概要![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ミッドガルに本社を置くエネルギー会社。ミッドガルの都市基盤整備や、マテリア開発、宇宙開発にも手を出している。
元々は神羅製作所と言う兵器メーカーだったが、魔晄エネルギーを発見し、これを利用して町等に電力を供給する施設「魔晄炉」を建設。この魔晄炉の成功によって一気に巨大企業へと発展していった。
市長を差し置いてミッドガルの支配者ではあるがマスメディアは完全に掌握してないと思われる場面も。
それでも70階建ての超高層ビルがまるごと神羅カンパニーの本社であることから、相当な権力を有してはいるが。
私設軍隊を保有しており、戦闘員、潜水兵、親衛隊員、ソルジャーといった兵士や、兵器開発部が作り上げたロボットが存在する。FF7に登場するメカ系モンスターは殆どが神羅製だったりする。
星の命とも言える魔晄を吸い上げることからアバランチとは対立関係にある。またウータイとも過去に戦争状態になり本編でもアバランチのテロをウータイのものとして報道をしたことからウータイとも険悪な関係にあると思われる。
またブラック企業としての側面を持っており中間管理職である課長ですらプレートの上ではなくスラム街暮らしだったり神羅兵などは上司に理不尽に怒鳴られるならまだいい方で暴行を加えられたりしている。
さらにバレットの故郷コレルの例に挙げられるように、一方的に魔晄炉爆発事故の責任をコレル村に押し付け、反神羅の村として虐殺などを行っているため、もはやブラック企業を超越したダークネス企業とでも評すべき行為にも及んでいる。
その他にも自分達のミスで被害を負った街や村を再建しあたかも被害がなかったかのように作り変える等、隠蔽体質が徹底している。
その為か社内内部にはアバランチの支援者もいるなど一枚岩ではない。
物語の終盤、主要な幹部が軒並み死亡し社長ルーファウスも行方不明となり更には本社である神羅ビルもメテオの災害でミッドガルごと廃墟となり組織は事実上の崩壊を遂げる。
尚、戦いの後の時代でルーファウスは生きていた事が発覚、彼は同じく生き延びたタークスと共に神羅の再建を目論んでいるらしいが上記のようにかつての数々の悪行三昧のせいか、未だに多くの人々から恨まれているらしい。理由は不明だがWROに技術提供などを行っていたりしている。
主な人物![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
上層部![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
プレジデント神羅…社長
ルーファウス神羅…副社長兼ジェノン支社支社長。後に新社長に
宝条…科学部門統括
ハイデッカー…治安維持部門統括
スカーレット…兵器開発部門統括
リーブ・トゥエスティ…都市開発部門統括
パルマー…宇宙開発部門統括
ガスト・ファレミス…前科学部門統括
ラザード…ソルジャー部門統括
社員![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ホランダー…科学部門所属
チャドリー…科学部門の研修生
ルクレツィア・クレシェント…神羅製作所時代の科学者
神羅課長…営業課所属
総務部調査課 タークス![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
ツォン…タークス主任
ヴェルド…BCにおけるタークス主任
ヴィンセント・ヴァレンタイン…元タークス
他、BCに登場する主人公たち
ソルジャー![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
※名前が判明しているメンバーはほとんど脱退している。ラザード失踪後、ハイデッカーの傘下となる。
グレン・ロズブローク…初期タイプ。任務失敗後脱走し反神羅組織の中核メンバーに
ディープグラウンド![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
※厳密にはソルジャーに含まれるが、社内において完全機密の存在。ジェノバ細胞以外の方法で強化されている
ヴァイス…DGソルジャーのリーダー
ネロ…DGソルジャーのナンバー2
ロッソ
アスール
関係者、協力者など![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
コルネオ…スラムのドン
ドミノ市長…ミッドガル市長、アバランチの内通者
ハット助役…ミッドガル市長助役
余談![編集](https://s.pximg.net/source/dic/images/icon_edit_partial.svg?20120424)
かつてスクウェア・エニックスの兄弟会社にシンラ・テクノロジーなるクラウドゲーミング事業を手がける米国法人が存在していた(2016年に解散)が、元ネタは言うまでもなく神羅カンパニーである。
裏話では、FFX-2に登場するシンラ君と会社創設に関しての接点があるらしい。
元々この設定は脚本のお遊び染みた設定だったがFF7Rの作中の映像資料にシンラ君を彷彿とさせる人物が登場している。
佐賀県に株式会社 神羅カンパニーが実在する。