「滅ぶとわかっていて なぜつくる
死ぬとわかっていて なぜ生きようとする
死ねばすべて無になってしまうのに」
「命… 夢… 希望… どこからきて どこへ行く?
そんなものは…このわたしが 破壊する!!」
プロフィール
人物
ガストラ帝国の魔導実験によって力を与えられた人造魔導士。モーニングスターを武器としている。
実験で強い魔導の力を得たが、その代償として精神が破綻している。特に幼稚性・残虐性が顕著であり、道化師のような奇抜なファッションと常軌を逸した言動が特徴。一人称は「ぼくちん」「わたし」「オレ」「俺様」と常にバラバラであり、それによって言葉遣いも若干変わるが、これは自我と精神が不安定で統一されていないことを示唆している(「心が壊れている」とのこと)。
結果が全てという極端な考え方をしており、加えて事象は全て【壊れる】【滅ぶ】【死ぬ】という結果に行きつくと思っている。
それ故に、大切な人も、信じる仲間も、守るべき存在もおらず、誰もができる《新しいものを生み出すこと》ができない。
人間関係
ガストラ皇帝の命令には一応忠実であり、後述にもあるように後継者として見込まれてはいた。
だが双方の最終目的が「世界の支配」と「世界の破壊」という相いれないものだったため、袂を分かつこととなる。
真面目で品行方正な人物が嫌いであり、特にレオ将軍のようなタイプは大嫌い。というか気まぐれ故に好きな人物がいるのかは怪しい。
レオ将軍が部下や多くの帝国軍兵士達に慕われていたのとは真逆に、ケフカは兵士達からも相当嫌われていたらしく、このへんも彼がレオ将軍を嫌う要因の一つになっていたのかもしれない。
帝国軍兵士の間では「レオ将軍を追い出して自分が将軍になろうとしている」という噂が流れているが、実際はそんな生易しいものではない。というのもガストラ皇帝は「三闘神の力を抽出して世界を支配する力を得る」という野望から各地を侵略していたが、その裏でケフカは「三闘神そのものを蘇らせる」という異なる野心を隠し持っていた。
ガストラはガストラで、ケフカとセリスの間に魔導の素質を持った子供たちを産ませ、その子孫たちによって帝国を繁栄させるつもりだった模様。敢えて良い見方をすれば、ケフカは後継者として見込まれていたとも言える。
ケフカもそれには賛同していたようで、セリスの裏切りに対してもリターナーを斬り捨てれば許してやると述べている。
ところが作戦の大詰めとなる魔大陸でセリスから反撃されたことでケフカは逆上。三闘神を蘇らせ世界を破壊しようとする。皇帝にとってそれは支配する場所がなくなるということであり、意味のない行為であった。
そのため両者の意見は突然割れる。その末にとうとう皇帝から用済み扱いされ、最高ランクの魔法で始末されることが決定された。ところがケフカは、三闘神を利用する形で魔法を全て無効化し、三闘神の制御を皇帝から奪い取る。打つ手の無くなったガストラ皇帝を逆に「役立たず以下」呼ばわりして手にかける凶行に出た。
その後は三闘神の力を解き放って世界を崩壊させ、世界中から集めた瓦礫で築き上げた塔の頂上に君臨。自身に不満や反旗を翻す不穏分子を察知すると、塔の頂上から「裁きの光」と呼ばれる光線型の魔法を放って街や村ごと焼き払っていた。
将軍を追い出すどころか皇帝を殺害して支配者に成り代わり『神』となったのである。
小悪党にしか見えなかったはずの道化はラスボスにまで上り詰めたのだ。
リターナー含む主人公たち陣営とは幾度もやって行く内にケフカの中でも無視できない存在になって行ったようで、ラストバトル直前のやり取りでは「みなさん必ず来ると思って、ふさわしい言葉をいっしょうけんめい考えていましたよ」と述べている。
活躍
