中～遠距離攻撃が可能な職業。予備動作があるものの広範囲を攻撃するスキルも持つため、前線での影響力は大きい。使用武器は杖と魔道具で、杖は直接ダメージに優れる火系統、相手の行動を阻害する氷系統、高低差を無視した長い射程を持つ雷がある。魔道具は隕石を降らせる「メテオインパクト」、移動を阻害する力場を設置する「グラビティフィールド」、自身の周辺に火の玉を発生させる「レディアントシールド」に分かれる。

スカウト

相手の行動を妨害する職業。至近距離で相手の行動を阻害する状態異常を付与する「短剣」や、遠距離から攻撃を行う「弓」「銃」がある。また自身の姿を透明にし、敵陣へ進入しやすくするスキルを持つ。妨害スキルは強力な反面、攻撃力自体は高くなく、透明になった状態でも注意深く探せば発見できるため、過信は禁物。

フェンサー

高い機動力を持つ職業。移動するスキルや敵の攻撃を回避・無効化するスキルに長け、「蝶のように舞い、蜂のように刺す」スタイル。瞬間的な攻撃力は高いが、遠距離攻撃手段を持たないため継続戦闘は苦手で、建築物への攻撃力はやや低い。

セスタス

対建築物に特化した職業。建築物に対して高い攻撃力を誇る。唯一味方の建築物の回復する手段を持ち、自軍アロータワーの強化を行うこともできる。「流派」をスキルにより切り替えることで、歩兵戦も行うこともできる。

クリスタル

戦争マップには、巨大なクリスタルが定位置に設置されており、その付近で座ることでクリスタルを採掘し、さらにHPを徐々に回復することができる。

採掘したクリスタルはキャラクターに保管され、その戦争でのみ利用が可能。

他のプレイヤーへ譲渡することが可能なので、複数人で採掘を行えば素早く必要個数を揃える事ができる。

巨大なクリスタルには採掘できるクリスタルの上限が設定されているため、大人数で採掘を続けたりすると枯渇してしまい、その戦争中は利用できなくなる。

手に入れたクリスタルは下記の「建築物」「召喚獣」で使用される。

建築物

建築物はプレイヤーが建設できる建物である。各建築物にはそれぞれ固有の機能があり、戦争の行方に様々な影響を与える。一部を除き、自軍支配領域内でしか建設できず、敵軍の支配領域と被る場所には建設できない。

オベリスク

建築した場所の周辺に自軍の支配領域を広げることができる。確保した支配領域の量に応じて、一定時間毎に敵本拠地のHPへ大きなダメージを与えられる他、他の建築物を立てたり、レーダーとしての役割も果たすため、ゲームの勝敗を左右する非常に重要な建築物。逆に、破壊されると自軍の本拠地が大きくダメージを受けるため、折られやすい位置には建設をしないといった工夫、オベリスクを建設して敵の本拠地へダメージを与えつつ、敵軍のオベリスクを破壊し、自軍のオベリスクを防衛する必要がある。

エクリプス

小型のオベリスクとでも言うべき建築物で、自軍の支配領域をオベリスクの半分程度広げることができる。敵軍の支配領域内でも建築が可能であり、破壊されても本拠地へ与えるダメージが少ない。

アロータワー

一定の範囲内に入った敵に自動的に矢で攻撃を行う建築物。矢の攻撃力は低いものの、射程内すべての敵に攻撃が可能であり、また回避が難しいため着実に敵のHPを削ることができる。重複して建設することもできるため、戦線の維持には必須。

ブルワーク

敵軍の支配領域内でも設置可能で、巨大な壁の建築物。何かを行うわけではないが非常に耐久力が高いため、細道の封鎖などの障害物として利用できるほか、橋や足場のような使い方ができる。

ウォークラフト

召喚獣「ジャイアント」を召喚するために必要な建築物。

ゲートオブハデス

召喚獣「レイス」を召喚するために必要な建築物。

スカフォード

クリスタルや支配領域に関係なく建築できる建築物で、プレイヤーが一人一回しか建設できない。足場として利用できるため、崖や壁を登るために使われるほか、何もない場所での遮蔽物として使ったりもできる。また小範囲ながらレーダーとしての機能も持つ。

