概要
『ファイナルファンタジー6』のパーティキャラであるエドガー・ロニ・フィガロとマッシュ・レネ・フィガロの2人が主に描かれている絵に使われるタグ。
(但し、2人の姓名である「フィガロ」タグの使用率も多い。)
本項のタグ名通り、二人は作中の王家であるフィガロに同日(8月16日)に生まれた双子の兄弟であり、兄がエドガー、弟がマッシュという構成。本編の7年前、父である前フィガロ国王の死により家中で跡継ぎ問題が浮上し、兄弟は話し合いの末にコイントスでどちらが王位に就くかを決することにした。コインが「表」を示した結果、エドガーが王座を、マッシュは自由をそれぞれ得ることになり、マッシュはその後サウスフィガロに住む拳法家ダンカンを師事しモンクの修行を始め、本編にて反帝国組織「リターナー」に合流しようとコルツ山に入ったエドガーと再会することになった。
なお上述の王位継承を決めたコイントスは、王家の在り方に辟易としていた弟の胸中を悟ったエドガーが、彼をそれらの柵から解き放つ為におこなったイカサマであったことが後の本編中にて明かされている。
(セッツァーとの交渉イベント時に二人がパーティにいると固有の会話が発生する。)
ゲーム内では、エドガーが「きかい(機械)」、マッシュが「ひっさつわざ(必殺技)」という、それぞれ条件は異なるが小さいリスクで強力な効果を発揮する固有コマンドを持ち、共にスタメンで活躍できる強キャラとして人気が高い(ただしマッシュの方は格闘ゲーム風のコマンド入力が毎回要求されるので慣れないユーザーも多い。ピクセルリマスターでは技名選択→入力コマンド表示で大分緩和されてはいるが)。
その後押しもあってか、近年はシリーズコラボタイトルにも登場するようになり、エドガーは『ワールドオブファイナルファンタジー』で、マッシュは『ディシディアファイナルファンタジーオペラオムニア』にて、それぞれ初めて声が付いた。