序盤では一人称が『ぼくちん』で、セリフも幼児語めいたものが多く、コミカルな小悪党のように描写されていた。ただし毒を使ってドマ城の人々を虐殺したあたりからサディストかつ狂気的な面を見せ始める。
当初はティナの自我を封じて操っており、彼女が正気を取り戻してリターナーに組するようになった後も執拗に付け狙うことに。
手始めに二人の部下を率いてフィガロ城に匿われているティナを連れ戻しに来るが、エドガーにとぼけられたため城外を放火。実力行使に出る。
しかしフィガロ城には地底移動(地面に潜る)の機能があったため全焼には至らず失敗。チョコボに乗って逃げるティナ、ロック、エドガーに対して二人の部下を「殺せ!」とけしかける。
だがティナの魔導の力には及ばず返り討ちに遭い、取り逃してしまう。
今度はリターナー本部に大隊が向かうが、これも先手を打たれて逃げられてしまう。
その頃、ケフカはドマ城の侵攻に当たっていたレオ将軍と合流していた。レオのやり方では時間が掛かり過ぎるため、手っ取り早く終わらせるべく河(飲み水)に毒を流し、敵味方関係なく毒殺した(ドマ城の者たちだけではなく、捕虜になっていた自軍の兵士たちも巻き添えになった)。
ドマ城の攻略を終えると次はナルシェの幻獣に狙いを付け、自ら部隊を率いて侵攻を開始。しかし主人公たちの結束力の前に撃退される。
魔導研究所では主人公たちの潜入に気づいていたようで、幻獣たちを解放しようとする彼らの前に現れる。
そしてセリスがリターナーの内通者であるかのように告げて仲間割れを狙う(カイエンがいると「怪しいと思っていたわ!」とセリスを罵倒する)。
だがセリスは身の潔白を証明するべくケフカ諸共テレポートを敢行。研究所の外へと飛ばされてしまう。
だがケフカもまた執拗に主人公たちを追いかけ、二本のクレーンを稼働。飛空艇の両サイドから挟み込み、一行を始末しようとする(この直前にセリスを捕らえていたようで、ケフカ単独で行動している)。
その後、封魔壁に向かう主人公たちを尾行。ガストラは「帝国に刃向かう者たちをティナに引き合わせればここに案内する」と見ており、その策略は成功した……かに思われた。
幻獣界から現れた幻獣たちは暴走し、首都ベクタが半壊するという事態に陥る。ガストラはリターナーとの会食を開いて和解を提案。ロックとティナはレオ将軍の協力の元、姿を消した幻獣たちの捜索に向かう。
ケフカは数々の非道から処刑されることが決まり、独房に幽閉された。
……が、これもガストラの策略。
ロックとティナが幻獣たちを保護したところでケフカ率いる魔導アーマー隊が出撃。サマサの町に侵攻する。
手始めに魔導アーマー(恐らくガーディアン)の火力によってティナたちを戦闘不能(レオは攻撃対象から外した)にすると、ケフカは幻獣を魔石化させる秘技によって次々と幻獣たちを魔石に変えて回収する。
ここで作戦を知らされていなかったレオ将軍が「お前の行いを許すわけには行かぬ!」と刃向かって来たため対決となる。
レオの実力を讃えながらも姿を消し、今度はガストラ皇帝を召喚。レオを説得させようとする。
しかし、レオと戦ったケフカも、レオを説得しようとする皇帝もすべて幻。姿を見せてからそのことをレオに告げた後、いきなり飛び掛かって致命傷を与える。
そして「皇帝にはレオ将軍は本心から裏切ったと伝えておくよ」と言った後、トドメを刺した。
魔大陸では三闘神の力を利用して主人公たちの動きを封じ、セリスに対して「そいつらを斬るなら許してやる」と取引を持ちかける。皇帝もケフカとセリスの間に子孫を成し、帝国の発展をと望んでいた。
だがこれだけの好条件をブラ下げてもセリスを翻意させることはできず、自分が斬り付けられて出血する。逆上したケフカは三闘神の力を暴走させ、世界を破壊しようとする。
それを見咎めたガストラと対決となるが、三闘神の中心に立つことでガストラの魔法を無効化。魔大陸から蹴落として下克上する。
