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「かわいい幼なじみの頼みもきかずに行っちゃうんだ!」

概要

エアリスと並ぶFF7のヒロインの1人。

神羅組織「アバランチ」のアジトであり、スラムの第七区画にあるバー「セブンスへヴン」の看板娘で、アバランチメンバーの1人。格闘プロである。

主人公クラウドとはニブルヘイムで暮らしていた頃からの幼馴染であり、当初は面識の薄い近所の子という程度の関わりでしかなかった。しかし、13歳の時、クラウドから給水塔に呼び出され「セフィロスのような凄腕のソルジャー」になることを告げられてから仄かな恋心を抱くようになる。その想いは日増しに大きくなり、新聞でクラウドの活躍をチェックするほど。しかし、クラウドが鈍感だったり、自身が素直になりきれないことからその想いを伝えられないでいる。

母親とは8歳の時に死別しており、この時に「ニブル山に登れば母親に会える」と信じてクラウドと共にニブル山に赴いている。しかし、吊り橋から落下してしまい、2人揃って怪我をしてしまう。クラウドは膝を擦り剥く程度で済んだが、ティファは1週間も意識不明となる大怪我を負ってしまった。しかも記憶の欠落まで起こし、クラウドが一緒にいたことを忘れてしまった。

父親(FF7Rでは村長)も5年前のニブルヘイム事件でセフィロスに殺されている。その際、事件を起こしたセフィロスを追って単身でニブル山の魔晄炉へ向かうが、返り討ちで斬られ重傷を負った。その後、師匠のザンガンに助けられてミッドガルへ運ばれ、以降は七番街スラムで生計を立てている。

この事件によりティファはセフィロスを憎み、セフィロスを遣わせた神羅も、セフィロスの職位であるソルジャーも、父の死に場所となった魔晄炉も「ぜんぶ大キライ!」と憎悪するようになった。彼女が反神羅組織アバランチに身を投じたのは当然だったのかもしれない。

FFシリーズでも屈指の人気キャラクターである。

ニブルヘイムにある彼女の家は、村の中でも1番大きく、ユーザーからは「お嬢様なのでは?」と推測されている。2020年に発売された「FF7R」では村長の娘という設定が追加された。

が、スピンオフ小説では父とは別に、ゾンダーという村長が登場しており、続編リバースではその設定が生かされている。

人物

普段は気立てがよく世話焼きな女性として振舞っているが、快活そうな外見とは裏腹に控え目かつ奥手な性格。自分の気持ちを表に出すことは苦手で、責任感が強すぎるせいか、なにか悪いことが起きると自分の所為ではないかと考え、1人で落ち込むこともある。幼馴染のクラウドに対しては何らかの複雑な思惑があるらしく、時折不自然な素振りを見せる。

清楚でおとなしそうに見えて、快活で積極的な性格のエアリスとは好対照である。ただし気が弱いというわけではなく、スカーレットに対して怒る場面も見られた。

エアリスとは出会った当初から恋のライバルであり、また仲の良い友人となる。旅の道中でもたまに2人で行動していることがある。

服装

センシティブな作品

しっかりした性格とは裏腹に服装は活発的で、おへそが見える白タンクトップに黒いサスペンダー付きのタイトのミニスカートという動きやすい服を好む。特にミニスカートの丈はかなり短い。そのため男性陣の視線を気にするシーンも作中にあるが、戦闘の際は格闘術を使うので、足を広げたりと大胆な際どいアクションが目立つ。

