プロフィール
年齢 | 27歳 |
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誕生日 | 8月16日 |
星座 | 獅子座 |
身長 | 183cm |
体重 | 77kg |
血液型 | O型 |
職業 | マシーナリー |
出身 | フィガロ王国 |
宝物 | 表裏一体のコイン |
好きなもの | 女性 |
嫌いなもの | 説教 |
趣味 | 変な武器開発、寝室の模様替え |
CV | 三木眞一郎(WOFFより) |
概要
砂漠の国フィガロを治める若き国王で、マッシュ・レネ・フィガロの双子の兄。
一国の王ではあるが、ジョブは機械に精通する「マシーナリー」。
彼の居城も機械仕掛けであり、城自体が砂漠を潜って地中を突き進むことができるというレベルの代物である。ある意味、「魔法が失われ機械文明が発展した世界」という本作の世界観を端的に表した人物とも言える。
ガストラ帝国とは表面的に同盟関係にあるものの、裏ではリターナーと通じている。ロックとも親友(悪友?)の間柄。一人称は基本的に「私」だが、王子時代の頃や弟マッシュの前などでは「俺」に代わる事がある。
民を思う人格者ではあるが軟派でキザな性格であり、女性に会うやいなや歯の浮くような口説き文句を漏らすこともしばしば。城内の老女や幼女も例外ではない。パーティメンバーの女性陣も例外なく口説かれているが、当時感情を取り戻したばかりのティナには言葉の真意を受け止めてもらえなかったり、セリスにも何度かモーションをかけるが華麗にスルーされている。
また、10歳であるリルムに対してつぶやいた「さすがに犯罪か…やめとこう。」という台詞はファンの間で彼の名(迷)言として語り継がれている。
街中のモブキャラクターの女性を口説いて重要な情報を聞き出したこともある。
女性モンスターを口説く様子はない為、女性型の人外は例外なのが分かる。
人外と人間のハーフのティナは口説いていて、モブキャラクターもトランスティナを人間の女の子と解釈している為、エドガーも同じ解釈をしていた可能性が高い(「魔法のことはその次かな」という台詞やティナの魔法に驚くイベントから、警戒はしていた模様。同イベントのロックの台詞から分かる通り、その後は普通に仲間として接していたようで、最終的にティナは完全な人間の女性になった)。
口説き文句をからかわれた時には、マッシュに「兄貴、あの癖まだ直ってなかったのか?」と(半ば冗談のニュアンスで)言われた。
何かと国の為に行動する野心家な国王様で、何かと弟を心配するブラコンでもある。
キザな優男のイメージがあるが、iOS版ではマッシュと共に凛々しい太眉だったりする。
好きなものは『女性』
EDであまりティナと関わらないのは「愛」を知るのが目的だったティナと公式カップリングだと勘違いされない為だと思われ、EDではティナを心配する台詞がセリスとハモるような演出になっている。
リルムにミドルネームを教えた裏設定があるが(マッシュもリルムにミドルネームを教えたかは不明)、ゲーム内では、サマサのイベントでエドガーとマッシュはリルムにとって不可侵領域な大人のように描かれている。
最少数パーティーのEDでは「レディーファースト」と言いつつセリス&セッツァーを先に行かせるシーン(ちなみにセリスはセッツァーに助けられるシーンでロックを思い続けている)、セリスに何かを囁き(口説いてるようにも見えるが、ロックとティナの初対面のやり取りに演出が似ている)、その後、セリスとティナが並び、セリスが興味なさそうに向こうを向き、エドガーが驚いて拗ねるシーンなどが出てくる(通常のEDではセリスの次にリルムとマッシュがエドガーの隣りに並び、やがてセリスとロック、リルムとストラゴスが合流する。ストラゴスがいないEDでセッツァー&エドガー&セリスの3人組がリルムに煽られるシーンもある)。
女好きの設定だが、ゲーム全体を通して恋愛に関わっている様子はなく、マッシュを気にしているシーンが一番印象的に描かれている。
ブロマンス描写も多く、盗賊ジェフに変装して自国を救えたのは、トレジャーハンターのロックとの接点があったからではないか?との見解もある。縁の下の力持ち描写も多く、宝物のコインを使ってロックとセリスとセッツァーの三角関係を間接的に阻止、緩和したこともあり、仲間たちの仲がこじれずに済む原因となった(マッシュと同じように仲間を助けた)。
作中での活躍
ナルシェから脱出したティナとロックを城に保護する。ナルシェでの一連の出来事を聞き、リターナーの活動の好機を見計らっていたところで、帝国の魔導士ケフカから彼女の受け渡しを要求される。当初は飄々とした態度で受け流したものの、翌日、ケフカが城に火を放つという強行手段に出たのをキッカケに帝国との同盟を破棄。二人とともにリターナー本部を目指す形でパーティに加入する。
実弟・マッシュとは本部へ向かう道中で再会を果たす。
