概要
ロードオブヴァーミリオンIIIのVer3.1にて参戦した5体の使い魔
元ネタは神話や伝説上に存在する剣だが、LoV固有の設定として何者かの手によって機甲に改造されている(機甲とは、LoV世界での機械兵器の総称)
更に、剣自体に様々な出来事が原因でそれぞれに負の感情を抱えている
公式曰く五影剣のコンセプトは “『一番じゃない剣』をモチーフ”
五影剣の特徴
1:1種族につき1体
2:全員共通でコスト50
3:超覚醒で「〇〇〇チェイン」というアビリティが発動し、効果は自身の強化&戦場に出ている自ユニットに存在する五影剣に同じ強化を与える
単体でもそれなりに高いスペックを誇るが3の特徴から複数揃えると高い爆発力を発揮するが、2の特徴から五影剣全てを同じデッキに入れて使用する事は不可能(5種族運用は戦闘開始時の初期マナで不利が生じ(1種族と2種族で初期マナ35、3種族で30、4種族で25、5種族では20)、50コスト5体は全部召喚&覚醒&超覚醒に合計750マナという膨大なマナを要する為、1デッキに主人公を除いて最大7枚までしか登録不可という制約からマナ補給使い魔が2体までしか出せない為まずマナの確保自体が不可能レベル)(覚醒、超覚醒とは、特定の使い魔のコストと同じ値のマナを消費して強化するのを「覚醒」、その覚醒から更に同じ値のマナを使って更なる強化をするのが「超覚醒」、覚醒、超覚醒を行う度にHPが最大値+50&コストに応じてATK、DEFが上昇&アビリティ発動、なお五影剣は50コストで全員超覚醒が可能なため、最終的にHP最大値+100、ATK&DEF+100、更に超覚醒時にアビリティが発動)
五影剣に該当する使い魔
ガラディン(メイン画像の真ん中)
種族:人獣 ジョブ:アタッカー 召喚時ステータス:HP:500 ATK:70 DEF:80
超覚醒アビリティ:ATKチェイン(自身と五影剣全員のATK+50)
元ネタはアーサー王物語の円卓の騎士の一人で、アーサー王の甥でもあるガウェイン卿の愛剣
ゲーム中での性能は、五影剣の中では初期ステータスは低いものの、超覚醒が出来れば五影剣では唯一単独でATK200を超える事が可能(アビリティ込みで超覚醒時のステータスはHP600、ATK220、DEF180)
更に五影剣全員のATKを上昇させる事が可能な為、他の五影剣の戦闘力を召喚時から上昇させられる
ハバキリ(メイン画像の左上)
種族:神族 ジョブ:ディフェンダー 召喚時ステータス:HP:500 ATK:60 DEF:110
超覚醒アビリティ:リジェネチェイン(自身と五影剣全員のHPを徐々に回復)
元ネタは日本神話の中で、スサノオがヤマタノオロチの討伐に用いたとされる天羽々斬(あめのはばきり)
ゲーム中での性能は、五影剣の中で最大のDEFを誇り、超覚醒時では素でDEF200を超える
更に超覚醒のアビリティは1秒ごとにHP7回復と高く、五影剣ではトップクラスの耐久力を発揮するだけでなく、五影剣全員の生存力も高められる
欠点は、超覚醒をしても素ではATK160しかなくスロウアタック(ディフェンダー固有の特殊攻撃でカードをある操作をすれば発動し、通常の攻撃でのダメージの加えて発動させた使い魔のコストに応じて一定量の防御力無視の固定ダメージを与え、更に一定時間相手の移動速度を低下させる(移動速度低下の強さも使用使い魔のコストが高いほど強力))を駆使しなければ火力不足は避けれない
ダーインスレイヴ(メイン画像の左下)
種族:魔種 ジョブ:アタッカー 召喚時ステータス:HP:500 ATK:90 DEF:70
超覚醒アビリティ:スピードチェイン(自身と五影剣全員の移動速度UP)
元ネタは、北欧神話に登場する剣で、「一度抜くと生き血を浴びて、完全に吸わないと鞘に戻らない」という伝承がある
ゲーム中での性能は、召喚時のATKが高く超覚醒をするまでは五影剣では最高値のATKを誇る
(超覚醒時はアビリティの差でガラディンが単体では上になるが併用した時は素のステータスの差で再び最高値になる)
超覚醒のアビリティは直接的な戦闘力には発揮し難いが逃走、追撃、強襲、防衛にと多岐に渡って発揮可能な汎用性を誇る
ただし、五影剣のアビリティの中では他の五影剣は超覚醒するまでは恩恵が少ないという難点を持つ
トリシューラ(メイン画像の右下)
種族:海種 ジョブ:マジシャン 召喚時ステータス:HP:500 ATK:80 DEF:80
超覚醒アビリティ:ウィークチェイン(自身と五影剣全員に、攻撃時に攻撃対象のATKとDEFを一定時間低下させる効果付与)
元ネタはヒンドゥー教の神であるシヴァ所有する武器である、見た目のモチーフは三つ又の槍だが一振りで3つの都市を焼き払う剣とも言われている伝承がある為か五影剣に属している
ゲーム中での性能は、五影剣唯一のマジシャンでありステータスもバランス良く整っている為、相手の中型ディフェンダーに対しての抑止力にもなる
超覚醒のアビリティは5秒間、対象のATK&DEF-15という効果を持ち、五影剣の数を増やせば増やすほど相乗効果で大幅にステータスを落とせるだけでなく、相手のステータスを落とすという効果は味方の手助けにもなる
ティルフィング(メイン画像の右上)
種族:不死 ジョブ:ディフェンダー 召喚時ステータス:HP:500 ATK:70 DEF:100
超覚醒アビリティ:ポイゾチェイン(自身と五影剣全員に、攻撃時に攻撃対象を一定時間毒状態にさせる効果付与)
元ネタは北欧神話に登場する剣で 「鞘から抜くたびに必ず一人の命を奪い、三度まで望みをかなえるが、やがて持ち主も破滅する」という呪いがかかっており実際に神話の中で多くの人物がこの剣を手にしたがいずれも死んでいるという、まさに「魔剣」と呼ぶに相応しい厄災を招く剣である
ゲーム中での性能は、ハバキリと同じくDEF寄りのステータスだが、ハバキリと違い若干ではあるがATKにステータスが振られている
超覚醒のアビリティは攻撃対象を毒状態にしてHPを一定間隔で徐々に削っていくという効果を持ち、ガラディンのアビリティと違い瞬間的な火力は低いが毒は相手のDEFに一切依存されないという特性を持つ為、ラーの様な高DEF相手にも一定の効果を発揮し、他の五影剣と一緒に攻撃して毒を多重掛けしたり、トリシューラと併用すればトリシューラにスプレッドショット(マジシャン固有の特殊攻撃で、1体ごとの与ダメージが減衰する代わりに範囲攻撃が可能になる)で広範囲に毒をばら撒く、といった柔軟な運用も可能
更に単体での運用もディフェンダーのスロウアタックとは相性が良く、スロウアタックで相手を拘束しながら毒で徐々削りつつ戦える為、ハバキリより火力不足に悩まされる心配は少ない