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ビビ・オルニティア

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びびおるにてぃあ

ビビ・オルニティアは、スクウェアソフト(現:スクウェア・エニックス)のRPG『ファイナルファンタジーIX』の登場キャラクター。

-哀傷-

生きてるってこと、証明できなければ

死んでしまっているのと同じなのかなぁ・・・

概要

キングダムハーツ2」登場時以降のCV大谷育江

本作のマスコットキャラのような存在。

初期パーティの一人で、プレイヤーがゲーム画面で最初に長時間の操作をするキャラクターでもある。

とんがり帽子に真っ黒な顔という珍しい外見の少年で、性格は非常に内気で臆病。何もないところでコケたり、コケた反動でものを散らかしたりと、ドジな面もある。黒魔法の才能がありながら、いまいち自分に自信を持つことができない。頼りなさが目立つが誰よりも心優しく、いざという時には芯の強さをも見せる。

ジタンとの出会いで徐々に「自分らしく生きる」意味を知り、彼や旅の出来事から多くのことを学び、時には誰よりも勇敢に立ち振る舞う『心の強さ』を持つようになっていく。

ファンに「全員が主人公」とも言われている本作だが、ビビによるナレーションが各所で挟まれるなど、本作の「もう一人の主人公」とも言える立ち位置にいる。

自身の生まれのことは覚えておらず、ク族のクワンに拾われ「おじいちゃん」と呼び、トレノ近郊の洞窟「クワン洞」で一緒に暮らしていたが、物語開始前にクワンは死去してしまう。その後アレクサンドリアで上演される劇団タンタラスのおしばいチケットを入手し、単身でアレクサンドリアへやって来たところから物語が始まる。

入手したチケットが偽物であることが判明し、その後パックという少年に誘われ共に城に忍び込んで芝居を見ることに。しかし侵入がバレてしまい舞台上まで逃亡し、ジタンガーネットスタイナーらと邂逅する。タンタラス団と王女ガーネットの城脱出作戦に巻き込まれ、共に魔の森へ迷い込むことになる。

まだ幼く世間知らずな面もあるが、好奇心旺盛であり、また『カードゲーム』が趣味なので、そこに関してはあまり人見知りをすることはない。

幼いながら黒魔法を扱うことができ、その才能はかなりのもの。アルティマニアでは「自身でもコントロールしきれないほど」とされている。またスタイナーとの協力で連携技『魔法剣』を編み出したりと、器用で機転の利く一面もある。

スタイナーから黒魔法の力に一目置かれており、魔の森で協力して以降、頼り頼られの強い信頼関係を築いていく。歳の近いエーコとは何かと一緒に行動することが多い。

黒魔道士

古参のFFファンならお分かりだろうが、見たとおりに黒魔道士であり、外見は9歳だが実年齢は1歳にも達していない。

詳しくは大変なネタバレになるため割愛させていただく。本作をプレイするなり、個々でお調べいただきたい。

その生い立ちはなかなかハードなため、また世界観と密接に関わっているためプレイヤーから愛されている。

能力

HPや攻撃力が低く、MPや魔力の高い典型的な後衛タイプ。

魔法による援護攻撃で立ち回るサポートタイプである一方、前半では全体攻撃ができる貴重な戦闘員であり、物語後半からはより強力な黒魔法を修得していく。魔法攻撃の要であるため、決してベンチ待機になることのない優秀なキャラクターになっている。

特に炎・氷・雷の三属性の最上位魔法とフレアの威力は終盤のフィールドやダンジョンでは重宝することになる。また最強魔法のジハードは「味方殺し」でもある一方、装備次第で優秀な回復技に変貌する。

固有コマンドは「ためる」で、魔力を溜めて魔法の威力を底上げする。溜めた回数だけ威力が上昇するというもので、一見死にコマンドにも思えるが、多少余裕があるときに隙を見て使っていけば思わぬ効果を発揮してくれる。低レベル攻略では必須のキャラクター。

トランス時には衣装が非常に豪奢になり、『黒魔法』のコマンドが『W黒魔法』に変化し、黒魔法を一ターンで二連発出来るようになる。

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