召喚獣

クリスタルを消費することで、プレイヤーを召喚獣へと変身させることができる。召喚獣はそれぞれ強力な専用スキルを持ち、戦争の勝敗を左右する要素の一つである。

ナイト

騎乗した巨大な騎士の召喚獣。移動速度が非常に速く、高い跳躍力も持つため、歩兵や他の召喚獣では登れないような場所も登ることができる。全ての召喚獣に対して大ダメージを与えるスキルを持つが、歩兵に対しては殆どダメージを与えられない。

召喚獣を使用する上での要であり、ナイトの数を十分揃え、空軍で言う「制空権」を確保することが非常に重要である。

ジャイアント

大砲を担いだ巨人の召喚獣。高いHPを持ち、砲撃を行うことで遠距離から敵の建築物を範囲攻撃することができる。崖上や崖下、谷の対岸にある建築物を攻撃することもできるため非常に重要な召喚獣だが、歩兵や召喚獣に対する攻撃力は低く、動きも鈍重なため、歩兵やナイトの護衛がないと非常に脆い。

レイス

大剣を手にした死霊の召喚獣。近～中距離を剣でなぎ払う攻撃や、鈍足効果のある遠距離攻撃、レイス周辺を暗闇にし敵プレイヤーの視界を阻害するスキルなど、対歩兵戦で活躍するが、ナイトからの攻撃には脆い。一度に一匹しか召喚できない。

キマイラ

三つの魔獣の首を持つ人工生命体の召喚獣。本拠地がある程度のダメージを受けている時にのみ召喚が可能で、クリスタルのほかに「キマイラブラッド」という専用アイテムを消費する。至近距離を爪で凪ぐ吹き飛ばし攻撃や、3種類のブレスによる範囲攻撃とレイスにも劣らない対歩兵能力を持つが、敵の本拠地の近くでは「ファイナルバースト」という自爆するスキルを使用可能であり、勝敗をひっくり返すほどの絶大なダメージを与えることができる。しかし召喚直後から、徐々にHPが減り続けるため、長持ちはしない。一度に出せるのは一匹だけで、一度の戦争で最大２匹までしか召喚できない。

チャリオット

馬車を操る女性の召喚獣。ナイトのように移動力と跳躍力が高く、さらに最大で4人の味方を乗せて運搬することができる。しかし運搬中は徐々にPwが減っていき、0になると動けなくなってしまう他、

Pwは自軍の本拠地の近くでしか回復できないため、敵陣の奥深くにまで輸送し強襲するような芸当はできない。また、アロータワーの攻撃に対して非常に弱い。

ドラゴン

巨大な火竜の召喚獣。通常の召喚と違いクリスタルや建築物などは使用せず、「ドラゴンソウル」という専用アイテムを持ったプレイヤーが、自軍が非常に劣勢な時に死亡することで稀に召喚することができる。HPが非常に高く、移動力も高い上、唯一飛行する能力を持つ。火の玉を吐き出すスキルを持ち、長距離かつ広範囲に大ダメージを与えることができる。

現在においてはPS(プレイヤースキル)というゲームの方向性が極まった結果や、戦争のルールや仕組みなどがやや複雑なため、初心者排他的な風潮がある。クリスタルの採掘や建築物の建設、召喚獣の運用などは低レベルのキャラであっても貢献できるため、新規に始める方はwikiなどである程度予習し、しかし煽られる覚悟を持ってゲームに臨もう。

2012/01/23

サーバー統合完了。現在下記４サーバー体制で運営中。

Ishuld （Atziluth,Ether,Gimel）

Jeremiah　（Briah,Chokmah,Daath）

Kether　（Felix）

Zayin　（ハンゲームアカウント専用サーバー）

(´･ω･`)らんらん♪

装備品に特殊効果などといった概念がなく、（低いLv装備であっても強化することで）自由に好きな見た目の装備を使用できることができるのも特徴で、見た目がデフォルメキャラであることも相まって、着せ替え要素も大きな魅力の一つとなっている

立ち上げ段階の開発にヴァニラウェアが携わっていたらしく、そのせいか総じてでかい。