プロフィール
誕生日:7月8日 蟹座
年齢:30歳
身長:188cm
体重:83kg
血液型:O型
職業:将軍
出身:ベクタ
好きなもの:騎士道
嫌いなもの:卑怯なこと
趣味:音楽鑑賞
CV:菅原正志(オペラオムニアより)
概要
世界中を侵略するガストラ帝国内での数少ない人格者であり、公正で忠誠心に篤い人物。ドマ付近の駐屯地で初登場。卑怯な戦法を嫌う。反帝国組織のリターナーからも良識のある人物と見做されており、マランダ国(帝国の占領下にある被支配層)出身の兵士に対して死に急ぐような発言を諌め、平等に接しているため、帝国内での人望も随一。
魔法を復興させたことにより巨大な戦力を構成したガストラ帝国軍の上官だが魔導実験を受けていないため魔法は使えない。
ドマ王国侵攻の指揮を執っていたが皇帝の招集命令により帝国本国へ呼び戻される。その結果ケフカによるドマへの毒攻撃が強行され、膨大な死者を出す。和平の際にはカイエンにそのことを詫びる(カイエンがパーティに居る場合)などやはりいい人であり、帝国憎しで感情を暴発させることが多いカイエンもレオの責任を否定している。
サマサに向かう船の中では、ティナから「あなたはケフカとは違うの?」という旨の質問をされるなど不信感を抱かれていたようだが、「おまえが魔導の実験台にされて苦しんでいるのを知りながら何もしなかった俺もケフカと同罪さ」と述べている。そして愛という感情を知らず、また人間でも幻獣でもない自分が人と愛し合えるのかと思い悩む彼女に対し「お前はまだ若い。いずれわかるようになる」と優しく諭した(ただしそれはティナが求めていた答えではなかった)。
後にサマサにて幻獣たちと顔を合わせた時は、代表者のユラから帝国に損害を与えたことを謝罪されるが、レオは「犯した過ちを責めるつもりはない。逆にあなた方を戦争の道具としか思っていなかった自分を恥じる」と詫びている。その後のロックとセリスのやり取りを見て皆と一緒に笑うなど完全に仲間として溶け込んでいた。
直後、帝国が和約を破り、サマサに侵攻を開始。見過ごせなかったレオはサマサ側に立ってケフカに剣を向ける。なお、この時は仲間たちが魔導アーマーの攻撃で気絶している中、唯一レオだけが立ち上がっている。
ケフカの幻影を一度は撃退するが、ガストラ皇帝(の幻影)を見せられ「皇帝に騙されていたこと」を知り動揺する。その隙を突かれ、「いつもいつもいいこぶりやがって!」と激昂して襲って来たケフカに殺されてしまう。
その遺体はティナ達によってサマサに埋葬された。敵組織に所属する人間でありながら公正な人格者であり、ティナ達にも協力的であったため、そのあまりにも悲惨な最期はパーティキャラ達からもプレイヤーからも惜しまれた。
p−
尚、彼を殺害する際のケフカの「皇帝にはおまえが本心から裏切ったと報告しておくよ」から、レオを粛清したのはケフカの独断であり、皇帝はあくまでもレオを信頼していたことが窺える。また幻影ガストラの台詞を信じればレオまで騙したのは飽くまでも魔石入手を優先してのことで、レオをリターナーごと切り捨てるつもりはなかったのだろう(魔導アーマー隊が攻め込んで来た時もロックとティナは倒されたがレオだけは攻撃を免れている。レオが攻撃され始めたのはケフカに歯向かってからである)。
このサマサの戦いではレオを一時的に操作することが可能。
極めて優秀なステータスを持ち、さらに「皆伝の証」を装備しているため、四回攻撃が可能。
オリジナルアビリティは「ショック」という強力な全体攻撃と、仲間にならないのが惜しまれるほどの強キャラであったが、彼が戦える相手は、こちらの攻撃を一切受け付けない「ガーディアン」と、負け戦闘のケフカ戦しかなく、まったく無意味であった。
この時は彼のステータス画面を開くこともできるが、その時に表示される彼の顔は、浅黒い肌に金髪のモヒカン、ギョロ目に厚い唇というかなり強烈な風貌であった。
フィールド上のドット絵からは想像もつかない風貌に衝撃を受けたプレイヤーは多い。
余談
FF9には彼とセリスを掛け合わせた立場の女将軍ベアトリクス(FF9)が登場している。「一時的に仲間になる」「ショックを使う」「PTメンバーの一人と恋仲になる」「祖国を見限って主人公たちに与する」などなど。
関連イラスト
関連タグ
ベアトリクス(FF9):敵国の将軍、ショックの使い手という繋がり。
ノリス・パッカード:強面だが性格は人格者、実力も高く部下からの人望も厚い軍人繋がり。