旧スクウェアがプレイステーション1で出したRPG『クロノクロス』に登場する、テルミナの町に住んでいる少年。
HOME WORLDでは父が売れない画家のため貧しく、借金取りに宝探しで完済すると大口を叩いてしまったため主人公のパーティに加わることとなる。武器はブーメラン(フライと表記)。
一方で ANOTHER WORLDだと父は絵の道を諦めたのち商売で成功しており裕福だが、絵を描いていた頃の感受性を喪って銭ゲバと化した父に不満たらたらで心は充たされていない。
バンクリフの父は本作のキャラで唯一人 HOMEと ANOTHERとでフェイスグラフィックが別個であり、加入した HOMEのバンクリフを ANOTHERの父に会わせるとその容姿の違いに言及する。(勿論バンクリフ同士の会話もあるよ)
何れでも母は亡くなっており、それに対する父の応じ方の違いが分岐点となった。
ANOTHERの父の台詞「間違っても絵で食っていこうなんて思ってくれるなよ」にその点が表れている。