オンラインゲーム「ファイナルファンタジー11」に登場するNPC。
クリスタル大戦時のウィンダス連邦軍最高指揮官「大魔元帥」。
常に黒い包帯で顔を隠していてその素顔を見ることができない。一説には戦争中に大怪我を負ったとも、生まれつき顔を隠しているともいわれている。
非常に優れた判断力と統率力を誇り、敵の策を見抜き逆に利用して相手を嵌めたり、今まで敵同士だったサンドリア王国と同盟を結ぶなど高い軍才も持ち合わせている。更に軍律乱したり命令違反をしたものを躊躇無く断罪するなど戦争に必要な冷酷さもある。
ウィンダスを勝利に導くためなら手段を選ばず、味方も自分すらも犠牲にすることを躊躇わないので敵からも味方からも恐れられている。彼がそこまでウィンダスの勝利に執着するのはある想いと覚悟からなのだが・・・。
シャントット曰く本来のロベルアクベルは魔力は優れているものの善良だけど愚鈍、意気地なしで腰抜けだという。つまり今の彼は本来の彼と大きくかけ離れているというのだ。彼は本物のロベルアクベルなのだろうか。その正体はいったい・・・・。
彼は一切の迷いもなく勝利のためならどこまでも冷酷だが、本来は温和な性格である。
愛する人も祖国も護れなかったという現実は彼にとってどれほど重い出来事だったのだろうか・・・。