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ファイナルファンタジーシリーズ

ふぁいなるふぁんたじーしりーず

『ファイナルファンタジーシリーズ』とは、スクウェア・エニックスが制作・販売するRPGのシリーズである。
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概要編集

『ファイナルファンタジーシリーズ』とは、スクウェア・エニックス(旧:スクウェア)が制作・販売するRPGのシリーズである。

ちなみに『FF』のみで検索すると膨大な量の関係イラストや無関係なイラストまでヒットする。

※元々この記事自体もそれを回避するために作成された


複数のファイナルファンタジーシリーズのキャラクター達が絡んでいるイラストに使われているタグとしては『FFシリーズ』が多い。


ちなみに『ファイナルファンタジー』というタイトルは、第一作を発売した当時スクウェアは倒産寸前であり、「これが最後の作品」という意味を込めてつけたものであるが、これが大当たりし倒産の危機を回避。現在まで続くビッグタイトルに成長することになる(なお、この『ファイナルファンタジー』という意味を逆手に取ってか、一部の作品では「(終盤の展開において)『幻想』が終焉する」という意味が込められている説もある)。


FINAL FANTASY Ⅵ』以降の任天堂との絶縁状態とスクウェア・エニックスに統合されてからの和解を経ても任天堂のゲーム機には『FINAL FANTASY Ⅶ』以降の作品が移植される機会は中々なかったが『Ⅶ』『Ⅷ』『Ⅸ』『Ⅹ』『Ⅹ-2』『Ⅻ』のHDリマスター版が2019年に相次いで任天堂ハードへ移植される事となった。


シリーズ一覧編集

メインであるナンバリング作品と、続編や外伝、人気サブキャラが主役を務める派生作品に分かれる。


ナンバリング作品編集

年(初版)作品名略称
1987ファイナルファンタジーFF1FFIFFⅠ
1988ファイナルファンタジー2ファイナルファンタジーⅡFF2FFIIFFⅡ
1990ファイナルファンタジー3ファイナルファンタジーⅢFF3FFIIIFFⅢ
1991ファイナルファンタジー4ファイナルファンタジーⅣファイナルファンタジーIVFF4FFIVFFⅣ
1992ファイナルファンタジー5ファイナルファンタジーⅤFF5FFVFFⅤ
1994ファイナルファンタジー6ファイナルファンタジーⅥファイナルファンタジーVIFF6FFVIFFⅥ
1997ファイナルファンタジー7ファイナルファンタジーⅦファイナルファンタジーVIIFF7FFVIIFFⅦ
1999ファイナルファンタジー8ファイナルファンタジーⅧファイナルファンタジーVIIIFF8FFVIIIFFⅧ
2000ファイナルファンタジー9ファイナルファンタジーⅨファイナルファンタジーIXFF9FFIXFFⅨ
2001ファイナルファンタジー10ファイナルファンタジーⅩファイナルファンタジーXFF10FFXFFⅩ
2002ファイナルファンタジー11ファイナルファンタジーXIFF11FFXIFFⅪ
2006ファイナルファンタジー12ファイナルファンタジーXIIFF12FFXIIFFⅫ
2009ファイナルファンタジー13ファイナルファンタジーXIIIFF13FFXIII
2010ファイナルファンタジー14ファイナルファンタジーXIVFF14FFXIV
2016ファイナルファンタジー15ファイナルファンタジーXVFF15FFXV
2023ファイナルファンタジー16ファイナルファンタジーXVIFF16FFXVI

