーマーズを単なる盗賊団ではなく、ラジカル(革新的)な夢を見る者たちの総称としているため。つまりキッド自身も「夢を見る者たち」の1人と捉えている。そういう意味では、凍てついた炎の中に夢を見たフェイトもその一人だったと言える。
この背景にはルッカの教えが関係している。

龍人 / 龍の民
エルニドにおいて畏怖されている謎の存在。別称として「龍の民」とも呼ばれる。現在では姿を消しており、各地に遺物や遺跡が見られるが現存しているものは殆どない。
その正体は、前作『クロノ・トリガー』の時間軸(B.C.6500万年)に絶滅したはずの恐竜人が別の次元で生き残り進化した存在。前作の登場人物アザーラの子孫に当たる。1万年前に「星」によってこの時代に召喚され、クロノポリスと戦争を行った末に敗北し、姿を消した。
太古の昔、ヒエラルキーの頂点に立ち大地を支配していたのは恐竜人たちだった。しかし、空からラヴォスが飛来した後、残された「凍てついた炎」に猿(原始人)たちが触れたことで進化(龍側からすれば「変化」)を始め、恐竜人たちに代わって大地を支配することになった。その末に生まれたのが魔法王国ジールである。このため、龍人は人類を「ラヴォスの子」と述べており、母なる星を喰らい尽くす(自然を破壊する)とセルジュに告げている。
これらの事情から龍人は基本的に人間を敵視しているが、ガルドーブにある龍の涙は共生の証として龍人から人間へ送られたものであるため、人間に対して友好的な龍人がいたと思われる。ただし、クロノポリスとの戦争に負けた時点で龍人は絶滅している。
エルニドの各地には龍人たちの文明と思しき建造物が遺されているが、作中でまともに稼働しているのは「古龍の砦」と「星の塔」のみ。

龍神 / 六龍神
エルニドのガルドーブで信仰されている神秘的な存在。各エレメントを象ったドラゴンの姿をしており、全7体存在する。HOMEとANOTHERの両方存在しているが、絶命している龍神もいる。そのため二つの世界に同一の龍神は存在しない。
その正体は龍人たちが築き上げた生体マシン。星のエネルギーの集合体(プラズマ生命体)であり、本来の役割は自然制御マシンである。龍の姿はこの次元で活動するための仮のものにすぎない。
本作における最終的な黒幕的存在だが、一概に悪と言えるわけでもない。
1万年前、龍神はフェイトとの戦いに敗れた際に凍てついた炎の力で六つに分割され、封印されてしまう。そこでツクヨミを解し、セルジュたちを利用してフェイトを倒させ、封印が解けたのを機に人類に対する復讐を開始。次元を超えて合流した龍神たちは一つに合一し、「時を喰らうもの」となった。
ここで言う「時を喰らうもの」とはこの次元で活動するための分身に過ぎず、実際は1万年前の戦いでフェイトに敗れた際に時を喰らうものの本体に取り込まれてしまっている。分身であるものの、アルティマニアによればこの形態が龍神本来の姿とのこと。
また龍人の項で触れたように人間を敵視している。

龍族
上記の龍人とは異なり、恐竜が恐竜人にならず進化を遂げたもの。姿は「ドラゴン」に近い。作中では「龍の子」がこれに該当する(アルティマニアより)。蛇骨一族が現れるまでは人間や亜人と共存していたが、現在は絶滅寸前の状態になっており、生きた個体は殆ど見られない。「溺れ谷」には龍族の巨大な遺骸がある。

歴史年表




関連事項

原作

ワード

アカシア龍騎士団アカシア龍騎士団四天王
タイムクラッシュ爆心地
運命に囚われし者たち

地理

エルニド諸島エルニド諸島の風景
オパーサの浜 テルミナ 海月海

イラスト関連・二次創作タグ

クロノクロス集合絵
愛されセルジュ セルキッド ミゲルホイホイ 青リンドウズ

users入り

クロノ100users入り クロノ500users入り クロノ1000users入り

関連イラスト

「いつか、また会える……?」
夢見る千年祭


再会
クロノクロス


オパーサの浜
クロノクロス11周年



関連動画

CM


OP


外部リンク

スクエニ 公式サイト内 プレイステーション版紹介
スクエニ 公式サイト内 ゲームアーカイブス版紹介
wikipedia

関連タグ

クロノトリガー - 前作。
ラジカルドリーマーズ - 本作の原型となったサウンドノベル。またEDテーマのタイトルにはこの作品のタイトルが冠されている。
ゼノギアス - 一部スタッフが共通している。
ブレイブリーデフォルト - クロノクロス同様にパラレルワールド(平行世界)が物語の根幹になっている。
スクウェア スクウェア・エニックス

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