その後、故郷であるフィガロ城に戻った際に、父亡き後の王位継承の話に振り回された過去を二人で懐かしむ場面も。
世界崩壊後は、盗賊「ジェフ」を名乗りフィガロから脱獄した盗賊たちを率いる。
その目的は地中から浮上できなくなったフィガロ城を救うためで、正体を偽り彼らが脱獄に利用したルートを案内させていた(そのため、真っ先にエドガーだと気付いたセリスとマッシュに対しても他人のように接していた)。
なんとか城に潜入するものの、城が稼働しなくなったのが稼働機械の心臓部に絡まった無数の触手であることが発覚。ジェフ(エドガー)は盗賊たちに自分が囮になると指示し奥の宝物庫へ誘導し、コッソリついてきていたセリスらとともに触手を退治する。
その後、盗賊たちが戻ってくる前に身を隠し、ジェフは死んだものと思わせる形で離別。対価として以前彼らから没収した宝は奪還という形で返還した。
初登場が序盤と早めでシナリオ上での出番が多く、なおかつ後半でも必ず登場するため物語全体を通して見ても最も多く登場するキャラクターである。
戦闘スタイル
武器は剣やナイフ・槍を、防具は盾や兜・鎧も装備できるなど、過去作品で言えば「騎士(ナイト)」の肩書を持つキャラクターたちと同等の重装備が可能。
固有コマンドである「きかい」は、自身の城や一部のショップ、宝箱で入手した機械を戦闘で使用することができる。「きかい」による攻撃は単体・全体を攻撃するタイプと、状態異常を与えるタイプに分かれる。
使いこなせばどれも強い…どころか使いこなさなくても何も考えず強いので、エドガーはよほどの事が無い限り通常攻撃をする必要がまるで無いと言う、ファンタジー系RPGにあるまじきコマンド。
仲間になった時点で無属性・全体攻撃かつ通常攻撃と同等以上の威力を持ちノーコストという「オートボウガン」を最初から所持している。その後の機械もコストやチャージ時間が必要なものは何一つ無く、いくらかのギルさえあればレベル関係なくアイテムが売っている場所にたどり着いた時点ですぐ買える。
世界崩壊後のパーティ復帰も、スタートになるセリス・飛空艇所持者のセッツァーと並び、全キャラ中3人のみの復帰イベント必須キャラであり、弟のマッシュと並び、パーティの主軸となれる強キャラ兄弟である。
通常必殺技が「オートボウガン」、専用装備は「パルチザン」、パルチザン装備中に変更可能な専用必殺技は「バイオブラスト」となっている。
一時は原作のFF6とコマンド入力後の待機モーションが異なっていた(カインやキスティスが原作のエドガーと同じ待機モーションを持つ)。が、密かに原作と同じモーションに差し替えられた。
機械一覧
オートボウガン
敵全体を攻撃する。攻撃力125で物理ダメージ機械の中では最弱だが、これを超える威力の刀剣や槍は世界中探しても(世界が崩壊するまでは)存在しない程の高威力を持つ。モーションが短くて雑魚散らしがサクサクなのもポイント。
エドガーが加入したときに持ってくるが、フィガロ城で買うこともできる。
エドガーのメインウェポンその1であり、基本的にエドガーは「たたかう」を選ぶ必要が全くない。より威力を高めたいならハイパーリストや巨人の小手を装備して力や物理ダメージをアップしよう。
ブラストボイス
敵全体を混乱させる。コンフュと違ってバニシュのかかった敵には効かないが、MP消費がなく、全体対象で、混乱耐性がなければ確定。混乱でハメるには連打が必要だが、それでもオートボウガンで処理しづらい強雑魚の行動を阻害したり、「ぬすむ」を補助したりと何かと便利。フィガロ城で買える。
バイオブラスト
敵全体に必中の毒属性ダメージ+毒。ダメージはエドガーの魔力に依存する。
威力は低いが、魔法のポイズンやバイオと違い必中。割とボスでも毒が効く奴がちらほらいるのがFF6のため、初手で撃っておくと意外と刺さる。
また、序盤に多く登場する人間、兵士系のエネミーは大抵毒弱点なので、序盤はダメージソースにもなる。
ブラストボイスで混乱させた敵を正気に戻さないのもポイント。
フィガロ城やサウスフィガロで買える。
サンビーム
敵全体に無属性ダメージ+暗闇。ダメージは魔力依存。
バイオブラストより高威力な全体魔法攻撃として活用できる。威力的にはラ系全体化<サンビーム<ガ系全体化なので、ガ系が習得できる頃にはサブウェポンになるか。
属性がないので弱点はつけないが、敵の弱点、耐性がバラけていたり、敵の属性がよくわからん時にも気にせず撃てるのがメリット。混乱を解除しないのはバイオブラスト同様。
なお、SFC版などは物理回避率がシステムとして機能していないというとんでもない設定ミスのせいで、暗闇が全く意味のないデバフになっている点に注意。GBA版以降は修正されている。
フィガロ城である程度ストーリーが進むと買えるようになる。
ドリル
敵単体に威力191・防御無視・必中の物理ダメージ。