更には三闘神の力を取り込み、新たな神となって瓦礫で築いた塔の頂上に君臨する。
以後は気まぐれに光線を放ち、地上を破壊して遊んでいた。
それから1年後。再び結集した主人公たちに塔の最上部まで乗り込まれ対峙。
絶大な神の力を振るうも主人公たちの絆には及ばず敗北。この世界から跡形もなく消え去った。
人格の違い
前述の一人称と言葉遣いは一見滅茶苦茶なように見えるが実は一定の法則があり、凡そ以下の3つの人格がケフカの中にあることが分かる。
- 「ぼく(あるいはぼくちん)~〇〇だぞ!」という幼児が喚くような残忍な人格。
- 「私~〇〇です(あるいはですねぇ)」という一件紳士的なような他者を嘲笑する人格。
- 「オレ~〇〇だ!」という粗暴で冷酷な人格。
またナルシェでの初対決時では「これで勝ったと思うなよ!」とこれまでのケフカとは違った言葉遣いをしている。
最終決戦では「わたし~だ!」という人格に統一された模様。あるいはこの人格こそが本来のケフカだったのかもしれない。
ややこしいがちゃんと「私」と「わたし」で使い分けがされている。前者は封魔壁での紳士的な人格、後者はラストバトル時のもの。しかしリメイク版では「私」で統一されてしまった。
非道の数々
- ティナを洗脳
- ガストラ皇帝が拉致したティナを「操りの輪」で洗脳し、魔導兵器として利用。帝国兵2人と共にナルシェに侵攻させた。レオ将軍は洗脳のことを知りながらティナを助けられなかったと述べており、帝国の利益になるとはいえよく思われていなかったようだ。
- フィガロ城放火
- ティナをかくまうエドガーに対し実力行使に出る。
- ドマ城大虐殺
- 籠城して抵抗するドマ国に対し、兵士に『触れただけで死に至る猛毒』を用意させ、それを川に流し込んで大量虐殺。味方さえも巻き添えにして殺した。
- 当然兵士からは「捕虜になっている味方が水を飲んだら……」と言われたが「敵に捕まるようなマヌケは必要ない!」と一蹴している。
- ナルシェ侵攻
- 再度幻獣を奪いに兵士たちを率いて登場。敵としてはここで初の戦闘となる。主人公たちに敗れ捨て台詞を吐いて撤退する。
- 魔導研究所
- 魔導の力を吸い尽くした幻獣をいたぶり抜いた末に廃棄処分、リターナーにセリスは帝国から潜入させたスパイと言い放ちかく乱。また、この時に「三闘神を復活させる」という真の目的を独り言で喋っている。しかしセリスの捨て身のテレポによって共にどこかへ飛ばされる。
- 封魔壁
- リターナーの後をつけ、ティナが封魔壁を開こうとするところに襲い掛かる。二度目の対決だがイベントバトルのため倒せない。
- ここで実は「ティナを帝国に刃向かう者たちに渡せば必ず封魔壁の扉を開く」という作戦を取っていたことが判明する。発案者は皇帝であり、フィガロ城放火の一件からティナを取り戻そうというポーズをとり続けていたことになる。
- 投獄
- 帝国との和解時(罠)に一時的に投獄される(帝国による表向きの処置)。便器の上で悪態を垂れつつ「シンジラレナーイ!!」。
- サマサ侵略
- ティナ一行と幻獣との和解の瞬間に乱入。幻獣を魔石化によって全滅させ、ガストラの幻影を見せて隙を突きレオ将軍を殺害。
- 魔大陸で下剋上
- 三闘神の力を利用してガストラ皇帝を殺害。
- 世界崩壊
- 三闘神の力を解放し、世界を崩壊させる。
- 破壊神誕生
- 三闘神の力を吸収して神に成り上がり、崩壊した世界で気の向くままに破壊と殺戮を巻き起こす。
……などなど。
FFのラスボスの中では目的を達成したと言える数少ない人物にしてFFシリーズにおいてとんでもない大惨事を引き起こした人物で、その影響も極めて多大なものである。もっとも、それにケフカが幸福や充足感を抱いていたのかは定かではない。
最弱のラスボス?
