プロフィール
進化モルモット
年齢 | 性別 | 種別 | 出身地 | 身長 | 体重 | 体格 | 利き腕 |
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不明 | 雄 | モンスター | 蛇骨館実験室 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
概要
女性科学者のルチアナが作り出した新種の生命体。名前の由来は「何かに詰まりたがる」ため。
戦闘でエレメント(技や魔法のようなもの)を使用することによって段々と進化し、将来的には悪魔や天使、神獣や聖獣といった全6種類の姿に変化する。
いつかでっかい船で大海原を旅することを夢見ている。
(以下ネタバレ)
仲間
最初にツマルに出会えるのは蛇骨館に侵入した時。この時はルチアナの研究所の檻に入っており、自由を求めている。
話しかけるとセルジュ達にオリの鍵を外してくるように頼んで来て、鍵を外すと「さんきゅー!あとでこっそり逃げちゃおー」と感謝してくる。
なお、鍵を外さなかった場合も「ふーんだ!自分の力でなんとか逃げてやるもんね」と言っており、実はここで鍵を外しても外さなくても自力で逃げ出してしまうため選択肢に意味はなかったりする。
次に出会えるのは幽霊船に襲われた天下無敵号の船内。海が見たかったのかこっそり船に乗り込んでおり、機関室で幽霊達から隠れているツマルをひたすら追いかけて話しかけると、もっともっと外の世界を見たいとのことで強制的にセルジュ達に同行する。なお選択肢が出るがここで断っても無理やり仲間に加わるためやはり意味はない。
話しかけなかった場合はそのまま機関室に居残り続ける。
さらに、ヤマネコ編では本来それまでの仲間が全て外れ、元に戻るまでは仲間になってくれないのだが、例外的にツマルだけは(自身も進化するためか)姿形にはこだわらないとのことで唯一再び仲間になってくれる。
なお、前半で仲間にしていた場合はツマルの場所が最初の機関室ではなく船倉の一室に移動しているため注意。
一方で仲間にしていなかった場合はそのまま機関室で仲間にできる。
進化
進化はツマルを参加させた戦闘で使われたエレメントの通算使用回数の合計で決まり、「赤/黄/黒」か「青/緑/白」のどちらかの合計が規定ポイントまで達すると進化が発生する。
また、初期形態では白だった先天属性も進化に応じて変化し、進化が起こった際に最もポイントが高かった属性の色になる(同数だった場合は「白>青>黄>赤>黒>緑」の順で優先)。
このエレメント使用回数のカウントは敵味方両方が使ったものが含まれる。
また、ツマル自身が使ったエレメントは一度で2回分カウントされるためちょっとお得。
各色の使用回数の累計はゲーム中に確認することはできないが、進化が起こると一旦0に戻る。
第1段階 | 初期形態 | ノーマル |
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第2段階 | 悪魔形態 | 赤/黄/黒が100回以上 |
天使形態 | 青/緑/白が125回以上 | |
第3段階 | 魔獣形態 | 悪魔形態で赤/黄/黒が300回以上 |
聖獣形態 | 悪魔形態で青/緑/白が200回以上 | |
天使形態で赤/黄/黒が200回以上 | ||
神獣形態 | 天使形態で青/緑/白が300回以上 |
- 固有エレメント
共通 | Lv3 | 体当たり | 敵単体・物理攻撃 | ★8 |
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Lv5 | なごむ | 味方全体・HP&スタミナ回復 | ★15 | |
魔獣 | Lv7 | 地獄乱舞 | 敵単体・物理攻撃 | ★36以上 |
聖獣 | Lv7 | ツマル砲 | 敵単体・物理攻撃 | ★33以上 |
