曖昧さ回避
- マシーナリー(machinery):機械、機械装置、からくり。
- 上記の意味合いから転じて機械工、機械修理工、操縦士などの職業を指す名称。本項目で記述する。
- 漫画『8マンインフィニティ』に登場する用語
- マーセナリー(mercenary):報酬の為に働く人、傭兵。非常に似ている為、間違え易い。
概要
本来の意味合いでは単に機械やその装置全般を指す名称であるが、創作物においては機械そのものよりもそれを製造、修理または使用する人物・職業を指す名称として用いられることがある。こちらの意味合いの場合、マシニスト(machinist)の方が意味合いとして通るが、少なくとも日本においてはマシーナリーの方が一般的に使用されるようである。
似たような言葉にメカニックがあり、そこまで使い分けはされていないようだが、メカニックの方が機械自体に専念しているの対して、マシーナリーはそれに加えてその機械を操縦するパイロットとしての役割も担っている場合がある。
エイトマンシリーズでは………
平井和正/桑田次郎作の漫画『8マン』の続編作品『8マン インフィニティ』ではエイトマンを中心とした人間の記憶や自我などをAIに移植した存在をマシーナリーとして定義しており、後年の『8マンvsサイボーグ009』でもエイトマンをマシーナリーとして定義し、ロボットともサイボーグとも異なる存在だと描写されている。
なお、8マンインフィニティ劇中には犬や虎等の人間以外の動物を素体にしたマシーナリーも登場している。
関連タグ
エドガー・ロニ・フィガロ:ファイナルファンタジー6のキャラで職業がマシーナリーで「機械人間」という意味合いだが彼自身は生身の人間である。