原作ではスパッツを穿いている。またムービー中ではかなり胸が大きくなっている。

15歳の頃は何故かウエスタン風の衣装で登場した。FF7の過去の回想や、当時を描いたクライシスコアでもこの衣装である。

センシティブな作品

プレイステーション格闘ゲーム『エアガイツ』では、原作通りスカートの下にスパッツを穿いている。カラー変更で15歳の衣装に変えられ、この時のみパンチラする。

外部作品であるが本家のキャラとしては初めてパンチラした例となる(ただし本家に限らなければ前例はある)。

余談だが15歳の時の「ちょっと背伸びパンツ」は、エアガイツでは純白、インターナショナルでは(レースの?)ピンク、ディシディアデュオデシムではだった。

本編終了後の物語であるアドベントチルドレンでは、服装は黒に統一され、露出度も無印より減っている。

センシティブな作品

ディシディアデュオデシムでは無印の服装で登場。この作品に限ってはスパッツを穿いておらず生パンとなる。

アナザーはアドベントチルドレンの服装で、黒で統一しているのが特徴。サードはクライシスコアの服装。

こうした露出の高い服装と豊満なバスト故に、Pixivに限らず二次創作の世界ではセクシーさを強調したイラストに描かれる機会が多い。

FF7R

センシティブな作品センシティブな作品

リメイク版ではナックルダスターのデザインが機能的なものへと変更された。また規制の影響もあってか、黒のインナーを着用している。インナーのきつさで少しばかり押しつぶされているようだが、それでも豊かな胸は健在である。インナーの着用については賛否こそあるようだが、逆にR-18絵において新たなネタにするという猛者が次々と現れている。インナーの抑圧から開放された服装(コルネオイベント時のドレス・チャイナ服・ミニスカ和服)ではどの衣装でもこぼれんばかりの双丘が自己主張している。

ちなみにスカートの下にはホットパンツを穿いている。ミニスカのデザインも少し変わり、プリーツを思わせるような生地になった。

また格闘術の使い手であることが考慮された故か、腹直筋をはじめ腕・肩・背中など、筋肉のカットが目立つモデリングがなされている。

一方で同時期に参戦が判明したアーケード版、およびディシディアNTではインナーは着ていない。

スパッツも履いていない。

2020年に発売されたフルリメイク「FF7R」では、コルネオの館に潜入するイベントの時に3つのコスチュームに変更することが可能となっている。

センシティブな作品センシティブな作品

続編リバースでは、エアリスと共に2タイプの水着に変更(コスタ・デル・ソルにて着替え可能)でき、コスタ・デル・ソルシナリオクリア後はジュノンで変装していた神羅兵コスチュームも使用可能(ユフィもモーグリマントになれるようになり、ゴールドソーサー後はウータイ風コスに変えられる)

また、その周辺エリアを彷徨く際は変えた格好のまま移動でき、戦闘もそれで行え、一度シナリオをクリアすると、どこでもコスチュームを変更して行動できるようになる。

戦闘

格闘家ということもあり、素早さや物理攻撃のダメージは高い。利き腕などは不明だが一貫してサウスポーの構えをとる。

リミット技はスロットを回し、止まった目で技のヒット状況が変化するシステムとなっている。ミスった目では技が出ない。FF6のセッツァー・ギャッビアーニと同じ。

オリジナル版では技の名称などにプロレスの影響が見られたが、リメイク版では華麗な蹴り技をはじめ中国武術を思わせる動作が増えた。またムービーではラスボスに蹴りを放つシーンがあり、防御されたにもかかわらず上空まで吹っ飛ばすというパワフルさを披露している。

「次もこの調子!」

「こんなところかな?」

「シャワー、浴びたいな…。」(以上、戦闘終了後台詞)

戦闘終了時のポーズは、両手を伸ばして背筋を伸ばした後、両手を後ろ手に組むポーズとなる。

背後からは、長い黒髪が体型を隠している。

スタイル

前述の通り、FFヒロインとしてはシリーズ最大級のバストを誇るナイスバディの持ち主。

ユフィからは「オッパイ女」と呼ばれ、FF7Rではクラウドも「スタイルが良い」と発言。(なお、エアリスもスレンダーで女性としてスタイルは良い部類のはずなのだが、クラウドは何故かティファの特徴にスタイルを挙げている)

ムービーシーンでは乳揺れを披露し、インターナショナル版でも乳揺れシーンが追加された。プレステ版FF7のムービーではかなりのサイズとなっている。

公式プロフィールとして公表されているのは身長のみだが、一部書籍にてバストサイズに関する情報が記載されている。

  • オリジナル版発売当時のVジャンプのコーナー「FF闘技場」にてスクウェアの広報が「雛形あきこくらい」(83/57/85)と発言。だが後述の数値と大きくかけ離れているため、デタラメな発言と思われる。
  • アルティマニアオメガに掲載された設定原画には92/60/88とスリーサイズが記載してある。しかし身長が165cmと公表プロフィールと異なる数値が書かれている為、スリーサイズも確定情報ではない。(ただし、解体新書に記載のイラストでは推定Gカップ程度であり、後述の通りティファの再現にGカップを用いているため、スリーサイズの数値としてはかなり信憑性が高い)
  • マテリアルアルティマニアでは参考資料用として実際に作られたティファの衣装が掲載されているが、そこにはG70サイズのブラジャーも写っている。モデルさんの体型に合わせたものと思いきや、その横にはシリコンバストもあり、ティファの体を再現するために用意されたものと思われる。

