概要
オンライン対戦型トレーディングカードアーケードゲーム。様々な使い魔が召喚され、プレイヤーと共に戦う。
シリーズプロデューサーは柴貴正。個別作品のプロデュースもしていたが、Ⅲからは丹沢悠一がプロデューサーを担当。Re:2より制作に参加していた浅尾祥正が、ディレクター、シナリオ、世界観担当として着任し、Ⅲ以降のシリーズを展開している。
シナリオにおいて、無印とⅡはアケローン大陸、Ⅲはレムギア大陸、Ⅳは現実世界に似ているが世界宗教等が異なる世界の日本・東京を舞台とする。これらは別々の世界に存在し、なおかつ世界観的には繋がりがある、という多元宇宙の世界観となっている。「アリーナ」では並行して存在する複数の異世界同士の争いが描かれた。
無印
プレイヤーはニド(男性)かリシア(女性)を選び、超獣・亜人・神族・魔種・海種・機甲・不死の使い魔カードでデッキを構築し戦う。
アーケードカードゲームではあるが、ストーリーモード(難易度選択有り)があったり、ランダムで装備を入手したり、使い魔のレベルが上がったりとRPGの特性を持つ。
同社のゲームとのコラボレーションも行っており、「ドラッグオンドラグーン」・「ヴァルキリープロファイル」・「ラストレムナント」などのキャラクターが使い魔として登場する。
シリーズ展開
「ロードオブヴァーミリオンⅡ」ののち「ロードオブヴァーミリオンIII」が稼働。
2015年に続編となるロードオブヴァーミリオンRe:3が稼動開始。
2016年10月にはパチスロ版がリリースされた。
2017年夏に「ロードオブヴァーミリオンⅣ」が稼働開始。ⅢとRe:3のカードはそのまま使用可能。
2018年3月25日にはテレビアニメ化が発表された。2018年夏アニメとして放送。アニメーション制作はアスリードとティアスタジオ。声の出演は梶裕貴、福圓美里ほか。
アニメ版主題歌はマクロスFやアクセル・ワールドでも知られるMay'nが担当する。
2019年8月31日「ロードオブヴァーミリオンⅣ」のオンラインサービスが終了。「サービス終了」までは言われておらず「好評稼働中」とシリーズポータルサイトに表示されている。が、2020年3月19日現在、公式サイトのLOCATION(稼働店舗リスト)では一店舗も表示されない状況となっている。
結末に到るまでのストーリーシナリオを小説形式に再編したテキストが掲載されている(小説 LORD of VERMILION IV ‐ O Brave New World ‐)。
アリーナ
アーケード版とは別にPC版として「ロードオブヴァーミリオン アリーナ」(詳細はLoVAを参照の事)が2015年6月から運営をスタート。翌年6月にサービス終了した。
ゲスト枠には、聖剣伝説やヴァルキリープロファイルと言ったアーケード版でもおなじみのメンバーがいる中、フロントミッションが参戦するとは誰が予想しただろうか。
フロントミッションからはゼニスVが参戦。ただし、CV記載はない。
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関連タグ
星と翼のパラドクス:「Ⅳ」の翌年稼働の同社のゲーム。丹沢Pが担当。
外部リンク
浅尾祥正twitter:LoV関連の情報を公開されている。