ここまでくると世界が崩壊しようが市販品でこんな超威力武器はなく、防御無視・必中を考えると伝説の聖剣も裸足で逃げ出すレベル。必中で超回避のサボテンダー狩りにもお役立ち。
エドガーのメインウェポンその2であり、ゲームクリアまで一度も「たたかう」を選ばないことすらある理由。
フィガロ城である程度ストーリーが進むと買えるようになる。といってもここまでの機械は序盤が終わったらすぐ、くらいで買える為、ゲーム中の大半でエドガーはドリルを振り回すことになる。
SFC版で装備に関するバグ技を使う場合、大抵の人がこれを頭あたりに装備するため、その意味でも知名度が高い。
エアアンカー
敵単体に圧縮空気の塊を打ち込み、「動いたら死ぬぞ!」と警告。それでも行動した場合、圧縮空気の塊が破裂して即死する。攻撃力はオートボウガン並。
即死耐性があればミス、なければ必中の即死技。
入手は中盤~後半となるため、終盤に向けてのレベル上げで強雑魚を狩る稼ぎに活用できる。ただし本当の強雑魚の場合、2ターン目を回した段階でメテオが飛んでくる可能性のある恐竜がいるので、相手は選ぶ。
ウィークメーカー
崩壊後のフィガロ城で買える。敵単体の弱点をランダムで増やす。効果は累積する上に半減や吸収の属性すら上書きして弱点に変えてしまうヤバい代物。最大でも8回使えばどんな属性でも通じるようにできてしまう。
FF6は常時リフレク状態になるリフレクトリングの入手が用意なので、敵の得意属性を弱点に変えてしまうと、後はリフレク棒立ちでハマってしまうボスがそれなりにいる。
かいてんのこぎり
最強の攻撃力を誇る機械。攻撃力は252でドリルをさらに上回る。稀に相手の急所をえぐって即死させる追加効果があるが、即死耐性のある敵にはミスをしてしまう為、ボス戦などでは火力が安定しない。
入手は中盤始まりくらいの隠しアイテム。後半は即死狙いならエアアンカーもあるし、そもそもドリルで十分カンストが狙えてくるので、活躍は中盤になるだろう。
その他
機械に精通しているためか、セッツァーの代わりに飛空艇「ブラックジャック号」の舵を取る事もある。また、機械オンチなカイエンの機械いじりにハラハラする場面も。
きかいの1つ「かいてんのこぎり」はランダムで即死効果があり、その際はどこぞのサイコキラーよろしくホッケーマスクを着用する。
宝物の「表裏一体のコイン」はマッシュとの賭けで使用したもので、両面が表になっているエラーコイン。
かつて幼少の時、国王である父の容体が悪くなった時に国王の身体の心配よりも跡継ぎ問題に熱心な外野に嫌気がさし、王族の責務を投げ出して出奔しようかと悩むマッシュに、「恨みっこ無しのコイントス勝負」を持ちかけた。
エドガーは最初から王位継承を引き受けてマッシュを自由にしてやる腹積もりだったが、そのままそれを伝えてマッシュに変な遠慮を作らせてしまう事もしたくないと考え、このイカサマコインを使用し、さも公平な勝負をしたかのように装ってわざと負けたのである。
後にセリスがセッツァーとの賭けで彼のコインを借りイカサマをする場面があり、ここでフィガロ兄弟がパーティにいると一部会話が追加される(マッシュに真相がバレる演出になっている)。
裏技を利用する事で機械を武具として装備する事も可能であり、装備すると防御力や魔法防御が一気に跳ね上がる。一種のバグ技なので、発売されたハードによってはできない。
ちなみに『ディシディアファイナルファンタジー』シリーズでは機械装備として、普通に公式認定されている。
pixivでは
ティナ、セリス、リルム、ネームレスのオリキャラ娘etcといった女性陣を従えるハーレムの王様にされていることもある。
原作では老若の区別なく紳士的に口説くナンパ師だが、国王としての描写が多く、女性との恋愛物語が描かれるのはロックの方である。
また、仲間メンバーの女性比率が非常に低く、内訳も「恋愛の意味も知らない記憶喪失の少女」「登場当初から特定の相手とラブロマンスしている女将軍」「年端もいかない幼女(保護者付き)」と相手が相手なので、彼のナンパ術が機能する場面は少なかった。(一応、モブ女性を口説いて帝国の裏切りを察知した場面がある)
セッツァーとはエンジニアの長髪イケメンコンビで、二次創作での扱いも髪の色とシンクロしている。また、乗り物は女性の暗喩とされている。
カイエンと価値観が真逆な為、Vジャンプで機械の知識をカイエンに教えているイラストが描かれたこともある。
Vジャンプではエドガーは夢女子に人気のキャラ、マッシュは甘えさせてあげたいキャラのように説明されていた。
関連動画
キャラ紹介動画(DFFOO)
関連タグ
個別
青いリボン:公式画ではリボンは緑や紫だが、砂漠の水を模した青いリボンを着けている設定。衣装もロックより水色寄りに塗られている。iOS版ではゲーム画面で『青いリボン+紫のマント』になっている。
オルトロス:同じ女好きなのに…。
カップリングタグ
エドティナ:エドガーとティナのイラスト