ダイヤウェポン
だいやうぇぽん
五体のウェポンの一体。オリジナル版では先頭にはならず、インターナショナル版のみ戦闘がある。
宝石のダイヤモンドの名が示す通り銀色の外殻、恐竜のような足、甲冑を纏った魔神のような顔付きをしているのが特徴。
登場時は某怪獣王のごとく、海から現れミッドガルを目指して移動・上陸しミッドガルを襲う。5体のウェポンの中で人に近い姿をしており、毒・重力属性無効化、炎属性半減。雷・聖属性に弱い。
主な攻撃は踏みつけ、そして肩部が開きそこから放たれる炎属性の光弾。戦闘開始時はコアを閉じており、リミット技以外の物理攻撃が効かない。リミット又は召喚を2回喰らうとコアを開き物理攻撃も通るようになるが、同時にカウントダウンを開始し、3ターン後に全体に現在HPの7/8のダメージを与える「ダイヤフラッシュ」を使い、再びコアを閉じてしまう。
最期は、ミッドガルから発射されたシスター・レイと相討ちになる。
ちなみにインターナショナル版限定だが、『ライジングサン』というユフィ専用武器を盗める。
ガレマール帝国軍新生第Ⅶ軍団によって開発されたアルテマウェポンの後継機「ウェポンシリーズ」の一機として登場。
型式番号は「APW-I-Z」とあるが、これはウェポンシリーズの完成形であることを意味している。
それを示すかのようにルビー・サファイア・エメラルドの3体のウェポンの武装が組み込まれており、各ウェポンの戦術を再現することができる。
また、装甲をパージすることで四脚獣のような形態となり、空中に展開した魔導フィールドを足場にした高速移動攻撃が可能。
本来疑似聖石にゼノス・イェー・ガルヴァスのデータをインプットする予定だったが、オーバーソウルモードの問題点を解決するためアルフォンスの頭脳をコアに組み込んだ「オーバーマインドモード」を搭載している。
ウァレンスの皇位簒奪のための切り札として開発されていたが、実戦投入直前にパイロットのアリーの裏切りとオーバーマインドモードの暴走により、ウェルリトに駐屯する第VII軍団を壊滅させて逃亡。
ウェルリト上空にてダイヤウェポン捕獲のために開発されたGセイヴァーを交えたガイウス、光の戦士たちとの格闘の末にウェルリト郊外へと墜落。
最終的にガイウスとの決闘に敗れたウァレンスを握り潰して殺害、残されたメモリーをガイウスに託し、破壊された。
アルテマ、ルビー、エメラルドは戦闘BGMが通常戦闘に使用される【闘う者達】なのだが、ダイヤのみボス戦闘用BGM【更に闘う者達】になっている。
FF14では、ルビー、サファイア、エメラルドの戦闘BGMにTHE PRIMALSによる【究極幻想】のバンドアレンジ【究極幻想(PRIMALS)】が使用されているのに対し、
ダイヤは更に【究極幻想】をアレンジした【孤児たちの戦い】が使用されている。