シアトリズム

しあとりずむ

スクウェア・エニックスが発売する音ゲーシリーズ。第1弾は『THEATRHYTHM FINAL FANTASY(シアトリズムファイナルファンタジー)』。

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目次 [非表示]

1 概要

2 詳しい概要

3 進化の歴史

4 シリーズ作品

5 登場キャラクター(TFFシリーズ)

5.1 第1作より登場

5.2 iOS版TFFより登場

5.3 カーテンコール(TFFCC)より登場

5.4 オールスターカーニバル(TFFAC)より登場

6 関連イラスト

7 関連タグ

8 外部リンク

概要

「シアトリズム(THEATRHYTHM)」の言葉は、「シアター」と「リズム」からの造語である。「シアトリズムファイナルファンタジー」と名称に含まれる通り、第1弾はファイナルファンタジーシリーズに含まれる。FINAL FANTASY25周年記念で作られた、ファイナルファンタジーシリーズ初の音楽ゲームである。略称は「TFF」。別ゲームシリーズから『シアトリズムドラゴンクエスト』もある。

この記事では主に『シアトリズムファイナルファンタジー』について紹介する。

詳しい概要

シリーズはニンテンドー3DS版2種(+ドラゴンクエスト版1種)・iOS版、アーケード版、PlayStation 4・Nintendo Switch版と展開。ニンテンドー3DS初代とiOS、PlayStation 4とNintendo Switchはそれぞれ同じゲーム。アーケード版以外は有料の追加コンテンツが存在する。

記念作品ゆえか、初代作品の登場キャラクターは同じく記念的作品の『ディシディアデュオデシムファイナルファンタジー』からになっている。初代のストーリーもディシディアの外伝的な内容となっている。次回作以降はそれ以外のキャラクターも多数登場。

デフォルメキャラクターは「キングダムハーツモバイル(キングダムハーツより)」や「ファイナルファンタジーブリゲイド」で先駆けてデザインされていたもので、それに3Dとして少し立体感を持たせてあるようだ。

また、キャラクターによっては、一部ディシディア版の服飾デザインを踏襲したものもある(特にわかりやすいのがセフィロス)。

また「シアトリズム風イラスト」にもこのタグが付くこともある。

キャラクターデザインはモンスターオクトパス氏。

進化の歴史

2012年の『シアトリズムファイナルファンタジー』のバージョンアップ版的な位置付けとして、キャラや楽曲を大幅増量した『シアトリズムファイナルファンタジーカーテンコール』が2014年に発売。『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』や『CRISIS CORE -FINAL FANTASY Ⅶ-』、『ファイナルファンタジーUSA』など外伝シリーズからも多くのキャラが参戦した他、有料DLCではサガシリーズや聖剣伝説シリーズ、NieRシリーズなど他のスクウェア・エニックス作品からの楽曲も多く登場しており、『シアトリズムスクウェア』的な作品となっている。

次に、シアトリズムシリーズそのものの続編として、『シアトリズムドラゴンクエスト』が2015年発売。

(これにともない一部イラストには「シアトリズムFF」、「シアトリズムDQ」タグを付け分けているところも見られる。)

2016年には再びファイナルファンタジーシリーズに戻り、アーケード向けの機種として『シアトリズムファイナルファンタジーオールスターカーニバル』を同年春に発表、秋に稼働した。

2022年9月のNintendo Directにて、『シアトリズムファイナルファンタジー』の続編『シアトリズムファイナルバーライン』を発表。ファイナルファンタジーシリーズなのに「ファイナルファンタジー」の文字列が見られない珍しい作品となった。

規模も歴代最大のものとなり、収録楽曲が385曲(DLC除く)となった。当時世界で人気を博した『FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE』の楽曲も初収録された。