ナンバリングの派生作品編集

外伝・続編(映像作品含む)編集

該当作品派生作品名
FF4FF4 THE AFTER 月の帰還(FF4TA)/ファイナルファンタジー4 イージータイプ
FF5ファイナルファンタジー(OVA)(FF(OVA))
FF7BEFORE CRISIS(BCFF7) / ADVENT CHILDREN(FF7AC) / LAST ORDER(LOFF7) / CRISIS CORE(CCFF7) / DIRGE of CERBERUS(FF7DC) / FINAL FANTASY VII G-BIKE / FINAL FANTASY VII REMAKE(FF7R) / THE FIRST SOLDIER(FF7FS) / EVER CRISIS(FF7EC) / FINAL FANTASY VII REBIRTH
FF10ファイナルファンタジーX-2(FF10-2FFX-2)
FF11ジラートの幻影/プロマシアの呪縛 /アトルガンの秘宝 /アルタナの神兵
FF12ファイナルファンタジー12 レヴァナントウィング(FF12RW)
FF13ファイナルファンタジー13-2/ライトニング リターンズ ファイナルファンタジー13(LRFF13)
FF14新生エオルゼア/蒼天のイシュガルド /紅蓮のリベレーター /漆黒のヴィランズ/暁月のフィナーレ
FF15KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV / BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV / FINAL FANTASY XV POCKET EDITION /FFXV オンライン拡張パック:戦友(現・FFXV MULTIPLAYER: COMRADES)

プロジェクト「ファブラ・ノヴァ・クリスタリス編集

※以上3作品が該当するプロジェクト。開発初期はすべてFF13のシリーズ作品であった。詳しくはタグのリンクを参照。


ファイナルファンタジータクティクスシリーズ編集


ファイナルファンタジークリスタルクロニクルシリーズ編集


ディシディアファイナルファンタジーシリーズ編集

  • ディシディア ファイナルファンタジー(DFF)
  • ディシディア デュオデシム ファイナルファンタジー(DDFF)
  • ディシディア ファイナルファンタジー(アーケード)(DFFAC)
  • ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア(DFFOO)
  • ディシディア ファイナルファンタジー NT(DFFNT)


シアトリズムシリーズ編集

  • シアトリズム ファイナルファンタジー(TFF)
  • シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール(TFFCC)
  • シアトリズム ファイナルファンタジー オールスターカーニバル(TFFAC)
  • シアトリズム ファイナルバーライン(TFB)

チョコボシリーズ編集

カテゴリー名作品名
不思議なダンジョンチョコボの不思議なダンジョン/チョコボの不思議なダンジョン2/チョコボの不思議なダンジョン時忘れの迷宮
パーティーゲームチョコボレーシング/チョコボスタリオン/ダイスDEチョコボ
魔法の絵本チョコボと魔法の絵本/チョコボと魔法の絵本 魔女と少女と五人の勇者

モバイル・スマホシリーズ編集


海外版外伝作品編集

  • サガシリーズ - 魔界塔士秘宝伝説時空の覇者の3作が、日本国外でFFシリーズの外伝としての位置づけになっている。リメイクを含めて、システムや魔法名にもファイナルファンタジーシリーズのそれが多く使われている。

その他のファイナルファンタジーシリーズ編集


他メディア展開編集


コラボレーション作品、イベント編集


ファイナルファンタジーシリーズから要素等を採り入れた作品編集

明確にはシリーズに含まれない作品であるが、魔法やアイテム等を拝借したものをここでは扱う。


  • Sa・Gaシリーズ - 先述のように海外では外伝扱いのGBの三部作だが、日本では別シリーズ。サガ1と2はFF2の熟練度システムを発展させた形。サガ3は概ねFFかつ一般的なRPGに近い仕様となった。この三部作以降は独自路線を歩む事となる。
  • クロノ・トリガー - バトルにATBを採用していたり、魔法やアイテム名にファイナルファンタジーシリーズと共通する面がある。元々は幻に終わったファミコン版FF4の設定を再構成されたものとして企画するも一度は没になったものの一つで、実は聖剣伝説2もクロノトリガー同様に没になったものから生まれている。
  • ブレイブリーシリーズ - 光の4戦士の後継的作品(続編ではない事に注意)でブレイブリーデフォルトを始めとした作品シリーズ。FF5までのファイナルファンタジーシリーズを意識し、物語にクリスタルが関わっている・FF5のジョブシステムやアビリティシステムを継承した形で新規作品シリーズとして世に出された。

