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「俺はいつでも死神に追われている。」


プロフィール編集

年齢不明(30代後半?)
職業アサシン(暗殺者)
身長178cm
体重66kg(推定)
生年月日不明
血液型不明
出身地不明
宝物肖像画の描かれた懐中時計
好きな物かたゆで卵
嫌いな物
趣味不明
声優安原義人(DFFOOより)

概要編集

全身を黒装束で纏った男で、職業アサシン暗殺者)。

金次第で味方にも敵にもなると言われている(実際は敵として直接対峙する機会はほとんどない)。


無口で必要以上のことは喋らず、与えられた任務を機械的にこなす非情な性格で「金のためなら親友でも殺す」と噂されているが、愛犬のインターセプターにだけは心を許し、人間らしい優しさを垣間見せる。


ハチガネの下から覗く目は緑色(公式のSDキャラは何故か赤い目)。


本編での活躍編集

本編初頭はパーティに加入したり離脱したりを繰り返す。

初登場はエドガーロックティナの3名がリターナー本部へ向かう途中に立ち寄るサウスフィガロの町の酒場。但し、この時はまだ仲間に出来ない。


その後、シナリオが3つに分岐した際のマッシュルートで初めてパーティに加入する。

マッシュが漂着した地点から直ぐそばの一軒家の前に現れ、話しかけるとドマ王国への道案内を引き受ける。

以降はドマ王国、迷いの森、魔列車、最長でバレンの滝まで同行してくれるが、戦闘終了時に「金の分だけ働いたぜ!!あばよ……」と台詞を残しパーティを離脱することがある(※)。

ちなみに魔列車では離脱することがない。流石に魔列車からの自力脱出は出来ないようである。

その後、バレンの滝の滝壺まで行くと必ず離脱する。

当然ながら、話しかけなければこれらの加入イベントは発生しない。


次に加入するのは、暴走したティナを追いゾゾ街を目指す途中で立ち寄るコーリンゲンの村の酒場。但し、この時パーティが3人以下であり、尚且つ3000ギル支払う必要がある。

こちらもゾゾでのイベントが終了すると離脱する。

加入タイミングを遅らせればオペラ劇場まで付いてきてくれるが、この場合はオペラ劇場のイベントが始まるとちゃっかり離脱している。

なお、シャドウが加入した状態で宿に泊まると、シャドウに纏わる夢を見ることができる(全4回)。

これらも上記と同じく話しかけなければ加入することはない。


3度目の加入はガストラ帝国との和解後、帝国と共同で行う大三角島探索時。帝国側に雇われる形でティナたちに協力する。

これについては強制で、これまでのように途中離脱することはないが、サマサでの火災イベント後にティナ達を救出した後は「単独行動をとる」といって一時離脱する。


その後、帝国に裏切られ魔大陸の上で孤立していたところを主人公パーティと遭遇し、帝国と戦うという利害の一致で加入する。しかし、魔大陸から一時撤退しようとすると離脱し、再上陸時には最初の地点に戻っている。


ガストラとの対峙直前に「1度は帝国に身を売ってしまったのだからお前達と共に戦う資格はない」と離脱するが、その後ケフカの策謀によりパーティが体の自由を奪われ危機に陥った際に再度出現し、ケフカの動きを封じてパーティを救い出すと、崩壊の始まった魔大陸から脱出するように促す。


その後、魔大陸から5分以内に脱出するイベントが起きるが、終点まで到着するとシャドウを待つかどうかの選択を迫られる。

選択肢を選んだ上で、なおかつ残り5秒まで待つとシャドウが現れ一緒に脱出することになるが、待たずに脱出してしまうと世界崩壊後にシャドウを仲間に出来なくなってしまう。


これはシャドウが魔大陸で死亡してしまったことを意味している。

これに関しては前情報無しの初見では気がつきにくく、これがトラウマになったプレイヤーは少なくないのではないだろうか。


その後シャドウが生存していた場合、獣ヶ原の洞窟で重傷を負ったシャドウを発見することが出来る。

ここで救出した後姿を消すが、コロシアムで「一撃の刃」を賭けて勝負すると、シャドウと再会することになる。

この勝負に勝利すれば再加入となり、これ以後は離脱することなく自由に使うことが可能になる。

なおこのような仕様のため、シャドウの紹介および名前入力の機会はどこでシャドウと出会ったかによって4パターン存在する。

名前入力をスルーし続けても最終的には必ず名前を入力することになる。


※…実はこれにはカラクリがあり、戦闘でシャドウのターンが来た場合に他のメンバーに行動を切り替えさせる等して戦わせずに進むと強制離脱のところまで付いて来る。


戦闘スタイル編集

アサシンを名乗るだけあって力、素早さともに高めで、魔力も悪くない数値。

武器は主に小太刀もしくはナイフを装備。

専用コマンドはそれまでのシリーズ作でいう「ニンジャ」ジョブと同様の「なげる」で、消費アイテムとして「かとん」「このはがくれ」などの忍術も使用できる。

手裏剣類が従来の作品に比べて破格の安さで手に入るため、買い込むのも苦にならないし、最も格安の普通の手裏剣でも最終的にカンストするため、投げ続けるだけでとりあえずなんとかなる。