さて、ストーリー上はラスボスとして文句無しのキャラクター性と存在感を放っているケフカだが、FFシリーズのラスボスの中では弱い部類に入り、ファンの間では「最弱のラスボス」などと言われることがある。
本作はストーリー後半で強力な武器や魔石、魔法を多く入手できるため、味方サイドの火力がインフレを起こしやすい。このため、簡単に9999ダメージが叩き出せるのだが、それに対してケフカのHPは60000強しかなく、それなりに強化したパーティーならば10回も攻撃せずに倒せてしまう。特にこいつは強化が簡単なので1ターンで倒せる。
また、ケフカ側の攻撃はパーティ全体に大ダメージの無属性攻撃を仕掛けるミッシングやアルテマ、パーティ全体をHP1にしてしまう心無い天使などの厄介な攻撃があるものの、十分にレベル上げさえしていればそれほど脅威ではない。よって力や魔力を上げ、二刀流+みだれうち、フレア・メテオ・アルテマを連発すれば割とあっさり倒せてしまう。SFC版ならば必中のバニシュ+デスも有効。
加えて、開幕心無い天使を使ってくる=初手で倒される事はないという点も実は弱みになっており、心無い天使を使った後隙に総攻撃をして撃破というのもよくあるパターン。
こういった点が重なった評価が最弱のラスボスたる所以である。
ただし、ケフカ戦は直前のボスキャラの群れ「神々の像」(真の三闘神)からの連戦となっており、ゲームバランスも当然これを考慮した上で設定、こちらは適正ではないかという声も多い。よって正確にはケフカを単体のラスボスとして見るなら最弱とするのが妥当であろう。
DFFシリーズ
ディシディアにもFF6枠のカオスサイドとして登場。異名は道化。
千葉繁氏の独特な(一部度を越えた)アドリブも相まって、コミカルさと鋭利な狂気の二面性を持つ表現に磨きがかかり、敵でありながら憎めないキャラと化しているが、残忍でサディストな性格も健在である。
アドリブに関してはテロップの隙を突いたように発言をひねったり無表示の間もしゃべったりとフリーダムな部分も多く、例として「屁が出るほどタイクツな絵ですねぇ……」と見下す場面で「ヘですねぇ……」とボケてから言い直し、直後自ら放屁して「こいてしまいました……」と自告するなど、一度ボケに徹すると途端に独壇場となる始末。
また、頻繁にお尻ペンペンしたり、幻獣を召喚する際にお尻を振ったり、敗北時に「ぼくちんぷんぷんだよ~!」と悔しさのあまりに放屁するなど下品な行動も多く、幼児性が原作以上に強調されている節があるが、さすがに悪臭漂う卑劣漢のようにおなら攻撃まではしない。
更に本作のケフカには、プレイヤーの姿が見えているという裏設定がある。狂気で第四の壁を破るって、アメコミにも居たような…
ガーランドに対しては「戦うだけの単細胞(初代FFでストーリーが始まって本当にすぐ戦う相手である都合上、最下級魔法すら使わずに通常攻撃しか仕掛けてこない事から「"たたかう"だけの単細胞」という解釈もある)」「疲れたなら、引退すれば?」、パラメキア皇帝には「役立たず以下」「獲物」(これはガストラと同じ皇帝であるためか)、暗闇の雲に至っては「化石」「過去の遺産」呼ばわりするなど、クジャと同様敵味方関係なしに見下しているセリフが多いが、当のクジャはケフカを「無能な奴」「道化の皮を剝いでやろうか」と吐き捨て、嫌っている。
一方で、セフィロスには「結局何がしたい?」、スコールに「心の中だけお喋り」と言い放つなど、端的な所を突いたセリフもある。
ナルシストな性格でもあり、ケフカ同士で対戦させると「色男(DFF)」、「もはや芸術品(DDFF)」とおどけて自画自賛し(ちなみにバッツも「お、かっこいいじゃん俺!」と言う辺りその傾向がある)、勝利時に「テイク13だよ…」「三脚買い替えなきゃだめだなこれもう」「あ、カメラ。ダメだね」と呟きながらカメラ直しをして、「本日の主役は私!」「もしや私が最強?」「何と言う快感!」と決めポーズする。
