概要
ゲーム冒頭からルートや選択によってはエンディングに至るまで一貫して二人のボーイ・ミーツ・ガールは語られており、ヒロインのキッドはずっとセルジュを想い続けている。
ただその素直な想いは表面的にはツンデレぶりやがさつさなどに隠れがち。そもそもキッド自身、自分の気持ちに素直になれないタイプである。
しかしエンディングでのセリフもあって、その愛は海より深い様子。
セルジュはクロノシリーズ主人公の恒例で「喋らない」が、その身振り手振りや選択肢などからその想いを見る事が出来る。
こちらは選択肢によるが、キッドの想いに応えることもできる。
なお、ゲームの都合上キッドの心の内が語られる場面をすべて見るためには一度はキッドに冷たくしたり痛い目にあわざるを得ない選択ルートもとらなければならないのがセルキッドを愛するプレイヤーにとっては断腸の想いであるところ。
またキッドについては、ヒロイン格ながら仲間にせずにエンディングを迎える事もできるというクロノクロスならではの自由さもあるため、プレイヤーに委ねられているキッドの運命もまたかなりのものといえる。
ラジカルドリーマーズでは
クロノクロスの原点とも言えるSFCソフト・ラジカルドリーマーズではセルジュがキッドを好いているという設定。またキッドには好感度が設定されており、セルジュの行動によって上下する。
ネタバレについて
セルキッドについては、ストーリーの都合上ネタバレとなるテーマも描かれる。
「クロノクロス」に関して「～の孤児院」とか「ほっぺ」とかいうワードに心当たりのない方は、一度ゲームをプレイして本編での二人を堪能するとよりイラストの意味が判る。
二人の関係を言うならば海と炎の絆と言ったところか。
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