神獣 | Lv7 | 昇天 | 敵単体・魔法攻撃 | ★36以上 |
ちなみに上記の条件から、普通に進化させると悪魔と魔獣は赤/黄/黒、天使と神獣は青/緑/白のいずれかになってしまうが、工夫すれば好きな属性で進化させることもできる。
例えば悪魔形態の状態から白を120回程度・赤/黄/黒を各100回使うと、魔獣形態の条件を満たしつつ白が最大値になるので白属性の魔獣が出来上がる。
なお進化直後に変化するのは見た目だけで、この後にレベルスターを取って初めてその形態での要素が適用される。
……のだが、後述する重大なバグ(通称:ツマルバグ)が存在する。
バグ
成長率固定バグ
ツマルは進化形態に応じた姿によって強さが変化していく。
…という触れ込みだが、実はバグにより姿が変化してもパラメーターは一切変動しない。
一部のサイトでは「ノーセーブでレベルスターを取っていけば強くなる」と書かれていることもあるが、実際にはノーセーブだろうが関係なく、何をどうやっても初期形態の成長率のまま変化しない。
そのため成長率は初期状態の貧弱なもののままであり、最終ステータスは全キャラ中ブッチギリの最下位となる(正確にはスプリガンの方が弱いが彼女は特殊な能力を持っているので比較はできない)。
姿は可愛いので実用性は全くないのが残念。
唯一、進化時に先天属性が変化する特性を利用して多色の先天属性限定エレメントを装備できたりもするがあまり意味はない。この場合も前半終了時に全員のエレメントが強制的に外れるため、活用できるのはヤマネコ編以降からとなる。
この不具合は、2022年4月7日発売のリマスター版『CHRONO CROSS: THE RADICAL DREAMERS EDITION』においても、発売当初はそのまま据え置きであった。
……が、発売から約1年弱後の2023年2月22日アップデートにおいてついに修正された。
新たな仕様では進化形態に応じてそれに合わせたステータスが適用されるようになり、長きにわたる不具合に決着が付いた形になる。
新仕様の詳しい内容は公式サイトのアップデート情報を参照。
グリッド成長が止まるバグ
また、第3形態では本来レベルスター獲得に応じてグリッドが増加するようになるのだが、こちらもバグでグリッドが成長しなくなることがある。
ツマルは進化直後はグリッドが変化しないが、次に新たなレベルスターを獲得すると進化形態に合わせたグリッドが一気に解放される……、というのが本来想定されていた仕様。
しかし、実は第3形態に進化後、一度セーブ→リセットをしてしまうと以降はグリッドが増えなくなってしまう。
そのため、このバグを回避するためには第3形態に進化して以降、グリッドが増えきるまでノーセーブでレベルスターを取らないといけないということになる。
魔獣なら★43以上、聖獣&神獣なら★46以上を取った後に全てのグリッドが埋まるので
そこまでグリッドが埋まった後ならセーブしても大丈夫。
つまり、★45以上の状態で第3形態に進化させた直後にそのままノーセーブでレベルスターを取るという手順が最善ということである。
具体的には、1周目なら星の塔突入辺りまで第2形態を維持し、星の塔のザコ戦で第3形態に進化させ、そのままノーセーブでドルアイス戦(星の塔最後のドルシリーズ)に突入してグリッドを成長させるのがベスト。
幸いなことに星の塔にはナクル(青のみ使用)かコクル(赤のみ使用)が出るため、ここで調整すると良い。
2周目の場合は★持ちボス戦の直前で第3形態に進化させ、そのままボスを倒して★を取れば一気に増える。
3周目以降で既に★99になってしまっている場合は残念ながら手遅れ。
具体的な対策は5chの家ゲーRPG板のクロノ・クロススレのテンプレなどに詳しく書いてあるためそちらを参照。
ちなみに魔獣・聖獣・神獣でそれぞれ増えるグリッドは異なるのだが、
2周目では1周目で拡張したグリッドがそのまま引き継がれた状態で初期形態の姿に戻るため、