また、攻撃を食らった際にインターセプターによるカウンター攻撃が発動することも。その威力は非常に高い。


個人バグ編集

彼にアクセサリー「天使の羽」を装備すると、インターセプターの反撃能力を永久に失ってしまう。

世界崩壊前に失った場合は、崩壊後に再び仲間にした際に反撃能力は復活するが、崩壊後に失うと取り返しが付かない。


また青魔法「波紋」を受けると、やはり反撃能力を失ってしまう。その戦闘中にストラゴスかゴゴがその相手に波紋をかければ、そのキャラにインターセプターを移すこともできるが、いずれにしてもシャドウに戻すことはできない。

この反撃能力は、データ上は「絶対に治せないステータス異常」という扱いなので、波紋を受けると奪われてしまうのだ。


その他、ガウと共にパーティー離脱が任意であることが災いして、

1人きりで離脱ポイントに行ってしまうと操作不能になるバグもある。


関連イラスト編集

シャドウFF6 シャドウ落書きシャドウこのはがくれ 失敗FF6 シャドウシャドウシャドウシャドウ(FF6)


関連タグ編集

ファイナルファンタジー6

アサシン ニンジャ インターセプター


外部リンク編集


真実編集


【警告】これより先、この男の過去が記載されているため閲覧には注意されたし
































































悪夢の中で彼の過去の一部が明かされる。

本来の名前はクライド。かつてはビリーという相棒とともに列車強盗団「シャドウ」として活動していた(シャドウの名前を変更した場合、強盗団の名前も変化する)。


ある時「シャドウ」は盗みをし損じビリーは重傷を負ってしまい、このままでは2人共追手に捕まりかねないと判断したビリーは、クライドに自分1人だけで逃げるように諭す。また、追手に捕まった後に拷問にかけられ、生かさず殺さずの苦痛を与えられることを怖れたビリーは、逃げる前にいっそこの場で自分を殺して欲しいと哀願する。しかし、クライドは親友を手に掛けることを恐怖心から拒絶してそのまま逃亡してしまい、ビリーは走り去る彼に悲痛の叫びを浴びせる。


この出来事から、クライドは夢の中で己を怨むビリーの影に苦しみ続けることになる。


冒頭に「シャドウは金のためなら親友でも殺すと言われている非情な人間」とされているが、真実は【親友を殺める】なんて【残酷な行為が出来なかった】事こそトラウマになっていたのである。(仮にできたとしても、それはそれでトラウマになりそうだが……。)


崩れゆく瓦礫の塔からの脱出中に1人立ち止まり、付いて来ようとするインターセプターにパーティーのもとに行くように命じて自らはビリーへの謝罪の念から瓦礫と運命を共にする道を選ぶ。


このため、魔大陸で生存させてもどちらにしろEDで死亡してしまうというかなり異色とも言えるキャラ。

「俺はいつでも死神に追われている」という台詞にしても、死神とはすなわち彼自身のトラウマからくる自己破滅願望に過ぎなかったというわけである。


また、彼が見る悪夢と、魔大陸でシャドウを待たなかった場合に見るリルムの悪夢から、2人は父子の関係であることが分かる。


その中でインターセプターが何故リルムに懐くのかの謎があったが、それはインターセプターはサマサの村でリルムの母が飼っていた犬だったからである。

その他、リルムの初期装備である母親の形見のアクセサリー「かたみのゆびわ」はシャドウとリルムしか装備できないというのも二人が親子である証拠と言える。


そのため、Pixivではシャドウとリルムの2人を描いたイラストが多数投稿されている。

2人ともが好きで、好きな固さは逆のようだ(リルムの母の卵料理が美味しかったのだろうか)。

He & Me【FF6】20周年!


FF6の没データの中にはストラゴスとの会話シーンがあり、その中でストラゴスから「一度だけでいい。素顔を見せてくれ。引き留めようという気はない。只リルムのために知っておきたいだけ。」という説得を受け、シャドウが覆面を外すというものがある。(ただしプレイヤー側からは背中しか見えない。)


「ビリーよ。 もう逃げずにすみそうだ。 あたたかくむかえてくれよ。」


もう一つの関連タグ編集

ブラッド・エヴァンスワイルドアームズ2の登場人物。過去に傭兵として親友ビリーと共に戦争に参加するが敗残者となり生き別れとなってしまう。その後は「ブラッド・エヴァンス」という偽名を名乗り戦犯として収容される。

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