CV:加藤英美里 (DFFオペラオムニア・グランブルーファンタジーのコラボイベント)
概要
クリスタル大戦時のサンドリア王国に慰問ショーの為にきていた「マヤコフ舞踏団」のトップダンサー。
「月影の胡蝶」の二つ名を持つ舞踏団で一二を争う人気者だが、その性格は強気でやや子供っぽく、
しつこく言い寄ってきた男子の鼻っ柱を文字通り叩き折ったりとちょっと乱暴な面もある。
だが、その両親も早くに亡くしているらしい。
余談
ビジュアル的にも特別扱いされており、FF11の人気女性NPCであった
ライオン、プリッシュ、アフマウに続く4人目のヒロインポジションキャラクターとしてプレイヤーから非常に高い人気があり、
NPC人気投票ではシャントット、プリッシュに次ぐ3位となっている。
実は当初は存在しないキャラクターだったようだが、開発陣内で
「やはりヒロイン的なキャラが必要なのではないか」という声があり、急遽追加されたらしい。
なおプレイヤーの間ではリリゼット(Lilisette)とはかけ離れた「ともよ」というあだ名で呼ばれる事がある。
これは開発中に彼女が「ともよ」という仮称で呼ばれていた事に由来しており、
開発陣が「『ともよ』というキャラクターを参考に正確を決めた」「データフォルダ名も『ともよ』」と明かした事で
一挙にプレイヤーの間でともよという愛称が定着したものである。
この「ともよ」は松井聡彦氏によると『時をかける少女』等に出演している原田知世の事らしいが、
氏は「どのへんが原田知世なのかはわからない」とも言っており、謎が多い
(ちなみに余談として、開発中には「ミュモル」という名前も検討されていたものの、
キャラクターのイメージに対してかわいすぎる、若干呼びにくいという理由で却下され没になった…が、同年に開催されたゲーム内イベントで
登場する女性NPC「アイドル戦士ミュモル」という名前として流用されていたりする)。
FF11には固有のキャラクターボイスが無いため、当初は声優が付いていなかったが
アテレコ動画で加藤英美里氏が起用され、その後に『ディシディア ファイナルファンタジー オペラオムニア』製作スタッフから
正式にオファーが入り公式作品で出演。その後も公式イベントでリリゼット役で
出演した他、NHKでの特番「全ファイナルファンタジー大投票」での生アフレココーナーでもFF11ゲーム画面での台詞のアフレコが行われている。