例えば1周目で魔獣→2周目で神獣と進化して(逆順でも可)それぞれ正常にグリッドを最大まで増やすと、
両形態のグリッドが組み合わさって全キャラクター中最多グリッド数になる。
(これをやりたい場合、聖獣ではどっちつかずの中途半端なグリッドしか増えないため避けた方が良い)
ただしいくらグリッド数が増えたところで、前述の通りステータスは最弱なので……。
ちなみに、このグリッドが増えないバグの方については2022年発売のリマスター版で発売当初から修正されていた。
さらに、2023年アップデートでは強くてコンティニュー絡みの不具合も修正され、グリッドに関しても気にする必要はなくなった。
スプリガンのスタイルコピー絡みのバグ
かつて2chのクロススレなどで挙げられていたバグ(参考スレッド)。
報告の初出は当時存在したクロス攻略サイトの掲示板(閉鎖済)とのこと。
スプリガンがスタイルコピーで変身中にツマルの進化が起きてしまうと不具合が起き、そのまま戦闘を終了するとスプリガンが戦闘後も変身が解けず戻れなくなる。
なお、この状態のままだとフィールドでフリーズしてしまうため、2周目で事前にスプリガンを身代わりの護符に入れておく必要がある。
利点としては、モンスターのエレメントを変更することができる、変身中に武具を装備できる、レベルスター取得でモンスターのパラメータを上げることが出来る(次周回時にパラメータはスプリガンに引き継がれる)、など。
ただし欠点として前記のフリーズの他、護符必須のためセルジュとスプリガンを同時に戦闘参加させることが出来なくなる、バグを発動した周回中は再度スタイルコピーを使用できなくなる(再びスタイルコピーを使用するとスプリガンがパラメータALL0のバグセルジュになってしまい二度と戻れなくなる)など問題も多い。
なお、「スプリガンが変身→ツマルが進化→その戦闘中でスプリガンをスタイルコピーで元の姿(スプリガン)に戻す」という手順を踏んでから戦闘終了することで、上記のような怪現象を防ぎつつ、なぜかスプリガンの最大HPがツマルと同じものになるというバグもある。こちらは特に不具合もなく、単純にHPが大幅に上がるだけのため有用。上がった最大HPは戦闘後も継続するものの、その後レベルスターを得ると本来の値に戻ってしまうため、狙って行う場合は★99になってからやると良い。因みにツマル進化後に一度でもスプリガンを元の姿に戻す手順さえ踏んでいれば、その戦闘中に再度モンスターに変身しても大丈夫。
ただし、上記でスプリガンを元の姿に戻さないまま「さらに別のモンスターに変身した状態で戦闘を終了」してしまうと、スプリガンの変身が解けないままツマルがスプリガンの姿に化けるというさらにひどいバグになってしまうため要注意。
バグを回避したい場合には「変身中にツマルが進化してしまったら直後にスプリガンを一旦元の姿に戻す(進化後に一度でも元に戻せば再変身可)」ということを意識しておけばOK。
こちらもリマスター版では修正済。
その他無害なバグ
- 進化した直後はスタミナを強制的に-7.0消費するのだが、この際にスタミナが既に減っており-10以下になってしまうと、スタミナの表示が一時的にバグってしまう。例えば-13.0なら「Out1 -3.0」のようになる。-9.9以上に戻ると正常に表示される。
- ツマルのスタミナ回復力が1.1以上の場合、進化後はその戦闘中に限りスタミナ回復力の小数点以下の値だけ倍になる。例として1.1だった場合は「1.2」、1.6だった場合は「2.2」になる。次の戦闘では元に戻る。
- 前述のようにグリッド数を増やした状態のデータで2周目を開始すると、ツマルが初期状態のまま1周目で拡張したグリッドが引き継がれるのだが、この際に初期形態・第二形態ではLv7固有エレメントに「体当たり+4」という謎のエレメントが挿入されている。一応「+4」と付いているものの、Lv3の「体当たり」と見た目・威力共に全く変わらない。