その一方、フリオニールには酷く憐れみのこもった声で「悲しい…笑い声だ…」という台詞を向けられる。他の大半のキャラがケフカのふざけた態度に対する苛立ちを露わにするような言葉を発する中、フリオニールだけはその振る舞いの裏に何かを感じ取っていたのだろうか…。
清廉潔白を体現したようなWoLには「いっちばん嫌いなタイプぅ…!」とふざけたように嫌悪を主張する一方でセシルには「……いい子ぶりやがって…」とドスの効いた低い声で吐き捨てる余裕の無さを見せる、レオ将軍への嫌悪を見るにWoLの様な善人!という人物は普通に反りが合わないだけであり、むしろ悪事を働いた過去がありながら「嫌々やってます(した)」とでも言いたげな高潔さを併せ持ったタイプが特に嫌いなのだろう。
ストーリーでは、膨大な魔力を持ちながら戦いを望まないティナをしつこく付け狙うストーカーとなっている。DDFFで明らかになった12回目の戦いでは彼女を洗脳する形で手元に置いていたが、ヴァンの介入により(厳密には誰も知らない所でクジャが洗脳を緩めていた事も関係している)彼女を手放す事となるが、再び自らの手元にティナを引き戻そうと様々な手で彼女を追い詰めようとする。
12回目の戦いで、カオス陣営であるにもかかわらずコスモス陣営に味方をしていたクジャを陥れてジタン達との仲を引き裂くなど、作中ではかなりえげつない事をやってのけている。
戦闘では主に魔法を扱う。使う技はかなりクセがあり扱いにくいが、使いこなせば変則的な動きで敵を翻弄する事ができる。作中で見られるコミカルな挙動も戦闘中に多く見られ、移動はスキップするようにゆっくりで、ジャンプをすればギャグ漫画のようにバネが伸びるようなSEが鳴り響く。
余談
ガストラ皇帝が彼の真の野心に気づいていたり、あるいは和平協定を破らなければ、ケフカは『バハムートラグーン』のレスタット将軍のような小物で終わっただろう。クジャと策略コンビになっているが、クジャは人が変わったように改心しないといけない為、CMの伏線しかなかった奴にラスボスの出番を奪われたが、ケフカは三闘神にラスボスの座を奪われる事なくあっけなく倒された。ティナに付けていた「あやつりの首輪」やクジャの「ぽっと出のラスボス」が必要だったのはむしろケフカの方だったのかもしれない。
また「帝国軍」で「魔導実験被験者」で「失敗作」という経歴や、作中裏切り者であるはずのセリスを許そうとしていたり、セリスに刺されたことを発端としてキレ初めたりする事から「元帝国軍で魔導実験被験者の成功体」であるセリスと関連付けて「ケフカが正気の頃まだ不完全な魔導実験からセリスを庇った」という二次設定があるが、正気の頃のケフカに関する言及は一切無い為、当然無根拠である。
こちらも真偽の程が定かでは無い気もある話ではあるが、後年にvジャンプ内の特集コーナーの記述に寄ればケフカとはFF6制作時に「今作のラスボスはおもっくそイヤなヤツにしよう!」というコンセプトの下で当時のスクウェアスタッフ勢の経験や知識を結集して創られた『究極のイヤなヤツ』であったとの事。これが事実であるとすれば、そんなせっかくの力作を台無しにしかねない上記の様な『同情の余地』が設定に加えられている信憑性など尚更薄いと言える。
ちなみに、千葉繁氏はFF7のリメイク作にて故・野沢那智氏が担当していた宝条役を演じることが公式サイト内キャラ紹介にて判明した。
因みにDDFFへの参戦以降、メイクを消すとどんな顔になるか?が気になる人が現れ、「どう足掻いてもメイクを落としたらイケメンにしか見えない」と検証結果が出ることになった。
DFFACでも多くの人達から同じ検証がされ「実はイケメンとしか言いようが無い」と大体の人が検証結果として示している。
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