略称「FF」について編集

ピクペディアにも書いてあるが、FFという略称はシリーズ初期のうちから定着していたが、公式な読み方は定まっていなかったため「エフエフ」派と「ファイファン」派で分かれていた。しかし最近になって公式に読み方が「エフエフ」であると判明。論争は落ち着いたように見られるが、「ファイファン」はファンの間で呼ばれ始めた略称なので、根強い一面もある。

ちなみにFF5には没防具アイテム「えふえふ」が存在し内部アイテムリストでは255番目に格納されているのだが、プログラムの数値すなわち番号では255=FFというネタにもなっている。


システム編集

戦闘面編集

  • ATB(アクティブタイムバトル)

戦闘中はリアルタイムに時間が流れていき、ATBゲージがいっぱい(ただし、FF4においてはゲージは存在しない)になるとそのキャラクターのコマンド入力が出来るというシステム。

FF4以降このシステムを採用。FF10では採用されていない。

放っておくと全滅の危険がある為、戦闘中はポーズをかけて一時停止できる(ウェイトモードではコマンド入力中は行動が停止)。

FF15では、仲間への指示コマンドを使用する際にのみ採用。

FF7リメイクにおいては、アイテム・魔法および特技を使用する際に使うという形で採用(『FF15』および『FF7』リメイクでは、通常攻撃時はゲージをためずとも攻撃ボタンのみで攻撃可能)。


  • コマンド入力

FFシリーズは同じスクウェア・エニックス(旧エニックス)から発売されているドラゴンクエストシリーズと同じくコマンドを選択して敵を攻撃したり、アイテムを使う。SFC・PSのFF4・FF5のみコントローラ1と2に操作キャラを割り振って戦闘中のみ協力プレイができた(例・パーティーの内1番目と2番目をコントローラ1で操作、残りをコントローラ2で操作という設定が可能)。

  • 魔法

詳しくはFFの魔法の一覧を参照。

  • 召喚獣

召喚獣と呼ばれる存在を呼び出し、強力な攻撃を繰り出す技。

詳しくはこちらを参照。


  • ジョブ

詳しくはジョブ(FFシリーズ)のページを参照。


  • アビリティ

FF5で初出のシステムで、それまでジョブ毎に固定されていた特性や能力をある程度自由に変更できるというもの。レベルシステムがない作品の場合、パワーアップはアビリティ強化によって行われる。派生型が多いのでアビリティの定義や強化方法は作品によって異なる。

例:FF13→クリスタリウムを成長させるとアビリティ(能力)がアップする。


移動・アイテム編集

  • 回復アイテム

魔法以外で体力を回復させるには「ポーション」と呼ばれるアイテムを使用する。

蘇生アイテムの「フェニックスの尾」と同じくシリーズ定番アイテムである。

詳しくはFFのアイテム一覧を参照。


  • 装備

装備品は冒険の途中で手に入ったりショップで買うことが出来る。

詳しくはFFの装備一覧を参照。


  • フィールド&ダンジョン

様々な仕掛けや魔物と遭遇したりする場所。ミッション等で度々訪れることになる作品もある。


その他編集

  • グラフィック・演出

グラフィックは初期の頃はドット絵だったが、FF7からCGに変わる。CGのタッチはリアル風であり、キャラクター達の髪の毛の細さや乗り物等の機械も細かいところまで作り込まれている。


  • パーティー

パーティーキャラはだいたい5~6人の男女で構成されている(零式は例外。FF15もストーリー中8割はパーティーキャラは全員男)。主人公は10代~20代の男性が多いが、FF13のライトニングのように女性が主人公になったこともある。戦闘に参加出来るメンバーは作品によって異なるが3~4人であることが多い。


  • ギル

FFシリーズ世界の通貨の単位。


用語関係編集

…Etc.


シリーズお馴染みのキャラ編集

チョコボモーグリシド等はシリーズを通して同じ名前の別のキャラやキャラそのものがかなり登場している。


主な記事のあるモンスター編集

※複数のシリーズに登場するもののみ初登場順に記載。


その他のモンスターについてはFFモンスターズを参照。


関連タグ編集


関連イラスト編集

COSMOS SIDEFFの人たち


外部リンク編集

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