『光の4戦士 -ファイナルファンタジー外伝-』は、スクウェア・エニックスより2009年10月29日に発売されたニンテンドーDS用ロールプレイングゲーム。
概要
『古きよき時代のRPGを、現代の最新技術で創り出す』をコンセプトに開発された。
キャラクターデザインに吉田明彦、シナリオにライトノベル作家の紅玉いづき、ゲーム製作をニンテンドーDSリメイク版ファイナルファンタジーシリーズを手がけたマトリックスが担当した。
ファイナルファンタジー関連作品でありながら同社のドラゴンクエストシリーズに近い部分が見受けられる。
元々はファイナルファンタジーとは関係ない形で開発が始まったが、ファイナルファンタジーのひとつとして出せると判断された経緯がある。その為かファイナルファンタジーではお馴染みの曲がひとつもない。
システム
戦闘はターン制、コマンド入力式バトルを採用。
キャラクターは戦闘後に得られる経験値でレベルを上げ、装備品で強化するなどオーソドックスなもの。
またクラウンと呼ばれる被り物を被ることによって各職業に対応したアビリティが使えるようになる。
これはFFのジョブに相当する。
ちなみにデフォルトコマンドには『にげる』がなく、あるクラウンを入手するまでは戦闘からは絶対に逃げる事ができない。これは『にげる』自体がアビリティ扱いである為。
ちなみに敵を倒してもお金は手に入らず、代わりに『宝石』を落とすのでこれを店に売却して初めてお金が手に入る。『宝石』自体は装備品の強化の材料ともなるのでよく考えなくてはいけない。
フィールドには昼夜の概念があり、平面ではなく球体の上を歩いているような感じである。
ストーリー
ホルン国に住む少年ブランドはその日14歳の誕生日を迎えた。
初めてお城へ行き、王様に大人として認めてもらうため意気揚々と城を訪れるブランドだったが城内の様子がなにやらおかしい。
王様の話によればアイレ王女がホルンの北に住む魔女にさらわれてしまったと言うのだ。
ブランドは王様の願いを聞き入れお姫様救出のため北の魔女の元へ向かう。
それが世界を又にかけた大冒険の始まりとも知らず…
関連タグ
ファイナルファンタジーシリーズ ファイナルファンタジー外伝 吉田明彦 光の戦士
ブレイブリーデフォルト - 後継作品。作品間には直接の関係はないが一部要素の採用や敵が登場する。