追記

検索の際はフルネームでなく、単に「ティファ」と入力した方が該当作品が多くヒットする。

「FF7」などのand検索で条件を絞りこむのを忘れずに。

前述の通り、ディシディアデュオデシムにも登場しており、この作品に限ってスパッツやインナーを着用していない。

余談

  • 『FFVII』発売当時の週刊少年ジャンプでは、ゲーム内容やキャラクター詳細が掲載されており、ティファに関しては「ムチムチボインの格闘家」と紹介されていた。
  • デザイン案で、ミニスカートルックとスパッツルックの二種類があり多数決で前者が決定した。
  • テレビでFF7から名前を取って「ティファ」と名付けられた乳牛が紹介されたことがあり、学校で飼育されていた。ティファも白と黒が基調の服、巨乳、牡牛座など、乳牛を思わせる要素が多い。
センシティブな作品
  • 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALではMiiファイターの格闘タイプコスチュームとして参戦する。なんと男に設定したMiiファイターにティファのふくを着せる事も可能だが胸が平坦になる。ちなみにFF7のMiiファイターコスチュームだと原作FF7のフィールド・街・ダンジョン移動時の頭身に非常に近く、懐かしさも醸し出している。
  • スピリットとしても登場しており、アタッカーでランクは★3。効果は格闘家らしくパンチや投げなど腕を使った与ダメが上昇する。セフィロスを購入すればスピリッツボードからステージに挑戦することが可能となり、クリアすることで入手できる。敵は「ティファのふく」を来たMiiファイターとなる。
  • なぜかイタリアと関わりが深い。2000年代にイタリア人のコスプレイヤーのものとされるティファのコスプレ画像が広まり、そのクオリティの高さと海外コスプレ自体が珍しかったことから大きな話題になった。さらに2022年1月18日、イタリアの議会にて、誤ってティファの二次創作ポルノムービーが流れてしまい、ネットミーム化されてしまった。

このネタは当然ピクシブでもネタにされている。

関連タグ

カップリング

クラティ エアティ

別表記タグ

ティファ

ネタバレ注意

※以下はFF7終盤における重要なネタバレが含まれます!

真実

実はティファは、クラウドの過去の記憶が事実と異なっていることにいち早く気づいていた。なぜならニブルヘイムの惨劇の生き残りであるティファこそ正確な記憶を持っていたからである。カームの町で無言が多かったのは、そういう事情からである。

5年前、クラウドはあの場にはいなかった。少なくともティファの記憶ではそうなっている。なのに彼は事件について妙に詳しい。だがそのことを指摘すると、クラウドが遠くに行ってしまうような気がして口に出せなかった。

「FF7」終盤では、アルテマ・ウェポンの襲来によって地割れが起こり、ライフストリームの海にクラウドと共に落下。精神世界にて、自分を見失ってしまったクラウドを「真実」へと導くこととなる。

ティファの、というよりはクラウドのネタバレなので詳細はこちらのネタバレを参照に。

余談

クラウドとの親密度は彼女との行動や選択肢で変化するが、最大である場合は大空洞突入前の一夜を経てから仲間が再集結した際のハイウィンドで床に伏してモジモジして狼狽する。

更にリバースでのゴンドラデートでは好感度が一定以上の高さだとクラウドと口づけを交わす(ユフィもゴンドラデートでは原作同様好感度問わずクラウドの頬にキスをするが、唇を重ね合わせるのはティファのみである)。これはff7が発売されてから27年目にして公式作品では初の出来事である。

最新作のネタバレ

FF7リバースのPVにてセフィロスがティファについて語る場面があるのだが、そこでリメイクの方で一瞬見えた回想と共にセフィロスに政宗を向ける場面が写り、更にセフィロスから「かつて怪物がいた…その怪物は人の心を読み、姿を変えた。恐れる顔、愛する顔を見せて、人を動かしたという…」「ティファは俺が殺した、ならばアレは誰だ?」という衝撃の台詞が発せられる

本編と異なる世界線を辿ることは暗示されていたが、そうだとするなら…?

結論から言えばこれもまたセフィロスがクラウドを惑わす為に吹き込んだ詭弁なのだが、精神が不安定になっているクラウドは惑わされ幾度となくティファを疑ってしまい、時に大きな危機を招いてしまう。

それでもティファはクラウドを想い続け、彼との仲も修復してゆく。だが…。

コメント

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